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【京都 世界遺産】太閤秀吉も愛でた醍醐の桜を見に醍醐寺へ!(京都市伏見区)

一昨日は、大阪城の桜、昨日は醍醐寺の桜、と、今年の春は満開の桜を満喫しています。

 

満開の時期にお天気が良くてラッキーでした。

満開の時期に雨風だとあっという間に散ってしまうので

 

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし

在原業平朝臣よ、よくぞ申した、その通り。

 

いつ咲くのか、満開はいつか、雨はふらないか、と鑑賞期間が短いので気が気じゃないですものね^^;

 

大阪城醍醐寺も桜満開で、少し葉が出てる木、枝もありますが、まだまだ楽しめそうです。

今週末が最後のチャンスでしょうか?

 

昨日おとといの両日ともに、平日でもすごい人出でした。

大阪城は、春休みとあって、子供連れのファミリーや、若者が多く、醍醐寺はシルバー世代が多い印象でした。

もしかすると醍醐寺は団体さんが来られてたのかも?

 

昨年紅葉の時期に、NHKBS4Kで「錦秋の京都 醍醐の紅葉狩り」という番組で夜の醍醐寺から生中継で放送されているのを観ました。

ライトアップされたお庭も綺麗ですし、番組内で、ドローンで撮影したお庭の様子も映り、是非行ってみたい!!と思っていました。

 

チャンス到来!!

 

雨の場合は避けられるように、予備日も設定して楽しみに待ってました♪

 

醍醐寺へ…3つのルート、どれで行こうか?

1️⃣ JRと地下鉄を使う

JR京都駅から一駅、JR山科駅から京都市営地下鉄東西線に乗り換え醍醐駅

駅から徒歩10~15分 

2️⃣ JRと京阪バスを使う

JR山科駅から14バス停 21分、バス停から醍醐寺まで徒歩1分

3️⃣ JRと京阪直通バスを使う

京都駅八条口から醍醐寺まで、乗り換えなしで約30分

 

3️⃣が一番楽そうですが、京都駅で座りそこねたら、30分立ってるのも辛いかも?と一番手堅い行き方、1️⃣のJR山科乗り換えの地下鉄で行き、駅から歩きました。

きれいな住宅街の道を行くのですが、最初にちょっと迷いました。

地下の駅から地上に出て、どちらに歩くのかしら??とキョロキョロ。

 

地上にあがったら正面に、「醍醐寺へはこの階段をあがってください」の案内があるので、灰色の鉄の階段を上がりますw 非常階段みたいな階段です。

商業施設の入り口に出るので、東側の市営住宅が立ち並んでいる方へ向かいます。

真っすぐ進むと、道を折れて進まなくてはいけないけど、案内がでてます。

離れたバス停がありましたが10分ぐらいなら歩こう、となりました。

満開の桜が見事! さすが世界遺産、桜の名所・醍醐寺

こちらのお寺、西国三十三所の十一番札所でもあります。

御朱印帳持っていきました。

 

 

 

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入り口からたくさんの桜がお出迎え。

総門の外にも内にも桜が見えて、ワクワクです^^

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正面に見えるのが、西大門(仁王門)です。

手前の道は桜馬場というそう。

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太閤秀吉設計の指定名勝・三宝院庭園へ

NHKで中継をしていて行ってみたい、と思った三宝院庭園に向かいました。

総門から入って左手にある三宝院庭園は、拝観料1500円を払ってまず拝観受付を通ります。

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太閤枝垂れ桜 ⇓

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こちらのお寺の桜は、枝垂れ桜が多かったです。

太閤秀吉は、お花見をするために、700本の桜を植えさせたとか。

1300人の女房を連れてのお花見だったようで、さぞ豪勢なお花見だったことでしょう。

 

NHK有識者の方がおっしゃってましたが、1300人の女性を連れてくると行っても、そのために着物も準備していたので、現代の私達には想像できない破格のお花見だったんですね。

書院前の見事な桜などを撮影して、書院の大玄関へ。

この、玄関からし重要文化財だそうですが、たくさんの方が出入りしていて、また並んでいるので写真はパス。

靴を脱いで上がるとまたまた受付があるのです。

御朱印、の文字があるので御朱印代500円を払って書いていただこうと思ったら…平日なのに長蛇の列!! 書き置きでも並ばなくてはならないとのこと。

こんなに多いなら、六道珍皇寺や宝泉院のように引き換え番号札を渡せば拝観の間に書いてもらえるのに非効率的だな、と思いながら諦めました。

 

で、ここから三宝院庭園に入るのに更に500円が必要。

最初から三宝院庭園拝観付きで2000円にしておいてくれればいちいち並ばなくていいのに…とシステムが謎。

コロナ下では、密を避ける工夫が必要だと思うんですけど、せめて桜の季節は。

係のお寺のおばさま、ちょっと物言いがタカビー。

京都は、バックがでかいとエラソーにする方多いです、天龍寺敷地内の湯豆腐屋さんでも経験。

 

謙虚な気持ちで拝観させていただきますですよ、はい。

三宝院庭園拝観500円を払わない方は、外から観ることに ⇓

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右奥の、黒地に金の豪華な扉は、唐門です。

本来、この唐門からこちらへ入るのですね。

 

表書院(国宝)から観たお庭(正面)

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書院の縁側にたくさんの人が座ってらしてお庭を眺めてました。

このお庭は、いろいろな工夫、意匠がこらしてあって見飽きることがありません。

一日中、いろんな角度から眺めていたい感じ。

 

純浄観から見下ろすお庭。

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本堂(重要文化財

本堂前の静かなお庭

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茶室・松月亭

小さな池に面したお茶室です。

茶室が池に張り出した形につくられています。

奥宸殿(重要文化財)横、純浄観の裏にひっそりと建ってます。

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桜馬場から西大門に向かいます。

唐門(国宝)

中から見えていた唐門 

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1599年に建立されたもので、2010年に創建当時の姿に復元されたそうです。

それでまだピカピカなんですね^^

黒の漆塗りに、金箔…まるで芸術品のような豪華な門ですね。

西大門(仁王門)から伽藍へ

桜馬場から仁王門に向かいます。

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古色蒼然とした仁王門と阿行、吽形像。歴史を感じずにはいられません。

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最初に買った拝観券で三宝院エリア、伽藍エリア、霊宝館エリアを拝観できます。

こちらの門のところで、チケット改wがあります。

 

ここからが本番、伽藍です。

紅白の幕の内側を進みます。

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伽藍側から仁王門越しに見える桜も綺麗でした。

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五重塔

木立の向こうに五重塔!!こちらも古色蒼然。

修復されているのも綺麗ですが、色褪せた感じが趣ありますね。

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桜と五重塔、美しい!!

金堂

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ピピピピピ…時間切れ~!!

 

京都駅近くでランチの予定をしていて、ここで取って返さないと予約の時間に遅れてしまう…ということで、

伽藍内の、祖師堂、日月門、観音堂西国三十三所第十一番札所)と霊宝館エリアは回れず(涙)

 

もっともっと楽しめたのに、残念なことをしました。

またいつか、しっかり時間を取っていきたいです。

 

このあたり、ランチする適当なお店がなくて…

京都駅東隣のTHE THOUSAND KYOTOのイタリアンを予約してました。

ランチのご紹介はまた今度。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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