【京都】久しぶりの京都観光は、まず京都御所へ!(御所・前編)2020-07-08 の続編です。
6月23日、梅雨の中休みとは言え、最高気温33℃の京都。
からりと晴れ渡った青空が美しい一日でした。湿気がなかったので暑くても意外と快適でした。
さて、先日の続きです。備忘録を兼ねたレポです。
よろしかったら御覧ください。
御池にかかる欅橋。
御池庭
小御所
対面や皇太子の元服などの儀式に用いられた建物。
慶応3年、1868年1月に徳川慶喜の処置を決めるための「小御所会議」が開かれた場所。
1954年に安政時代(1855~1860)に造営された建物が焼失し、この建物は1958年に復元された建物だそう。
木造の建物は火事で消失することが多く、昔のままの建物が残っている方が珍しいですね。
御学問所
入母屋桧皮葺の書院造り。和歌の会など学芸に関する行事のほか,臣下との対面にも用いられた建物。
小御所と御学問所の間のスペースは蹴鞠の庭と呼ばれ、ここで蹴鞠をする様子を、天皇が御学問所から眺めておられたとか…。優雅ですね。
御内庭への門
御常御殿
京都御所の中で最も大きな建物です。天皇が日常のお住まいとして使用された御殿。
御三間
名前の通り3つのお部屋が並んでいます。
それぞれの襖絵の写真は置いてあるのですが、襖絵は見られず、残念!
帰りに休憩所で気づいたWiFi
こんな便利なものがあったとは…。
長い築地塀が続いていました。
朔平門
御所、北面の門。「朔」には「北」と言う意味もあるそうです。
砂利道を走る一本の先はなに?と思ったら、京都御苑の砂利道を自転車で走るために砂利を除けてある道 ^^
自転車の方はそろ~り ゆっくり この道をこいで行かれました。
京都御苑を東側、寺町側に出る 石薬師門。
700年近く前から天皇のお住まいとしてこの地で時代の流れを見てきた京都御所。
幕末には、この周辺を幕末の志士が駆け回り、歴史的に重要な会議の場所にもなりました。
大きな時代のうねりを経験しながらも 雅な雰囲気で静かに佇んでいる京都御所は、これからも 日本の歴史を眺め続けていくのですね。
とても楽しい一日でした!
訪問日 2020年6月23日
ランチの後は、旧三井家下鴨別邸へ。
ランキングに参加しています。
ポチッと押して頂けたらうれしいです
↓
いつも応援ありがとうございます