数字並びシリーズ 御朱印集め
先月令和3年3月3日に33間堂(三十三間堂)に誘ってくれた友人が、
今度は、令和3年4月5日に六波羅蜜寺に行こうと誘ってくれまして。
昨日行ってきました。
4月5日月曜日の天気予報は雨、だったのですが、予報に反して晴れ。快晴で気持ちよかったです。
ただ、風が冷たくて…先週は、初夏のような陽気の日もあっただけに、冷たい風は堪えました。
花見小路でランチを頂いた後、またまた建仁寺へ。
前回見そびれた法堂(はっとう)に入れて満足。
こちらは、また後日記事にしようと思います。
花見小路から、六波羅蜜寺までは、建仁寺を突っ切って行くと近いです。
ホテル ザ セレスティン京都祇園の東側の道を南下すると松原通に出ます。
松原通の辻から徒歩2分。
3月20日に、疫病退散を願った金泥朱印を授けてくださる、ということで六道珍皇寺に行く時に通った松原通。
先日も書きましたが、昔は、この松原通を境にあの世とこの世が分かれていたのだそうです。
ここから南の五条あたりは墓地で、六条河原は処刑場だったのです…
で、松原通にある、この飴屋さんがちょっと有名^^
幽霊子育飴。
名前がおどろおどろしいのですが、哀しくも美しいお話。
子供を身ごもった女性が亡くなり墓地に埋められたのですが、お腹の赤ちゃんはそのまま育ち、女性は幽霊になって、子供のために飴を買いに来ていたのだそうです。
お代は、翌朝見ると、お花(お墓に手向けられた花)に代わっていた…
というのは、狐か狸に化かされた話のようですが、このお店の方がその赤ちゃんを引き取って8歳になるまで育てられたとか!
黄金糖のような飴。
お土産に…いかが? ネーミングで受けるかも!!
六波羅蜜寺は小さいお寺、境内の銭洗弁財天…ご利益ありますように
比較的新しい門柱。
境内は狭く、この写真 ↑ も道路から撮りました。
門や建物は新しいのですが創建は平安中期の951年と歴史は古いです。
江戸時代には、大伽藍が広がっていたらしいのですが、明治維新の廃仏毀釈で大幅に縮小されたようです。
普通のお寺のような塀や門がないのは、大伽藍の本堂など一部が残ったからなんですね。
廃仏毀釈で破壊された石仏を見て、イスラム過激派が、歴史的価値のあるモスクなどを破壊しているのを思い出さされました。胸が痛むわ。
平安中期に、空也上人建てたお寺なので歴史は古いです。
空也は、疫病が蔓延する京都を念仏を唱えて歩き民を救ったそうです。
今、コロナという新しい疫病が蔓延しているから、こちらでお参りするとご利益があるかもです!
鎌倉の銭洗弁財天が有名ですが、こんなところにも!
テレビで紹介されてるのを何度か観たことのある鎌倉の「銭洗い弁財天」。
金運・財運アップのパワースポットで賑わっているようですが、
六波羅蜜寺の境内にも「銭洗弁財天」をお祀りしてあります。
写真撮り忘れ祭り!
お金出してごそごそ、濡れたお札をティッシュで拭いて…とバタバタしてるうちに すっかり忘れてました。
小さなザルと柄杓が用意されています。
ザルにお金を入れて、弁財天の足元のお水を柄杓で掬って、3回に分けて、お金にかけます。
するとあら不思議! 1万円札が2万円に…
ならへん、ならへん (ヾノ・∀・`)
こちらの霊験あらたかなお水で洗ったお金は、また、この弁財天で金運お守りを買うことでより一層金運UPするようです。
平日ということもあってか、そんなに人出はなかったですが、御朱印を書く方が一人なので、御朱印をいただくのに少し並ぶ列ができていました。
「財」の右側、ハライじゃなくて ハネだと思うんですけどね。
そうそう、この前、検索ワードに御朱印って入れたら 自動的に「酷い」というワードもくっついてきたのでクリックしてみたら…
小学生? みたいな酷い字の御朱印がずらりと並んでいました。
私の方が上手だと思うわw
友人の御朱印帳にも、ひとつ酷いのがあるというので見せてもらいました。
稚拙な感じw
で、その神社に、二度目に行った時には、墨書ではなく 文字もスタンプで、日付だけ筆書きだったそうです。それで500円! ありがた味がない上に高い!
ボッタクリだわ、と友人プンプン。
さて、お天気もいいし、歩こうか、と清水寺を目指して 六波羅蜜寺を後にしました。
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