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京都・山科、毘沙門堂の絵になる敷紅葉が、もうなかった!…orz

昨年から、来年は毘沙門堂の敷紅葉を観に行きましょ♪とお約束していたのに、皆の都合あわず、今年も12月に突入してしまいました。

 

JR京都駅の次が山科駅、駅徒歩15分。

 

703年創建。

平安遷都より以前から開山された古いお寺です。

もともと、京都御所の北側にあり「出雲寺」と呼ばれていたそうです。

戦乱や焼失もあり、1665年現在の場所に再建され、後に「毘沙門堂」と呼ばれるようになりました。

 

後西天皇の皇子が入寺されたことから、門跡寺院となりました。

 

2022年12月2日訪問。

紅葉の枝は、葉を落として枝だけになったものも多くみられました。

奥の階段がすごく勾配がきついです。

手前の階段には、ほとんど紅葉が落ちてないし…先日の雨で落葉し、北風で飛んでいってしまったのでしょうか…

仁王門

毘沙門天、と書かれた大提灯が印象的です。

門の脇に真っ赤な紅葉のカーペットが…

山門をくぐると、御朱印申込所がありました。

コロナで、書き置きの御朱印が多い中、こちらのお寺では直書きをして頂けます。

た〜だ〜し、家から持参した御朱印帳はNG、こちらのお寺で買った御朱印帳にのみ直書き。

友人はせっかく御朱印帳を持っていったのに書いてもらえず orz

というわけで、今流行りの、季節の書き置き御朱印が豊富でした。

1000円 ↓

本堂

毘沙門天が祀られている本堂には、長提灯を奉納されているのですが、真矢みきさんや、岩田剛典さんの名前もみられました。

他にもありそうでしたが、お参りだけして、次の順路へ。

 

ちなみに建物内撮影禁止です、お庭の撮影はOKです。

外国人観光客は、わかってらっしゃらないみたいでした。

 

霊殿の天上龍

天上いっぱいの龍の図。

狩野永叔主信の筆になるもの。

迫力満点で迫って来る…と言いたい所なのですが、天上から金色の布でできた笠のようなものが吊るされていて、全体像を見れませんでした。

お寺のパンフレットには、天上龍として写真が出てるのに、実際の天上の中央が見えず残念至極!

 

拝観料500円を払ってでも見たほうがいいという襖絵

1963年に霊殿、勅使門とともに移築された宸殿の襖は、狩野益信作。

二条城にも狩野派の襖絵はありますが、レプリカでとても美しいです、本物は「展示収蔵館」に保管されています。

毘沙門堂の襖絵は、1693年の移築当初からここにあり、色あせ感が、時の流れを感じさせてくれて、リアルに歴史を体感しました。

 

宸殿には、襖絵の他にもう一つ目玉が。

円山応挙の筆になる、杉板戸に描かれた大きな鯉。

 

鯉の目をじっと見て体を左右に動かすと鯉の形が変わって見える、とのことでした、人が多かったので試していませんが…本当かしら?

 

池泉回遊式庭園・晩翠園

池泉廻遊式庭園。

観光客は、回遊できず orz

 



渡り廊下の横に「閼伽」という仏様に捧げるお水を組む井戸

 

高台弁才天(またの名不老弁財天)

奥に見えているのが豊臣秀吉の母、大政所ゆかりの弁財天。

 

本殿裏、高台弁才天の前の池。

ここの紅葉がとてもカラフルなので、人気でした。

結婚式の前撮りを3,4組見かけました。

 護法山と書かれた扁額の玄関

山号は 護法山。

上り框の衝立には「照于一隅」の文字。

一隅を照らすの文字の御朱印もありました。

勅使門

御所から移築されたという檜皮葺の総門。

歴史を感じさせる佇まいです、

勅使門は、門主の晋山式や天皇行幸のときなどに使われる特別な門です。

 

それで、こちらの階段はゆるやかなのですね〜^^

この勅使門の向こう側が、あの、観光会社のパンフレットにも登場する、敷紅葉の石段です。

 

薬医門

勅使門の隣にある薬医門と階段。

紅葉ひとつ落ちてません…。

勅使門前の敷紅葉

なだらかな石段の奥に勅使門が見えてます。

敷紅葉の全盛期が過ぎ、石段には紅葉がほどんどありません。

色も褪せて侘しさ全開。


ようやく一年越しの夢かなって毘沙門堂に行ってはみたものの…
紅葉は残念な状態でした。

 

宝塚とランチの予定入れすぎて、行く日がなかったのがもったいなかったです。

 

いつか、美しい紅葉真っ只中に行ってみようと思います。

 

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