4月9〜10日、東京の息子宅の引っ越しお手伝いに行ってきました。
夫も一緒に行ったので、ディナーは、いつもの大手町のトラットリアクレアッタさんへ。
下:左の明るいビルがパレスホテル、右側のビルが日本生命丸の内ガーデンタワー。
こちらのビルの1階(明るいところ)がトラットリアクレアッタさんです。
写真提供:こうたろう0125様
また行ってしまった…大好きなトラットリアクレアッタ
こちらのお店、ディナーやランチに何度か伺っていますが、夜はしっとりと落ち着きます。
お昼はお得なメニューがありますし、和田倉濠や皇居の緑が見えて気持ちのいいところです。
ディナーは3回目。
お気に入りの、プレフィックスメニューの4品コースに今回はスパークリングワイン飲み放題を付けました。
これで気兼ねなく飲めるw
今回のプレフィックスメニューも多彩で迷ってしまう
前菜・パスタ・メイン・デザートの中から
好きなお料理を自由に選べます(パン&食後のカフェ付き)
お料理は同じカテゴリからでも複数選べるので、極端なハナシ、デザート4品もあり。
【4月9日のメニュー】
赤い文字はワタクシが頂いたお料理です
《前菜》
・今月のおすすめ :鶏もも肉を詰めた小槍烏賊のフリット ソースアルジェリアン
・イタリア産ブッラータチーズとトマトと苺のマリネ
・蛍烏賊とホタテのパッパ・アル・ポモドーロ
・川俣軍鶏と白レバーのソプレッサータ ハモン・セラーノと酒粕のグリッシーニを添えて
・初鰹のマリネ 卵黄のサルサ・ヴェルデ 生姜の泡とトリュフ
・ホワイトアスパラガスのヴルーテ 白海老とキャビア (+1300円)
《パスタ》
・今月のおすすめ :ジャスミンライスと大麦の雲丹リゾット 香草のアクセント
・和牛肩ロースのボロネーゼ ブカティーニ
《メイン》
・今月のおすすめ: 仔羊のロースト ミントと蜂蜜ヴィネガーのアクセント
・鮃のポワレ 春キャベツとハーブのサラダ
・鱈のロースト 春の新玉ねぎと赤ワインソース
・オリヴィアポークの背肉のローストとメンチカツの2種類の調理法
・牛肩ロースのタリアータ 赤ワインとバルサミコのソース
・黒毛和牛のロースト エシャロットのソースとトリュフ(+1300円)
《デザート》
・今月のおすすめ: トマトのジェラートと柑橘のカプレーゼ仕立て
・花山椒香るショコラのテリーヌ ミルクのジェラートとジャンドゥーヤ
・ジャスミンティーのブリュレ アプpリコットとパッションフルーツのソルベ
・トリュフとマスカルポーネのティラミス
頂いたお料理をご紹介します
前菜
蛍烏賊とホタテのパッパ・アル・ポモドーロ
固くなったパンをトマトソースで柔らかくして食べるトスカーナの家庭料理だそうで、パン粥っぽい ^^;
パッパ・アル・ポモドーロはなんぞや?と検索して、固くなったパンを…で
前日の余ったパンを使うのね?と一瞬ためらいましたが
蛍烏賊とホタテにトマトソース、ってすごく美味しそうな組み合わせだわ!!
…というわけで、パッパ・アル・ポモドーロを食べたことがなかったのでチャレンジ。
結果、大満足でした!
以前伺ったときは、マッシュルームと合わせていた生ハムはプロシュートでしたが、今回はハモン・セラーノ。
スペイン産の生ハムだそうです。
生ハム生産世界一がスペインだそうで、その中でも9割を占めているのがハモン・セラーノなんですって!
ハムといえば、パルマ産、イタリアの生ハムが多いのかと思ってました。
スペイン・テルエル産のハモン・セラーノは「原産地呼称制度(DO)」認定を受けているそうで…
フランスのワイン同様、EUが「EU地理的表示保護指定(PGI)」などを設けて、銘柄の品質を守っているんですね。
初鰹のマリネ 卵黄のサルサ・ヴェルデ 生姜の泡とトリュフ
パスタ
ジャスミンライスと大麦の雲丹リゾット 香草のアクセント
ジャスミンライスは、タイ米の中でも最高級のいい香りがするお米だそうです。
雲丹の香りでかき消されておりますが…
口に含むと雲丹の香りが鼻腔を抜けていく…美味〜〜とうっとりとしながら頂きました。
和牛肩ロースのボロネーゼ ブカティーニ
男性陣は、こちらを頼んでいました。
ブカティーニは、太めの麺で、中に穴が開いている、長いマカロニのような麺です。
ボロネーゼや、ラグーのようなねっとり系のソースによく合うのでブカティーニだったんですね。
前に伺ったときはタリアテッレだったような??
メイン
鮃のポワレ 春キャベツとハーブのサラダ
何のソースかわからん! けどふんわりと火が通った鮃、絶品でした。
牛肩ロースのタリアータ 赤ワインとバルサミコのソース
ん〜 割とフツー♪
付け合せは…チコリかな? 美味しかったです♪
黒毛和牛のロースト エシャロットのソースとトリュフ(+1300円)
息子たちが食べていたの、ちょい羨ましい・・・
+1300円に怯んだ(笑)
パン
フォカッチャ
フランスパン
コーヒー
スパークリングワイン
スパークリングワインは、シャンパンとどう違うの?ってずっと思ってました。
シャンパン、という呼称は、フランス・シャンパーニュ地方で作られた、スパークリングワイン。
「Appellation d’Origine Controlee(アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)」の頭文字、A.O.C.=原産地統制呼称、で厳格にカテゴライズされているようです。
「シャンパーニュ地方」が原産のスパークリングワインのみ、シャンパン、と呼ばれているんですね。
ワインの風味は、ぶどうの品種やテロワール(土壌)など深く関わっており、知れば知るほど奥深いですね。
飲み放題のスパークリングワインは、氏素性のわからないものでしたが、ソムリエオススメのものだとか。
グラスが半分ぐらい空いたら、注ぎに来てくださるのも助かります^^
で、自動的にたくさん飲んでしまう、の図式。
トラットリアクレアッタさんで過ごす夜は、いつも幸せ♪
ごちそうさまでした!
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