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美術館の帰りによって欲しい入園料150円で楽しめる日本庭園、慶沢園(大阪・天王寺公園内)

現在、フェルメールと17世紀オランダ絵画展を開催中の大阪市立美術館

 

前にも記事に書きましたが、大阪市立美術館のある茶臼山一体は、住友家の本邸があった場所です。
上町台地の西の端に位置するので、見晴らしが良いですね。

高低差はどのぐらいでしょうか…

美術館正面から通天閣も^^

ここに住友家は、住友友純が公家の出ということもあり、邸宅前の庭園で園遊会なども開かれていたようです、優雅ですね~♪

 

当初ここに館を構えたものの、暮らしにくかったようで、本邸は神戸の住吉に移りましたが、庭園は、当時のまま残り「慶沢園」として開放されています。

 

慶沢園は、入り口が奥まっているため、美術館の帰りには気づきにくいのですが、都会のオアシス。

いつも空いているのでゆったりと回ることができます、美術館の帰りにでも寄ってみては?

おすすめです!

入園料が150円、とお安いのも嬉しいです!

 

 

てんしば(天王寺駅方面)から 旧黒田藩蔵屋敷長屋門を抜けて左に進むと美術館、右に進むと 慶沢園 ⇓ 

地味ですね~全然目立たない^^;

 

京都の名庭園師・小川治兵衛設計

京都・岡崎にある名勝・無鄰菴を設計した小川治兵衛の、池泉回遊式庭園。

明治41年着工、大正7年に完成。

以前、訪問したのは、雪の降る日寒い日でした。

庭園は、やはり緑がいきいきと美しい季節に行きたいもの。

今回、木々に葉も茂り、芝生も青々としていて気持ちがよかったです!

 

門を抜けてすぐの所。

開放感がすごい!

池全体を見渡せる東屋(四阿)があるんですが…もう少し趣のある立て札にして欲しい…

興ざめだわ^^;…っていうか、四阿って書かなくても見たらわかるし。

 

四阿の横は、ホテイアオイや蓮が群生してました。

夏は、植物の生命力を感じますね~♪

小さな島もあり、飛び石で渡れるようになっています。



正面が大阪市立美術館

 

石灯籠ときれいに刈り込んだ松が印象的です。

このワイルドな景観は小川治兵衛らしい感じ。

奥に小さな滝が設えてあります(ちょっと見えにくい…)。





グルっと回っていくと、休憩所があります。

ここに座っていると…静かに時間が流れていきます。

平和のありがたみをしみじみ噛み締めてました。



都会の真ん中なのに、しらさぎが遊びに来てました。

どこから来たのでしょう、住んでいるのかな?



慶沢園からあべのハルカスを望む

園内から、高さ300メートルのあべのハルカスが見えています。



訪問日は2022年8月13日です。

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