出雲大社と一の鳥居を結ぶ神門通り。
この松の並木道は700メートルほどあるそうです。
こちらの駅がレトロ可愛いのでご紹介します。
下:神門通りを出雲大社側からみた所
出雲大社 勢溜から徒歩1分のところに 竹野屋旅館があります。
竹内まりやさんのご実家です。
1877年創業の老舗旅館です。
出雲大社 二の鳥居(勢溜)からブラブラ歩いていきますと…
神門通りおもてなしステーション(観光案内所)やお土産屋さんの入るしんもん横丁などあります。
おもてなしステーションはWi-Fiスポットがありますので、観光客は情報収集するので助かりますね〜♪
さらに進むと、あ、見えてきました、ツートーンの可愛い建物。
真っ赤な円柱形のポストも健在です。
昭和5年(1930年)竣工の一畑電車 出雲大社前駅舎の外観
1930年(昭和5年)2月2日、一畑電気鉄道大社線の川跡駅〜出雲大社前駅間が開通したことにより、「大社神門駅(たいしゃしんもんえき)」として駅開業。
1970年(昭和45年)10月に現在の「出雲大社前」に改称。
駅舎は、当時のままだそうです。
黄色い壁に緑の屋根。
かまぼこ型の屋根には緑色の瓦が葺いてあります。
クリームイエローの壁にミントグリーンの扉。
ツートーンのなんとも可愛らしい姿♪
昔は、屋根の上に塔が立っていたとか!!
出雲大社の前の神門通りにこんな洋風の建物を昭和5年当時立てるなど、なかなかのチャレンジ精神ですね。
教会を思わせるような駅舎内部
天井がカーブを描いていて教会のようです。
漆喰の白と、内装のトリミングの茶色のコントラストが落ち着いてます。
西向きに建っている駅舎中央の上部にはめられたステンドグラスから、夕刻に西日が当たると真っ白い壁にカラフルな影が落ちて美しいでしょうね。
反対側から見た所(下)
ベンチが一方向に並んでいて、ますます教会みたいです。
右側の半円状に張り出した部分は、もとは切符売り場だったようです。
そんな半円柱の壁にも幾何学模様のデザインが施されています。
かなり凝った建物ですね!
1996年(平成8年)に国の登録有形文化財に指定されています。
2009年(平成21年)には、近代化産業遺産に認定。
旧大社駅は、旅館のような和風駅舎
写真提供:k****************************p様
道後温泉本館かと思った…^^;
和風旅館の佇まい。
こちらも令和7年12月20日まで保存修理工事中で見学不可です。
場所は一畑電車・出雲大社前駅から南に10分ほど歩いたところにあります。
レトロ建物好きとしてはぜひとも観てみたいです。
国鉄が純和風だから、一畑はあえて洋風にこだわったのかも知れません。
一畑電車 駅改札は、ウッディ♪
2014年島根県産木材の利用促進事業の一環として、斐伊川流域林業活性化センターとの協働により、駅改札や売店など構内の内装木質化を行い4月より使用開始。
出雲大社前駅 Wikipedia
今どき改札が木! とは珍しい!
ぬくもりが感じられて、レトロ建物とよくあっていますね。
スタンドのキャラクターは出雲観光大使 バーチャルアイドルLIP×LIPの登場人物
左端:鉄道電話
映画『RAILWAYS』ロケ地
中井貴一主演で上演された『RAILWAYS』は、主人公が一畑電車の運転士になるのが夢だった、というストーリー。
この駅でもロケがおこなわれたそうです。
バタデンという愛称で呼び親しまれている一畑電車。
今回初めて知りました。
小さい駅ですがワクワクがいっぱい詰まっていました^^
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