例年に比べ、暖かい秋で、紅葉もいつもより遅い色づきです。
友人と京都に行こう、と言う話はあがっていたものの。
テレビニュースで、観光客はコロナ前以上の水準!!と言ってるし、
車道にはみ出す観光客、といういつもの嵐山の風景をテレビでみたりしてると
「東山と嵐山は絶対行ってはいけないゾーン」だな…ゴクッ。
京都はしょっちゅう行ってるし、なんなら学生時代に主だった所はクリアしているのだけれど、それでもなお行ったことがなかったのが
ここなら、観光客少なそうよ?と行って大正解!!
思いの外楽しくて、キャッキャしてしまいました^^
JR京都駅からケイルックが便利
城南宮への行き方を路線案内で検索すると、
JR京都駅から、ケイルックと言うバスで行く行き方が表示されました。
ケイルック…聞いたことがない。
京都市営バス、京都バス、京阪バスは、路線バスを走らせていますが、
ケイルックは、「京都らくなんエクスプレス」というJR京都駅と洛南新都心(京都市伏見区・南区)を結ぶバスですって。
バス停も、京都タワーが見えるバスロータリーのある烏丸口(北側)ではなく、八条口(南側)にあります。
京都駅八条口発→ 城南宮前→ 京都パルスプラザ・京セラ前着 310円
エクスプレス、というだけあって、京都駅を出たら、次が城南宮バス停。
バス停から、城南宮までもすぐなのです。
帰りは、地下鉄の竹田駅から帰ろうとしたら…徒歩17分!!
京都駅、城南宮、京都パルスプラザをぐるぐる周っている「京都らくなんエクスプレス」がやっぱり便利でした^^
城南宮の歴史
都の守護と国の安泰を願って、平安遷都(794年)の際に京都の南に創建されたというから、1200年以上の歴史を誇る神社です。
城南宮とは平安城の南に鎮まるお宮、という意味。
「方除け大社」として、引っ越しや工事、旅行の安全にご利益があるそうです。
鳥羽・伏見の戦いでは、城南宮西参道に置かれていた薩摩藩の大砲が轟き、旧幕府軍との戦闘が始まった、歴史的な場所です。
春(4月29日)に行われる「曲水の宴」は、雅な平安貴族の遊びが毎年ニュースで紹介されているので知っている程度でしたが、近代日本の幕開けを見守った神社なのですね。
趣の違う3つのお庭を楽しんで
城南宮は、特別紅葉が有名なわけでもないので、観光客が少ない!
ほとんどいない、と行っても過言ではないです。
京都の紅葉で有名な永観堂、清水寺あたりは観光客が押し寄せて大変!!
敷紅葉で有名な山科の毘沙門堂も綺麗ですが有名だから止めよう!
ということで、紅葉の期待はせずに城南宮へ行きました。
以外にもお庭が美しくて、大興奮のカメラ小僧になっちゃいました^^
春の山
苔庭に、木の根が浮き出した珍しい景観。 ⇓
平安の庭
池の水面に映る紅葉が美しい。
水面の浮き紅葉も綺麗〜♪
木漏れ日が落ちる苔庭は風情があります。
室町の庭
丸々と太った大きな錦鯉。30匹ほどいるそうです。
楽水軒 以前はお茶席があったようですが、今は入れなくなっていました。
楽水軒の縁側からは、広々とした庭園を観ることができるはずなのに…
桃山の庭
室町の庭
石を配してリズム感のある眺めになっています。楽しい♪
神苑すべて拝見して800円。
紅葉とお庭の景観に癒やされた一時でした。
京都・洛中から離れているからこその静けさ。オススメです♪
訪問日:2023年11月30日
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