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京都国立博物館・ハプスブルク展を観てきました

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宝塚歌劇星組の新春公演が「ハプスブルクの宝剣」だと知った時

早速 図書館で原作本を借りて読んだ 近所のお仲間同士で京都国立博物館で開催中のハプスブルク展を観に行こう!ということになり 行ってきました。

 

同僚も 東京に行った時に観てきて 面白かった~!とのことでした。

 

憧れのエリザベート肖像画も観れるとあって 期待いっぱい

 

京都駅前のピノチオレガーロでランチのあと

駅前のロータリーのD1バス乗り場から銀閣寺方面行きのバスに乗り国立博物館へ。

 

入り口でガイド用のイヤホンを借りて 

高嶋政宏さんが解説をしてくれます♪)

Go~!

 

最初のコーナーは、明治2年に 明治天皇からハプスブルク家に友好の証として贈られた 日本画の展示。

 

花鳥風月を描いたもの 江戸時代の風俗 庶民の暮らしの絵 蒔絵の棚なども、当時のヨーロッパの人たちは 初めて触れる日本文化に刺激され パリ万博などにも影響を与えたのだそうです。

 

その後 イタリア絵画、スペイン絵画、ドイツ絵画、オランダ絵画…と続きます。

 

中央の大きな部屋には かの有名な 皇妃エリザベートの大きな肖像画が!!

縦何メートルあるのか・・・

しばらくは圧倒され 見入ってしまいました 美しい~

 

そこからは 肖像画の連続。

あの 美しすぎるマリア・テレジア11歳の時の肖像画

王女マルガリータテレサ肖像画などもありました。

 

ハプスブルク家のコレクションである

武具・甲冑、食器や杯、宝石で飾られた時計などのお宝を拝見。

 

絵画は宗教色の濃いもので、

受胎告知や 聖家族 マリアとイエスなどの作品が多かったです。

 

キリスト教文化に精通していたら もっと楽しめたんでしょうね・・・残念!

 

しかし!中には 生首を持つサロメなど ぎょっとするような絵もあって

こういう絵も好まれたのか・・・と不思議な気がしました

中野京子著「名画で読み解くハプスブルク家12の物語」(図書館で予約中)や

「怖い絵」などを読んでおくとよかったのかも・・・

 

それにしても 最初の部屋の日本画ののっぺりした絵に引き換え

中世ヨーロッパの 遠近法を用いた奥行きのある構図や

光と影を描き分けて 立体感を出している絵が観ていて楽しい♪

 

今にも動き出しそうな人物画、 絵から出てきそうな 迫力のある絵画がたくさん!!

見ごたえのある ハプスブルク展、大満足でした。