鈴虫寺、苔寺を回って、近くに地蔵院があるというので行ってみることに。
京都バス 苔寺操車場から、鈴虫寺も、苔寺も、地蔵院もだいたい同じような距離です。
京都バス 苔寺操車場の横の階段を上っていくのですが…
階段の上は、住宅街で、鈴虫寺のようにすぐお寺があると思って上っていったので、あれれ?ってなりました^^;
地蔵院は、階段を上がって徒歩2〜3分歩いた右手にあります。
地蔵院は臨済宗の寺院で、1367年(南北朝時代)、管領・細川頼之の寄進を受け開山は、碧潭周皎(へきたんしゅうこう)禅師、かの一休さんが修養したお寺でもあるそうです。
◆総門
門を入ってすぐ左手に受付があり、御朱印もこちらで授与して頂けます。
拝観料 500円。
まっすぐに進むと本堂が見えてきます。
◆参道の竹林
◆本堂 1935年再建
こちらでお参りさせていただきました。
右手に進むと方丈への入り口があります。
◆中門 1686年再建
中門をくぐって左手に進むと、方丈への入り口があります。
方丈庭園(下)は、あまり意匠のない苔庭です。
こちらの方丈の目玉は、なんと行っても猪目窓
ハート形に似てますが、猪目は日本古来の文様です。
猪目窓越しの竹林が趣ありますね。
ハート型、ということで、インスタで話題になり、恋人同士で訪れる方も多いようで、たくさんの絵馬がかかっていました。
猪目は、魔除けの装飾でもあるそうです。
…ということで、方丈の正面の庭よりも、裏庭を猪目腰に見るのが主流です。
某寺院では、いかにもとってつけたようなハート型の窓がありますが…あれは昔からあの形なのでしょうか?
それともインスタ映えを狙って、観光客を呼び込むために最近つくられたのでしょうか?
あまりきれいなハート型だと、商売気を感じてしまうワタクシでした ^^;
◆スギゴケがきれいです
◆御朱印 500円
ひっそりと佇む地蔵院。
侘び寂びの風情を感じました。
緑に包まれた小さなお寺でした。
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