インスタグラムで、アート関係のアカウントをフォローしていたら、「柴田あゆみ かみがみの森」の情報が流れてきたのは、昨年12月のことでした。
なにこれ、すごい〜！！ 私の好きな世界〜〜！！
行きたいけど、会場は東京・池袋 西武百貨店…しかも会期が明日まで？？
関西の方にも行きます、と書いてあったので、楽しみに待っていました。
大阪の高島屋で2月17日〜27日と知って、お友達お二人にお声がけしてみたら行きたい！と二つ返事を頂戴したので3人で行ってきました。
日程が合うのが24日だけ。
ピンポイントでGO!
幾層にも切り出した紙を重ねて立体感を出す手法
紙を重ねて立体感を出すシャドウボックスにも似て、興味津々でした。
まずは、大きな作品に度肝を抜かれますｗ
森山良子さんが、柴田あゆみさんの作品をなにかでご覧になって、舞台で使いたい、と相談され、コンサートで舞台のバックに大きな切り絵が飾られました。
それが… こんな感じでした （下）
ステージにはもっと大きくて長いカーテンのような切り絵が層になって飾ってありましたが。
このコーナーは、ピンクからブルーへと色が変わっていきます。光の強さも何段階もあり、一瞬暗くなるのですがまたほのかに明るくなり、色が変わって暗くなり…を呼吸の用に繰り返しています。
入場したら、すぐに出迎えてくれるのは 下の作品。
寄せで撮ってみると…ひとつひとつ小さな丸を切り抜いてあるのです。
膨大な作業！！ 根気のいる作業ですね…あっぱれです！
これすごい〜、切れたりしないよう、集中力がいるのに時間かかりそうです…。
下の柄のポストカードは売り切れていました。
切り絵も細かいけど、先の細いペンで描かれた絵も細かい！
これぞ真骨頂！ ガラス瓶の中の世界
「かみの森」と名付けられた作品は、見ているうちに吸い込まれそうな気分になります。
すごい！！ 何枚重ねてるのかしら？？
見れば見るほどに興味深いです。
「かみのてのなか」シリーズ
ガラスの器は神様の手。
私達の世界は、神の手の中にある小さな存在。
モン・サン・ミッシェルに鳥が飛ぶ…ガラス器の中に鳥が飛んでいました…
素材は真っ白の紙。
何層にも重ねて、光を当てることで、陰と陽の部分が出て立体感が増します。
展覧会を観たときに、ガラス器入の作品を本気で欲しい！と思いました。
御幾ら万円？？
会場の中の作品3点のみ、購入可能で、どれも1点もの故に、抽選販売でした。
私が欲しかったガラスの器に入った作品は44万円（税込み）。
ん〜 さすがに置くところがないし、44万円あれば旅行に行けるな、と思ってしまい、諦めました。
額装（2種）の絵の方は、165000円（税込み）だったような？
購入希望してなかったのでちゃんと見てないけど、そのぐらいでした。
一応購入希望応募用紙をもらってきました…w 未練がましいw
記入して、応募箱に投函して、当たったら購入の権利をゲットできます（キャンセル不可）
光と影が生み出す世界、美しいです！
ミュージアムショップはいつもチェックしてます！
…とは言うものの、あまり欲しいものがなく…最近で一番悩んだのが、箱根の彫刻の森美術館のグッズ類でした。
アート系のものは飾ったら楽しいしワクワクするけど、その後の取り扱いに悩むので諦めたのですが…
今回は使えそうな折りたたみ傘やエコバッグもあって、
わたしの戦利品は、
切り絵アート 1100円
ポストカード 165円
箸置き（はね 白）1個 550円
いや〜 楽しかった！
東京都現代美術館（MOT）で開催中の「クリスチャン・ディオール、 夢のクチュリエ」展で
柴田あゆみさんの膨大な切り絵が装飾に使われていて圧巻のようです。
お正月に行きたかったけれど、帰りの飛行機までの時間がタイトだったので、清澄白河のMOTを諦め、地の利がいい、三菱一号館美術館に行きました。
そう言えば…三菱一号館美術館、修繕工事のため、長期休館されるそうですね。
（2023年4月10日（月）から2024年秋頃まで）
お正月にヴァロットン展行っておいてよかったわ…
そうそう＾＾； かみがみの森は、明日が最終日ですので、気になる方はぜひ行ってみてください。
2月28日 BSフジで放送中の「ブレイク前夜」に柴田あゆみさん、ご出演されるそうです。
録画予約しておこう。
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