あらま!! 清水寺に行ってから、2ヶ月が経過!!
せっかくお写真いっぱい撮ったので、記事にして載せておこ~っと♪
京都、と言えば、八坂神社に清水寺。これ定番。
京都で一番にぎやかな通り、四条ストリートの突き当りにあり 目の前が東大路アベニューという好立地の八坂神社には、「ついで」に寄ってしまうこともしばしばです。
八坂神社 2021.3.20 撮影
そこから、清水寺へ、沿道の土産物店を覗きながら三年坂(産寧坂)を上がっていくのも…楽しかったのですが、
Instagramや、TripAdvisorのおかげでインバウンドに人気で狭い三年坂が大混雑でした。
今回の目的は…御朱印を授けていただくこと。
前回の訪問は2019年でしたが、2020年から御朱印集めを始めたので、友人も「清水寺の御朱印」を持ってないというので一緒に授けていただきにGO!!
この日は、祇園・花見小路の豆寅さんでランチを頂いた後、
建仁寺、
銭洗弁財天、
(お金を洗うのに忙しく、写真撮り忘れ~ ^^;)
八坂庚申堂、
和栗モンブラン栗の木(tea time)
…と練り歩いた後、最後に清水寺、と言うコースでした。
三年坂はいつもひぃひぃ…
写真左上の看板、「明保野亭」は、幕末の明保野亭事件の舞台になったところ。
京都は、歴史が息づいていて、知れば知るほどに楽しい♪
手前は、京・お漬物処「やました」。
こちらのお漬物は、ふるさと納税で購入可能♪
坂道、階段を上がって、ようやく山門へ。
山門の前に、急な石段があるのですが、ここを通らなくても横の階段がなだらかなのでほとんどの観光客は山門右側を通ります。
なので、せっかくあるのに、私も山門をくぐったことがない!!
散々坂道上ってきて、更に急な石段。心折れるわw
着物姿の若者が多いです。
インスタなどで写真をUPするなら、京都の風景とマッチする着物姿が素敵ですよね♪
今年の桜の開花は、記録的な早さで、4月の上旬にはすっかり咲き終わっていました。
そして、新緑が眩しかったです!
さて~清水寺「平成~令和の大改修」も2020年12月でようやく終了しました。
2019年に行ったときには、カバーが掛かって無粋な姿になっていましたが…
清水の舞台 2019.10.2撮影
晴れて、カバーが取れて、舞台の部分が新しくなっているのがわかりますね。
清水の舞台をバックに撮影できるスポットは、いつも超満員で、写真を撮ってくださる観光ボランティアの方がいつもいらっしゃるので、今回もお願いしました。
上の写真は、舞台から先の、ここ ↓ から撮影。
手前の欄干の木が真新しい♪
門の横にあるので、「いつも素通りしてしまう五重塔」が見える高台。
御朱印は300円。
上がワタクシが書いて頂いたもの。下が友人が書いてもらったもの。
それぞれの個性が生きてます。
そして!今回始めて気づいたのですが・・・
境内に、阿弖流為(アテルイ)と母礼(モレ)の碑がありました。
阿弖流為、という文字の読み方すら知らなかった私。
どんな人物かというと…
私は、趣味の宝塚歌劇で、「阿弖流為」が上演されると知り、「火怨 北の耀星アテルイ」(高橋克彦著)を読んで初めてその足跡を知りました。
日本史の教科書にも登場するのですが、軽く触れられているだけで、習った記憶もないです。(先生はその名前を口走ったかもしれないけれど…)
征夷大将軍だった坂上田村麻呂が、蝦夷を平定し、首領のアテルイとモレを都に連れ帰りました。
田村麻呂は、アテルイという人物に惚れていたので、二人の願いどおり胆沢(いさわ・岩手県)に帰し、現地を治めさせるのが得策、と説いたものの、公卿に反対され、アテルイらは処刑されてしまいました。
阿弖流為、母礼の功績を讃えた顕彰碑も。泣けるわ…田村麻呂の心。
恥ずかしながら…清水寺、清水寺、と名前は子供の頃から知っているのに、清水寺を建立したのが、坂上田村麻呂だったとは…この時まで知らなかった…orz
田村麻呂はこの地で修行していた僧・賢心に出会い、感銘を受けて自邸を寄進し、賢心の持っていた千手観音をご本尊に「清水寺」を建立したそうです。
音羽の滝 2019.10.2撮影
この水が清らかだったので、清水、と付けたそうです。
田村麻呂の彼らを思う心に打たれました。
ご興味のある方は、「火怨」読んでみてください。胸熱で、泣けます・・・
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