11月下旬に行った大人の遠足。
神戸から出石へ皿そばを食べに…出石城跡を散策して後、今度は日本のマチュピチュ竹田城へ…
まずは、出石。
今回は駐車場にほど近い「玄」さんにて
桜の季節にも行ったので今年2回目の出石。
今回も、車は出石城跡の北側にある大手前駐車場に停めました。
この駐車場には、観光案内所、トイレ、土産物店、カフェがあり、お蕎麦屋さんも隣接しているのでとても便利です。
出石蕎麦のお店は40店舗ほどあり、どこへ行こうか迷います。
前回は、人気の近又さんへ…お休み!
ぶらぶら歩いて、少し離れたところにあるビブグルマンを獲得したこともある「さらそば甚兵衛」さんに伺ったら…定休日、ズーンorz でした。
今回は、小雨模様だったので近い所がいいな♪と手打ち皿そば玄さんへ。
こちらのお店は、
「兵庫県の出石そばの名店」ランキングTOP10! 1位は「手打ち皿そば玄」【2023年10月26日時点/SARAH】
たぬきが店頭で迎えてくれています。
皿そば、何皿が標準かな?
1人前(5皿) 850円
ねぎ、山葵、たまご、山芋付き
追加 そば5皿 650円
山芋 100円
生卵 50円
注文、1人前プラス…何皿?
夫婦2組でまず5✕4で20皿、これに、控え目に10皿追加…は少ない方かな?
足りないのも辛いけど、多すぎて残すのももったいない。
前回は1人前5皿✕2に追加5皿で、夫婦で15皿。
後からお腹が空いて、駐車場でスイーツを食べちゃった。
今回も夫婦二組で30皿、前と同じ量だけど…注文の塩梅が難しいわ^^;
写真は最初に来た20皿。
お皿が空いてきたら、追加10枚を持ってきてくださいました。
皿そばのお店って、お蕎麦がメインで炭水化物ばかりなのは仕方がないのね。
唯一のタンパク質源、生卵溶いて、ズズーっと豪快に流し込む!
後で知ったのですが、男性で一人10〜20枚が標準らしいです。
うわ、足りなかったかも??
一皿目は竹野の塩でいただきます
竹野の塩、とは、
日本の渚百選(そんな百選もあるのね^^)に選ばれた、豊岡市の竹野浜で採れるお塩。
お蕎麦が運ばれてくると、まず、一皿目は竹野の塩をかけて召し上がってください、と言われます。
お塩でいただくと、お蕎麦本来のお味がわかりますものね。
弾力のある噛み心地と喉越しのいいお蕎麦。
まさにお蕎麦の醍醐味がここに^^
出石の象徴、辰鼓楼
大手前通りに面した玄。
お店を出ると見えるのが、出石の象徴、辰鼓楼。
明治4年(1871)に建てられた時計台。
木造4層13メートル、石垣は5メートル、このあたりではひときわ目立つ建物です。
土台となる石垣は、廃城となった出石城三の丸大手門石垣です。
写真⇓の道路の突き当りが登場門広場です。
当時の武士になった気分で登場橋を渡ります
登場橋と登場門 ⇓
うわっ、この景色ワクワクする〜♪
お城に上がる、背筋が伸びた武士の緊張感が伝わってくる感じ!
永楽通宝の鬼瓦
真っ赤な紅葉が降り積もった登場門の瓦屋根、風情があります。
鬼瓦は永楽通宝、仙石氏の家紋です。
1706年、信州上田藩の仙石氏が出石藩に移封となったため、出石藩の松平氏が上田藩にお国替えされたんですね。お国入れ替え^^
仙石氏が、移封の際、信州上田よりそば職人を連れて来たことで、ここにお蕎麦文化が花開いたのか…なるほど!
左の石垣の上は二の丸跡です。
見えているのは、西隅櫓。
天守が築かれなかった出石城では、東西の隅櫓が主な防御施設だったそうです。
1968年に復元。
写真下は、東隅櫓。
稲荷神社の鳥居
登場門とは反対側の階段。
城内にある、有子山稲荷神社の鳥居です。
東側には、登場橋からお城へ、西側には、赤い有子橋が架けられていて、有子山稲荷神社へと続きます。
城内にあるにもかかわらず、この稲荷神社には、町民も参ることができたそうです。
20分ほどの散策でした。
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