4月、5月、新緑の一番美しい季節。
4月初旬に醍醐寺に桜を観に行ってから、ゴールデンウィークにもお籠りで、ようやくお花見の帰りにお約束した、「新緑の嵐山を観に行くツアー」に行ってきました。
ツアーと言っても、私が考えたプランに乗ってもらっただけなんですが。
同じメンバーで、昨年、渉成園に行ったので、今回は嵐山に行こう、ということで、いつものコース。
阪急嵐山から竹林の小径、大河内山荘、天龍寺の池泉回遊式庭園。
嵐山喜重郎で早めのランチを頂いた後は、竹林の小径経由で大河内山荘へ。
天龍寺境内散策の後、天龍寺北門から、竹林の小径へ行くこともできます。
この道は、外国人観光客にも人気の小路ですが、まだコロナで入国制限があるため空いてました。
修学旅行生がじわじわ戻ってきてますし、入国者数も緩和されるようなので、また以前の賑わいがもどってくるのかも知れませんね。
今回で6度目の訪問でしたが、いつ行っても気持ちのいいところ。
森林浴気分になれます^^
竹林の小径の突き当りにあるのが大河内山荘。
大河内山荘とは?
時代スターで映画俳優・大河内傳次郎の別荘。
大河内傳次郎自身が設計し、30年の歳月をかけて作られたそうです。
大河内傳次郎、と言ってもよくしらないのですが、1898年(明治31年)生まれ、1962年(昭和37年)没。
「丹下左膳」が当たり役、と聞いて、うっすら聞いたことがあるような…ぐらいの感じ。
入山料1000円、お抹茶・お菓子付きです。
写真を見ながらお庭廻り気分を味わってもらえたら嬉しいです♪
中門
中門から、回遊が始まります。
順路に沿って進むと…
大乗閣
大河内傳次郎が営んだ別荘の中心施設。数寄屋風の書院をはじめとして,泉殿のように突出した寝殿,如庵写しの小間の茶室,民家風の勝手,土間を一体化させた斬新な建物。
文化遺産オンラインより引用
見晴らし その1
比叡山しか見えない…^^; 踏み台が欲しい…
元は滝の流れがあったと思われる場所。
今は、静かに苔むして緑に包まれていました。
持仏堂
滴水庵(茶室)
茶室の前庭
うぐいすの鳴き声しか聴こえてこない静寂のお庭。
石段が多いので、足元注意でちょっと疲れました^^;
見晴らし その2
嵐山、亀山方面を望んで。
向こうの山と、こちらの山の間に大堰川(桂川)が流れています。
月香(市内展望台)
風景が、額縁の中に納まっていて、一幅の風景画のようです。
京都タワーも見えてます。
無粋だ、と評判のよくない京都タワーですが、見つけやすいですね^^ ⇓
月香が、この大河内山荘の中でも一番高いところです。
ここからどんどん下っていきます。
お抹茶サービス
最後にお抹茶席があるのが嬉しいですね。
こういう心遣いが嬉しいです、歩き疲れていたのでほっこりしました。
お抹茶と落雁を頂きました。
以前 2020年3月に行った時は最中だったんですが…季節に寄って違うのかしら?
竹林から、サワサワと気持ちい風が吹いてきて…癒やされました。
また、紅葉の季節に行きたいです。
このお庭は、海外のツーリストには有名なんですが、日本人の団体観光客に会ったことがないので個人旅行者にとっては穴場です。
敷地が広大なため、他の人に会うことも稀。
今回も他の観光客が中門にいらっしゃいましたが、すこし時間をずらせば、誰とも出会わないで最後まで行けました。
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