金沢旅行の記事を書き終わらないうちに、バンコクへ旅行に行き、またブログネタが増えてしまっております。
とりあえず先月に行った金沢の、有名すぎる庭園、日本三名園のひとつ、兼六園に行った時のお写真を…
アルバム代わりに貼っておきます。
ご興味のある方のみどうぞ♪
目次:
加賀百万石のお庭は、規模も美しさも別格!
新緑〜梅雨前の美しい季節に行っておきたい、と5月23〜24日に行ってきました。
4月には、日本三名園の岡山・後楽園にも行きました。
どちらも大名庭園ですから、藩主の威光を示す、立派なお庭。
お城の直ぐ側にあり、お庭からお城を見上げるようになっています。
彦根城の玄宮園も、お城が借景になっていて、大名庭園+お城が素敵な景観になっています。
金沢城は、明治新政府の発布した廃城令関係なく、天守は1602年に落雷により焼失した後、再建されなかったそうです。
江戸時代から、天守はなかったのですね…
それでも前田家加賀百万石。
広大な敷地に広がる池泉回遊式庭園。
様々な趣向を凝らし、池にはあちらこちらに橋がかかり、観る角度によって、様々な表情を見せるお庭。
お庭の中にUP‐DOWNもあり、茶室や小山もあり様々な景観を楽しみました。
噴水
1631年に作られた日本最古の噴水。
これはガイドブックに「必見」と書いてありました。
噴水自体、珍しいものではありませんが、電気など使わず、山の上で噴水を吹きあげさせるのは、隣りにある霞ヶ池との高低差による水圧。
日本庭園に噴水とは、珍しいです。
徽軫灯籠(ことじ‐とうろう)と霞ヶ池
カレンダーやポスター、絵葉書で、兼六園と言えば…の景色がこちら(写真下)
池の端(北岸)に立つ、珍しい2本脚の灯籠は徽軫灯籠(ことじ‐とうろう)と呼ばれています。
お琴の弦を支える琴柱に似ているところから、琴柱=徽軫灯籠、難しい漢字を当てています。
水面に緑が映えて美しいこの日本庭園の中心となる池は霞ヶ池。
正面に浮島・蓬莱島が見えています。
約5800㎡の広大な池の周りに栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などが配されて、どこから観ても楽しめます。
霞ヶ池周辺の見どころ
栄螺山
霞ヶ池を掘り広げた際に出た土を盛って作られた栄螺山。
頂上へ至る道がらせん状で、さざえの殻を伏せたような形から栄螺山(サザエさん)w
栄螺山の頂上からの眺めは最高です!
唐崎松
13代藩主・前田斉泰(なりやす)が琵琶湖の唐崎から種を取り寄せて育てた黒松。
毎年11月1日から始まる雪吊りは、見事な枝振りで300m近いこの唐崎松から始めるそうです。
内橋亭
池の向こう側に見えるのが内橋亭。
お食事処だったようですが、コロナ禍もあってか閉まっていました。
建物は、歴史のある建物で、池の上に立つ水亭と手前のお部屋の間に橋が掛かっていることから「内橋亭」と呼ばれているそう。
趣きある建物ですね〜^^閉まっていて残念!
眺望台
その名の通り、素晴らしい眺めの場所です。
金沢市内一望♪
園内テクテク歩いていきます
雁行橋
花見橋
橋から見る季節の花の眺めがすばらしいことから、「花見橋」とされた木橋。
穏やかな流れを観ていると、のんびりゆったり心洗われる思い。
辰巳用水
園内を満たす水は、辰巳用水。
金沢城のお堀の水や、兼六園の池、防火用水として、ここから約11キロ上流の犀川(辰巳=東南方向)から引いているそうです。
1632年、前田家三代藩主利常が小松の町人・板屋兵四郎に設計させ、造らせたというのですが、大掛かりな工事ですし、雪の季節もあるので大変だったことでしょう。
瓢池周辺
瓢池は霞ヶ池に比べ小さく、全体に地味な印象なのですが…兼六園の作庭はこの辺りから始まったのだそう。
夕顔亭
奥の立て札の立っているところに伯牙断琴の手水鉢があります。
遠すぎて見えませんが、中国の琴の名手、伯牙が友人の死を悼み。琴の糸を断ったという故事が手水鉢の表面に彫られているそうです。
海石塔
手前・海石塔、左・夕顔亭、正面の藤棚があるところは明治8年創業の老舗料亭・三芳庵(みよしあん)、営業されてます。
最後は真弓坂口から出ました。
真弓坂口から出ると、信号を渡ったら21世紀美術館です♪
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