箱根・強羅　佳ら久　宿泊レポ｜お食事（夕食・和食）

箱根強羅のホテル佳ら久で頂いた夕食をご紹介します

佳ら久にある2つのダイニング、

ひとつは、鉄板焼きの十邑（とむら）。

もうひとつは、和食の六つ喜（むつき）。

私は、和食が好きなので、和食希望ですが、同行の息子たちもお肉より和食がいいとのことで、ホテル予約のときから、和食プランの方を選んで予約していました。

お食事の時間も、前半：17時～18時入店、後半：19時～20時入店を予約時に選びます。

消化不良を恐れて、前半入店をチョイス。

17時過ぎに本館4階にある六つ喜に伺いました。

窓際のお席に案内していただきました。

飲み物を選びます。

白ワインを♪

グレイスグリド甲州　　1500円✕4

トラミンゲヴェルト　　2200円✕1

マコン・ヴィラージュ　2000円✕1

◆先付

鱧と帆立、いくらの金時草浸し

早くも夏の食材、初鱧です。

表面をサッと炙ったホタテ貝柱も、香りが良くて美味。

金時草は湯がくと粘りが出るので、食感を楽しんで。

◆前菜

この前菜、ホテルのHPでお写真見て、ワクワクしてました。

2つの台座が運ばれてきて、何かな？？と思ってたら、ドーン！

一枚板に、紅葉や、アジサイの花や葉をあしらって、1人4皿ずつのお料理が運ばれてきました。

興奮！！！

一人分は、この4品です。

太刀魚焼締め棒寿司　叩き木の芽

太刀魚は、脂分の多いお魚だそうですので、焼いて酢じめにするとさっぱりといただけますね。

蝦夷鮑とアスパラ　肝味噌

もう、最高～～～！！

こんなにふっくら分厚い鮑を頂いたのは初めてかも！！

ゆっくりと口に含んで噛み締めました。

肝のソースも、磯の香りで美味＾＾

海老の叩きと茄子のオランダ煮　卸生姜

茄子は脂馴染みがいいので、オランダ煮は定番ですね。

その上に、海老の叩き。キャビアとおろしショウガ。

とうもろこしの葛豆腐

きれいなフロストグラスの器に入っているのは、とうもろこしの葛豆腐。

「とうもろこしの葛豆腐」？、ふ～ん、なんて字面だけで思ってしまっちゃダメ。

甘～～～い！！

このとうもろこしは、ゴールドラッシュと言うとびきり甘い品種なのです。

サカタのタネが品種改良によって作り上げたスペシャルなとうもろこしです。

お出しのジュレをまとった上品な一品でした、

◆お作り　～駿河湾と相模湾の旬魚～

本山葵　あしらい一式

煎り酒　土佐醤油　獅子唐醤油

むつ、はた、本マグロ

マグロは左の土佐醤油、それ以外は獅子唐醤油でいただきました。

＊オプションメニュー　

和牛・雲丹・キャビアの冷静ワンスプーン　～和ハーブの香りと五味五色～　＋1500円

◆煮物椀

天城軍鶏のお椀

卵豆腐　天豆　順才　木の芽　青柚子

順才が入って、とろとろじゅるっとした食感がいいですね。

吸口の青柚子の香りも爽やか。

◆魚料理　4品からチョイス

金目鯛の炭火焼き　桜海老と枝豆　←こちらをチョイス

鱸の香味焼き　ズッキーニと玉葱の焦がし焼き

うなぎと冬瓜の丸スープ蒸し　酢橘を添えて

＊黒鮑の炭火焼き　肝とあおさの醤油　＋10300円

激ウマ！！！

肉厚の金目鯛が美味しいのは言うまでもないのですが、その上にかかっている桜えびと枝豆のそぼろ？の香りにもう夢心地。

幸せすぎる一皿でした！！

◆強肴（しいざかな）

和牛と蛸の炭火焼き

ヤングコーン　オクラ

青トマトのラヴィコットソース

＊オプションメニュー

牛ヒレ肉　夏野菜との焼き合わせ　～フォアグラ味噌を添えて～　＋3000円

和牛が口の中でとろけます～、炭焼きのいい香り。美味～～！！！

蛸もプリップリ！

ラヴィコットソース（みじん切の野菜とビネガー、オイルで作るソース）とお肉は珍しい取り合わせ。

シャリアピンソースのような…ですが、玉ねぎではなく青トマトなんですね。

◆食事

蓮根飯と梅ひじき　大葉　（お米は山形県産つや姫）

香の物　赤だし

うす～くスライスされた蓮根の歯ざわりがサクサクと心地良いです。

梅ひじきや大葉の香りが食欲をかきたててくれました。

◆デザート

菴羅（マンゴー）

「菴羅」ってマンゴーのことか…とスマホで検索して、楽しみに待ってました＾＾

マンゴームースとアイスクリーム、底にコンフィチュール。

お上品に高坏に入って登場でした。

最後の最後まで、目も舌も喜ぶお料理、至福のひととき。

◆甘味　←オプションメニューです

わらび餅　静岡県産抹茶　＋1000円

わらび餅、気になりましたが、もう満腹で…諦めました、残念！

すべて美味しくて、大満足でした！！

ごちそうさまでした…口福な夜…＾＾

料理長　立石真平さん

「高輪プリンスホテル」では宮内庁、外務省、迎賓館などの料理提供を経験。「なだ万」での修行を経て神楽坂「來経」の店舗立ち上げを経験。「玉峰館」の事業再生に携わり、新日本料理というコンセプトで、伝統と海外の食文化と融合させ、他旅館との差別化を図り、新しいかたちの日本料理を提案。

佳ら久HPより引用

上品かつ工夫を感じるお料理なのも納得です！

箱根でほっこりしてみませんか？

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