箱根・強羅 二日目、朝食の記事の前に、気分を変えて、箱根彫刻の森美術館のお話を。
以前、東京に住んでいたときには、子供が小さくて、おでかけすると逆に疲れてしまうこともあり、いつかのんびり箱根に行きたいな、と思っていました。
この度、コンサートを観るため東京へ、そのついでに箱根にも脚を伸ばしました。
東京の奥座敷箱根へは、新宿から小田急で、大人の遠足~♪
箱根・強羅に泊まって、ロープウェイで早雲台へ!富士山を見よう!
…と思ったら、関東甲信越地方、例年より8日早い梅雨入りで、箱根にいる2日間とも曇でした。
雨に降られなかったのが不幸中の幸いでした。
箱根登山鉄道・強羅駅徒歩3分のホテル佳ら久に宿泊していたので、まず、隣の駅にある「彫刻の森美術館駅」へ移動。
駅から徒歩2~3分で彫刻の森美術館に着きます。
チケットは、ホテルにいるときにスマホで購入しました。
彫刻の森美術館のHPから「アソビュー」というサイトにつながるので、そちらで買うと1人100円引きです。
窓口でチケット購入の際は「箱根フリーパス」の提示でも、割引があるそうです。
エスカレーターで降りていくと…
網目の球体 フランソワ・モルレ作
樹人 岡本太郎
人とペガサス カール・ミレス作
息子たちが、コレに反応してました ⇓ キーホルダーがあれば買いたい、と^^ なかったけど。
風韻 土田隆生
弓を引くヘラクレス ⇓
ギリシャ彫刻のような立像。
この、ガラスの箱は何かというと…
my sky hole 70 井上武吉
地中から外をのぞく穴があるので、まず、螺旋階段を下りて地中に潜ります^^
螺旋階段を下りて、別の出口から出る途中に外の光が入る穴があります。
これも、おこちゃまが喜びそう^^
椅子に座って、ポケ~っとする「ポケっと。」
カラフルなソファや椅子のオブジェが可愛い♪
椅子は座っていいので、ちょっと休憩できます。
ジェリービーンズみたいで子供が喜びそう^^
宇宙的色彩空間 松原成夫
オクテトラ イサム・ノグチ
オクタゴンは、中に入れるので、小さい子どもたちが喜びそう♪
ディズニーランドのトムソーヤ島みたいな橋。
橋についている足跡も、「作品」なんです^^
川の中の赤いオブジェが、緑と鮮やかなコントラストをなしていて綺麗です。
浮かぶ彫刻3
白い仮面をつけた頭像 ライナー・クリスタ-
my sky hole84 井上武吉
断絶 伊本淳
星の庭
巨大迷路のようなものも作品。
校外学習で来ていた小学生が迷路で遊んでました^^
ネットの森
迷路の隣りにある、ジェンガで作ったようなドーム。
小学生なら、このネットの中に入って遊べます。
楽しそう!
ピカソ館の中も観てまわりました。
ピカソは陶芸も作ってたので、水差しや絵皿などの作品も展示されていました。
森のカフェ。
緑の中で頂くお茶は、癒やしの一時になりそうです。
手前のワイヤーも作品です。
高さ18メートルのステンドグラスの塔
幸せを呼ぶシンフォニー彫刻、というのがこの塔の名前です。(右奥)
インスタ映えする美しい内部にはしゃぎすぎました^^
上り専用と、下り専用の二重螺旋。
DNAみたい^^
最上部から観た園内。
緑の中のオブジェたち=緑陰広場
広大な敷地に点在するオブジェを歩いて巡って楽しむ、珍しい美術館ですね。
美術館、というより、美術園。
箱根彫刻の森美術館の英語名は、The Hakone Open Air Museum、納得です!
ちょっとしたベンチも素敵♪
横たわる像 ヘンリー・ムーア
原子の形 ヘンリー・ムーア
緑がたっぷりでとても気持ちがいい素敵なところ♪
癒やされました^^
神の手 カール・ミレス
神の手の上で踊る青年像
密着 アントニー・ゴームリー ^^ 大地に密着している作者の像
ミス・ブラック・パワー ニキ・ド・サン・ファール
目玉焼きのオブジェ ぐでたまみたいな・・・ベンチ。
ボクシングをする二匹のうさぎ
微妙な曲線を描くウッドデッキ ⇓
横浜にある大さん橋「くじらの背中」のような緩やかな曲線を描くデッキでした。
日本であることを忘れてしまうような、前衛的な作品もありました。
風の刻印 流政之
16本の回転する曲がった棒
タイトルがあまりにも「そのまんま」でひねりなし
ぐるぐる廻っていて、ぼーっと見てたら時の流れを忘れてしまいそうです^^
ここでぐるぐる回る女性をカップルの男性が撮影されてました。
インスタにあがってるかな?
球体を持った球体 アルナルド・ポモドーロ
右奥の金色の球体
極 Pole 多田美波
ステンレスの局面が周囲の風景を映し込んで、見てると不思議な気分に襲われます。
交差する空間構造 後藤良二
予想以上に楽しくて大満足。
特に現代アートが好きな三男が喜んでました。
箱根彫刻の森美術館では、大人でも童心にかえれるのがいいです。
大人も子供も! 老若男女が楽しめます^^
美術館の中で、額に入った絵画を眺めるのはもちろん好きですが、屋外で散策しながら見て回るのは初体験で思い切り楽しみました。
行ったことがない方は、ぜひ!体験してみてください!
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