10月3日の朝、グーグルのおすすめ記事を見て、金閣寺に行こう、と家を飛び出したけど、金閣寺以外はノープラン。
前に、金閣寺に行った時は、北野天満宮と平野神社にも行きました。
今回は、せっかくだから、違うところがいいな、と金閣寺から、徒歩17分の龍安寺に行くことに。
学生時代に一度行ったことはありましたが、久しぶり!
金閣寺から龍安寺までは、徒歩がいいらしい
ランチを頂いたBR Cafeのお姉さんに、龍安寺に行きたいのだけれど、バスがいいか、徒歩がいいかお聞きしたら、
この季節なら、歩いていかれたほうが早いですよ、と教えていただきました。
きぬかけの道は、金閣寺・黒門前の道です。
「きぬかけの路」は、金閣寺から、龍安寺を経て、仁和寺へ至る2.5キロの道。
龍安寺の後に、仁和寺に行くか迷いましたが、歩き疲れてたので、次回、龍安寺に行きたいと言っていた友人と一緒に龍安寺〜仁和寺コースで再訪しようと思います。
きぬかけの路に面したところに立つ石碑。
方丈庭園は、国の史跡・特別名勝に指定されています。
山門への道。わくわくします!
方丈庭園の石庭 虎の子渡しは有名ですね^^
山門前の拝観受付で拝観料500円を払って、Go!
弁天島と大弁財尊天
池のあるところに弁財天あり、ですね^^
この橋を渡って弁天島へ。
お社にお参りしました。
写真正面 庫裏 ↓
庫裏に上がったところにある、目の不自由な方のためのミニ石庭。
石庭の、石の配置を手触りで知ることができます。
幅25メートル、奥行き10メートルの方丈庭園は、白砂と石で表した枯山水庭園。
15個の石は、どの角度からみても、一つ見えないようにできてるそうです。
また、西側(右)の壁は、遠近感を出すために、奥が50センチほど低く作られているのだそう。
2021年12月から2022年3月まで、拝観を休止にして、石庭を囲む土塀と屋根の修復工事が行われました。
龍安寺石庭の土塀は、「油土塀」という、赤土に菜種油を混ぜて作った土で、堅牢な仕上がりになるそうです。
そして土塀の上の屋根(杮葺き)も吹き替えられて新しくなっています。
石庭の地模様のある紙に書かれているのが素敵です♪
方丈(重要文化財)
こちらの襖絵は、細川護熙元首相の手になるもの。
趣味で襖絵を描かれているそうです。
細川勝元高550年遠忌記念として、細川護熙さんが2022年5月に襖絵32面を奉納されました。
下は雲龍図 8面
この襖絵の公開期間は、2022年5月14日〜2023年3月31日(予定)です。
他の襖絵も来年4月に順次公開されるそうです。
吾唯足知の蹲(つくばい)
方丈の裏手にある蹲。
吾、唯、足ることを知る。
『仏遺教経(ぶつゆいきょうぎょう)』(お釈迦様の遺言のお経)の中にある
知足の者は、貧しいと雖も(いえども)、富めり
不知足の者は、富めりと雖も、貧し
から採ったもので、禅の心なんですね。
「吾唯足知」の蹲は、中央の水穴を口の字に見立てて、4文字で共用しています。
水戸光圀公が寄進されたと言われる蹲で、説明板によると、この蹲は実物大の模型で、本物は、茶室・蔵六庵(非公開)にあるそうです。
侘助椿
日本最古の侘助椿。
お花が咲いてないのでわかりにくいですね。
勅使門
庫裏の横の位ある、天皇や勅使の来山の折や住持の晋山(住職が新たに任命され入門する)の時に開かれる特別な門。
1975年、イギリスの故・エリザベス女王が来日の際に開かれ、ここから入門して、石庭をご覧になったそうです。
左奥に見えているのが方丈の屋根。
方丈庭園(枯山水庭園)を楽しみましたが、境内の鏡容池を廻る池泉回遊式庭園もたのしみました。
訪問日は10月3日、写真は、まだ青紅葉ですが、このところの朝晩の冷え込みで色づいて来ているのでしょうか…
方丈の西隣に総檜造りの仏殿がありますが、非公開。
境内に、湯豆腐のお店、西源院があります。
こんな景色のいいところで頂く湯豆腐は格別のお味でしょうね^^
鏡容池と大珠院(非公開)
ン十年ぶりの龍安寺、ひとりでのんびりゆっくり楽しみました。
紅葉の龍安寺もきれいでしょう、季節を変えて、再訪したいと思います♪
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