神奈川在住の友人と表参道でランチを頂きました。
東京ジャーミィ同様、インスタで知ったお店、茶洒 金田中（かねたなか）さんへ。
目次：
表参道の駅直結のビル、オーク表参道の2階にあり、便利です。
新橋の料亭金田中の和カフェ
お茶を洒脱に愉しむ、という思いから「茶洒＝さーしゃ」と付けられた金田中のカフェ部門、茶洒金田中。
2013年の開業なので、もう10年、その魅力が知られて食べログカフェ百名店2022選定。
今度東京に行く機会があれば、是非行ってみたい、と思っていたら、観劇で東京に行くチャンス到来！！
美術に造詣深い友人を誘って行ってきました。
現代アーティスト・杉本博司さんが空間デザインを担当
オーク表参道のエントランスアートと茶洒金田中は杉本博司さんが空間デザインを担当されています。
神殿の石室をイメージしたエントランスホール。
天井から下がっているのは、「究竟頂（くっきょうちょう）」と名付けられたエントランスアートです。
究竟頂とは？ 金閣寺の3階を究竟頂と呼ぶらしいです。究竟とは究極の意。
その究竟頂と名付けられたオブジェは、数理模型をモチーフにした「Marhematical Model 013」という作品です。
数理模型って、数式を立体化して表現されたもので、そういう世界があるのをこの度初めて知りました。
二変数関数がフォルムを描く？？？ わからな〜い！
全長6m、最も細い部分は細さ5mmだそうです。
階段を上がると金田中の入口です。
スタイリッシュな店内と、大開口ガラス窓から愛でる苔庭
現代美術のアーティスト・杉本博司さんが手掛けた苔庭。
杉本さん自らが配置を考えた岩を配して…
柴垣と竹の植栽のお陰で都会の喧騒を忘れさせくれる静かで落ち着いた空間になっています。
店内から見た苔庭。
大開口の窓からお庭を眺めながらお食事できます。
長い一枚板のテーブルがあり、窓を眺める人、窓を背にして座る人、向かい合わせでお食事をいただきます。
直線を基調にしたシンプルな内装、白と白木の清潔感あふれる店内は
写真下、入口側から見たお庭
茶洒金田中のランチ 税込み3850円
13時過ぎに入店。
ふと窓の外を見ると、店内空席があるのに並んでらっしゃいました。
甘味・カフェ利用の人は14時以降でないと入店できないのですね〜♪
11:30〜14:00はランチ利用の人のみ入店可能。
茶洒金田中は、基本お茶とお菓子を味わう所ですが、ランチの用意もあります。
はじめに
柔らごま豆腐 柚子味噌
白菜 白湯（パイタン）煮
お出汁の旨味にほっこりする白湯煮。
柔らかく煮えた白菜の甘みにうっとり。
1つ目のお料理
冬の寄せ鍋 鯛あら ぶり 穴子 雲子 鶏もも肉 団子 巻玉子 占地 巻白菜
ぶり大根鍋 鰤薄切り 短冊大根 九条葱 針柚子
万葉牛寿喜焼 リブロイン 焼豆腐 長葱 占地 九条葱 溶き玉子
鯛茶漬け 胡麻たれ 海苔 山葵 ぶぶ霰 温出汁
二色刺身丼 まぐろ 鰤 黄身醤油 辛子醤油 もみ海苔 山葵
六色手鞠寿司 ふく ぶり 柚香しゃり まぐろ 鯛 玉子 胡麻しゃり
煮穴子 甘詰め 有馬しゃり
2つ目のお料理
つくね香味焼 ご飯 黄身玉子 九条葱
三元豚しゃぶ ご飯 ロース 白菜 長葱 占地 九条葱 ぽん酢 浅月 一味
大山どり寿喜焼 ご飯 腿肉 団子 焼豆腐 長葱 占地 九条葱 溶き玉子
温製 稲庭鶏うどん 大山とり 九条葱 七味
＊有馬、というのは山椒のことです
すき焼きのお肉が甘くて柔らかくて蕩けるよう…これが素材の良さか！
家の溶き卵と全然違う滑らかな溶き卵にお肉をくぐらせていただくすき焼きは至福♪
香ばしい焼き穴子にお出汁をかけていただく櫃まぶしも…今思い出してもお腹が鳴りそうです。
友人のチョイスは…
二色刺身丼
大山どり寿喜焼 ご飯
甘味・お抹茶
軽めのランチで男性には物足りないかも？
ランチコース2種に一品料理も
南天の盆 6600円と 椿の葉盆 11000円もあります。
こちらは要予約。
私達は、3850円ので良かったので、直接うかがいました。
料亭の味、繊細なお料理が胃袋に染みました。
美味しかった〜♪
ごちそうさまでした!!
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