山陰旅行、1日目は、山陰の庭園を巡りました。
お天気まずまずでおひさまも出ていて暖かかったのですが、
2日目、最高気温15度、風が強く寒い日でした。
目次:
山陰と言えば、一番の名所は出雲大社です。
事前情報で、出雲大社に行くならば、近くの稲佐の浜の砂で砂を取って奉納すると良い、とわかってたのですが…寒くて断念。
出雲大社の参拝者大駐車場から徒歩で15分のところですが…諦め。
大駐車場 営業時間は6:00~20:00(季節により変動あり) 無料
⚠️行きは、国道に出て、勢溜(二の鳥居)から行くのがご利益的にベター
一の鳥居は工事中
最強のご利益をいただくには一の鳥居からくぐるべし、と情報を得たので、神門通りの端にある一の鳥居に行ってみると…
なんと工事中…くぐれない!! 残念!!
工期は令和5年6月30日まで、あと少しでできるのですね…
実はこの鳥居、大正4年に地元の実力者が寄進されたものだそうです。
これを一の鳥居と数えるのかどうか??
神門通り
正面が出雲大社です。松並木がきれいに整えられています。
出雲大社参拝
神門通りと国道431号線のT字路に立つのが正門の二の鳥居。
勢溜とも呼ばれています。
二の鳥居
この黒い鳥居は2018年、平成の遷宮の際に建て替えられたそう。
下り参道
神社は磐座(神の鎮座されているところ)が山にあるので上がって行くところが多いのに対し、こちらは下り坂の参道。
珍しいですね。
祓橋(はらえのはし)
境内を流れる素鵞川にかかる橋。
神域への入り口。
松の木に隠れてわかりにくいですが、この先に三の鳥居があります。
松の参道
「日本の名松百選」に選ばれた松並木。
中央は神の通り道のため、通行禁止です。
四の鳥居と荒垣
拝殿
こちら(下)で参拝しました。
大注連縄、もっと大きいと思っていたけど…?
もっと大きいのは神楽殿にあるそうで、後のお楽しみに^^
八足門(やつあしもん)
出雲大社は、直接本殿にお参り出来ないのですね。
荒垣の内側にさらに、瑞垣で囲まれた中に御本殿があります。
参拝客は、八足門でお参りします。
出雲大社訪問は2回目ですが、いつ来ても、背筋が伸びるような厳粛な雰囲気が漂っています。
パワースポット 素鵞社(そがのやしろ)
八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。
本殿の真後ろに位置する素鵞社は、知る人ぞ知るパワースポット。
出雲大社参拝される方はご存知の方も多いと思いますが、
このお社の裏側の社殿の床下に砂を奉納する木箱があります。
そこにお社から徒歩10分の稲佐の浜でもらってきた砂を奉納し、代わりに、他の方が奉納された砂を持ち帰ることでご利益が得られるのだそうです。
稲佐の浜は、国引き、国譲り神話の舞台で、神々がこの浜から上がられる聖なる浜。
少しでも多くのご利益を得たい方はまず、稲佐の浜へGO!
写真下 女性の立ってらっしゃるあたりに砂を奉納する箱が置いてあります。
このあたりは、境内屈指のパワースポット!
岩肌に手を当ててパワー注入しました。
彰古館
素鵞社の東隣に建つのは宝物殿、彰古館。
瑞垣に沿って進むと…
御本殿西側
本殿は南向きですが、本殿の中の御神座が西を向いているのだそうです。
我々参拝客には見えないのでわからないですが、そういうことなので、念の為、西側からもお参りすると、よりご利益があるのだそう。
大注連縄のある神楽殿へ
聖なる川・素鵞川(そががわ)
ここを越えたら俗世間ですね^^
神楽殿(結婚式場)の大注連縄、壮観!
大注連縄は長さ約13メートル、重さ5.2トン
すごく昔に来たときは、この注連縄に沢山のコインが刺さっていました。
今回は一枚もなし。
日本一の国旗
日本の国造りをされた大国主命をお祀りされているということで大きな日本国旗!
日本一だそうで、見上げた瞬間に、こんな大きな国旗見たこと無い!!と思いました、
写真に撮るとわかりにくいのですが、そばに寄って見上げるとその大きさに驚きます。
畳何畳分あるのかしら…と調べたら75畳(タテ8.7メートル・ヨコ13.6メートル)ですって!!
47メートルの高さではためいていました。
よく、オリンピックなど、スタジアムの中央で広げる日の丸、あれは何畳ぐらいなのかしらね?
御朱印
八足門の前に、御朱印授け所があります。
初穂料300〜500円とされているところが多い中、特に定めておられません。
お志なのです。
神様に志を試されている…汗
もうね、お札しか残ってなかった、お賽銭払いすぎたw
で、ちょうど手持ちの御朱印帳の余白がなくなっていたので、新たに御朱印帳(1200円)を購入して、残り800円を志とさせていただきました。
御朱印帳は、白地にお社がデザインされたものもありました。
私は、金の瑞雲がおめでたい感じなので、迷わずこちら。
御朱印はとてもシンプルです。
島根県観光キャラクター、しまねっこがかぶっているのは出雲大社の…?
しまねっこ、というのは、コレです ↓
ひこにゃん(彦根のゆるきゃら)並に可愛くて、夫がかわいい、かわいい言うので、ホテルの売店でタオルハンカチを買いました ^^
2010年生まれの「しまねっこ」が被っているのは…大社造を模したお帽子?
『神聖な大社を、ゆるキャラがパクるとは何事か!』と出雲大社さんがお怒りあそばしたとかなんとか…今は、和解しているようですが。
そう言えば…奈良平常遷都1300年記念事業のマスコットキャラクター、せんとくんも…
仏様の頭に鹿の角を生やすとはなにごとぞ!と不快感顕にされていましたね…
とにかく、しまねっこは応援したいキャラですっ!
出雲大社情報
御祭神は日本の国のつくりをされた大国主大神(おおくにぬしのみこと)。
参拝の仕方は、一般的な拝礼とは異なり「二礼 四拍手 一礼」。
縁結びの神様、ということで、男女の縁結びを思い浮かべがちですが、様々な良縁(人間関係)も結んでくださるので、
恋愛、結婚関係なく、お仕事や友人関係もいいご縁と結ばれたいですね。
そして、パワースポットでもあるので、運気UPにも訪れたい所です。
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