「納屋橋まんじゅう」の製造・販売が終了
…とネットニュースの見出しで知ってびっくり!!
何故??と思ったら、
1977年に建てられた製造工場が老朽化したため、製造と販売を終了し、本社と工場を取り壊すことを発表していました。
め~てれより
販売終了の昨日は、朝から開店待ちのお客さんの列が100人にも達し、午後1時半に完売したとのこと。
人気の程もうなずけます。
ワタクシも大好きでした。
1980年代…ワタクシと「納屋橋まんじゅう」の出会い
若い頃の職場の同僚が、名古屋の取引先に出張に行った帰りに、お土産に買ってきてくれて知った「納屋橋まんじゅう」。
薄皮で、甘すぎない上品なお味のこしあんの酒まんじゅう。
ペロっと…いくつでも食べてしまいそうなぐらい美味!
名古屋出張、と聞くと、納屋橋まんじゅう~~~~!!と期待が膨らんでいました^^
10年前にFC2ブログで「心は青空今日もハッピ~♪」を書いてた頃にUPして、ブログお引越しの際に、下書きに入れたままにしていた記事(たくさんあります^^)の中に
納屋橋まんじゅうのことを書いた記事があったので、ここに転載させていただきますね。
2012-03-07
主人が名古屋出張のお土産に買って来てくれた
納屋橋饅頭です
名古屋、と言うと
でも、私は、昔、職場の担当者が
名古屋出張で買ってきてくれる
「納屋橋饅頭」が大好きでした。
名古屋へ行くなら、納屋橋饅頭!という
私のリクエストにおこたえしてくれてたんです。
今回「納屋橋まんじゅう」おぉ~! 久しぶりっ!
四半世紀以上食べてなかった!
これこれ、このお味!
ふんわり ほのかに香るお酒の香り。
そう、納屋橋饅頭は酒饅頭なんです。
で、中のこし餡は、上品な甘さ~♪
あっさりしてるし、小ぶりだから ひとくちでもいけると思うけど
一応 女性なんで 二口で完食。
ポイポイ 口に放り込んでも食べれちゃう。
皮には、一切お砂糖使ってないらしいです。
大阪・神戸あたりじゃわかりませんけど、
どうなんでしょうね?
皆さん知ってるのかな?
名古屋土産は数々あれど、
何故よりによって、これなのか?
と、主人はいぶかりながらも
納屋橋饅頭購入したけど
やっぱり 王道の「ゆかり」も買ったよ、とな。
ういろうは、ありきたり過ぎ!と却下したワタクシに、
ういろうも美味しいのに・・・と心を残していた主人でした。
以上、過去記事からの引用でした。
10年前ですね~。
当時はまだガラケーで撮影していて、写真も画素が粗く、暗いし、加工をするという知恵もなく暗いままの小さな写真UPしてたんですね。
10年一昔とはよく言ったもの。
携帯を取り巻く環境はガラリと変わりましたね。
私もこの記事を作成した2012年の11月からスマホに変えたのでした。
守り続けてほしい、このお味♪
建物、工場、機械の老朽化は、時間の経過とともにやってくるは致し方の無いことです。
どんな工場もいつか老朽化します。
でも、「納屋橋まんじゅう」のレシピは、納屋橋饅頭万松庵が持っている宝物だから、またいつか世に送り出してほしい。
最終日に並んだ方は、最後だからと興味本位で並んだ方もいるかも知れませんが、昔から馴染み深いこのおまんじゅうのお味を味わえなくなるのを惜しんで並ばれた方が圧倒的ではないか、と思います。
皆に愛され続けた納屋橋まんじゅうの工場の灯がまた灯る日を心待ちにしています。