11月最終週に、三宮にお買い物に行ったついでに、夫と待ち合わせて夕飯を食べて帰ろうという事に。
夫は、何食べよっか?って聞くと必ず、イタリアン、と言うのです。
管理人が行きたいイタリアンはもう行ってるし…ということで、まだ行ってなかったお店発見!
目次:
何故か今までチェックしてなかったお店
山手幹線を越えてすぐに不動坂の方へ進むと、右手にあるcraft(クラフト)さん。
2018年から開業されてるんですって、知らなかった…
コロナの頃の2021年、すぐ並びのラ・ターチさんに行って前を通っているはずなのに…
美容院と間違えてたかも!
夕方18時に予約していました。
入り口にこのような価格表が。
最近、コースは最後まで食べると苦しくなってしまうので、アラカルトがお好み。
特に、この日の翌日は、ドライブで遠出する予定だったので軽めに頂きたくて。
店内はスタジオ風、カウンター4席、テーブル8席
この日はグループ客がいらして、テーブルを2つつけておられました。
オープンなキッチンで、調理の行程を見るのも楽しいです。
お料理の話を聞いたり、ワインの話をお聞きすることも。
昔は、カウンター、好きではなかったけれど、今は2人なら、カウンターが面白いです。
スプマンテで乾杯してから、夫は白ワイン追加。
アラカルトメニューを数種類
すぐお腹いっぱいになっちゃうから、食べたいメニューだけ食べる、という贅沢。
夜にデザートとか、コーヒー要らんし。
…というわけで、アラカルトメニューから選びました。
きちんと2人に半分ずつ分けてくださいました。
鰹の炙りカルパッチョ 秋茄子のソースとカラスミ
得も言えぬ、炙りの香りの良さもさることながら、見よ!この豪快なカラスミ!
キッチンでシャッシャッシャッと気前よく下ろしておられました。
こんなに沢山!♡ 嬉しい〜。
11月10日に梅田にランチに行った帰りに梅田阪急のイタリアフェアでボッタルガ(カラスミパウダー)を買ってきて、バールチッチャさんの真似をして、ボッタルガとアスパラガスのパスタを作ったんですが…お味は遠く及ばずでした。
今回のクラフトさんは、パウダーじゃなく、カラスミそのもの。
美味しいわ、鰤と合わせるなんて贅沢じゃ。
白子のカダイフ巻 ドライトマトを添えて
これも作るのをじっと見てたんですが…
白子をイタリアのほうれん草みたいな葉(名前忘れました)で巻いて、更にカダイフで巻いて揚げてあります。
海老などをカダイフで巻いて揚げてあるのはよくありますが、これはね〜
サクっというかザクっというカダイフの歯ざわりを楽しんだあとに、菜っ葉でくるまれた白子のとろ〜り また〜りなお味がなんとも言えず食感とともに楽しめる贅沢な一品。
周りに散らしてあるのはドライトマトです。
ほれほれ、中の白子がトロットロ!
好きなパスタをそれぞれ頼んでシェアしました。
落ち鱧と長芋のソース フェトチーネ (ワタクシチョイス)
大好きな鱧をチョイス。
皮も香ばしく焼けて、プリッとした鱧の食感を楽しみました。
鱧といえば、関西の夏の風物詩、ですがこんな時期でも…?と思えば
落ち鱧の旬は10〜11月、夏の産卵後にたっぷりと肥え、上品で豊かな味わいになるそうです。
黒毛和牛のボロネーゼソース フェトチーネ (夫チョイス)
ひき肉ではない、ホロホロと柔らかく煮込まれた黒毛和牛をたっぷりまとったフェトチーネ。
こくがあり、美味でした。
宮崎産まるみ豚 肩ロース炭火焼き
不覚にも写真撮り忘れ!
これがメインなのに…orz
ワタクシほんの一切れ食べただけで後は夫に託しました。
もうお腹いっぱ〜い!
まるみ豚、炭火の香りをまとってとても食欲そそりました。
食べきれず残念!
手の込んだお料理、調理を見るのも楽しい、食べて美味しい
craftには
- 手先の技術、手先の工芸
- 精巧に作る、念入りに細工する
…という意味があるそうな(Google chrome 生成AIによる)。
クラフトさんのお料理はまさに、指先のマジックとも言うべき細かい作業で見るのが楽しい。
お皿に載せて供されるまで流れるような動線で^^
クラフトという店名、納得です。
ごちそうさまでした!
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