お正月から美術が開いているw
クリスマスと年末年始に東京に行きました。
クリスマスに東京・丸の内の三菱一号館美術館で開催中の「イスラエル美術館展」に行くつもりでしたが…思いの外いいお天気で、予定変更して、東京スカイツリーに行った…というお話は先日記事にしました。
年始、1月2日、帰りの新幹線の時間まで、どうやって過ごすのか?
年末に行きそこねた「イスラエル美術館展」、検索したら12月31日と1月1日は休館だけれど、1月2日から開いてるみたい。
「イスラエル美術館展」は、大阪のあべのハルカス美術館でも1月28日から開催されますが、レトロな建物を観たくて、三菱一号館美術館に行きました。
美術館は東京駅から徒歩圏だから、丁度いい。
印象派の絵画が一堂に会していますから、満足感でいっぱいです♪
丸の内ブリックスクエアは2009年に誕生
東京に住んでいたのは、2000年までなので、今回初めて行きました。
三菱一号館美術館は、2010年に開設されたのですね。
東京駅から線路沿いに歩いて、皇居側に角を折れたら、私の大好きなレトロ建築が見えてきました。
歴史的建造物好きの血が騒ぐ~ カメラ小僧になりそう~^^
丸の内ブリックスクエアと三菱一号館美術館
都会の一等地に、ゆったりと中庭が取ってあり、植栽もあってオフィス街の中の憩いの場ですね♪
美術館の中から、中庭を望む。
歴史的な景観の建物と近代的な建物が同居しているブリックスクエア。
三菱一号館美術館は、古そうでいて、築10年あまり
年末、増上寺に一緒に行った友人が、三菱一号館美術館で私の好きそうな展示会をやってるし、建物も素敵だから、おすすめ!と教えてくれました。
友人曰く、1894年に三菱一号館事務所を建てたときの設計図や、一部残っていた建材をもとに忠実に復元したのだ、と。
1894年に建てられた建物は1968年に老朽化の為取り壊されたものの、復元計画が持ち上がり、美しく蘇りました。
パリにルーブル美術館があるように、NYにMoMAがあるように、東京にも美術館を、と三菱一号館は美術館になったのだそう。
おっとその前に、国立新美術館が2007年に誕生してます。
東京は、上野や六本木にも美術館たくさんあっていいなぁ~♪
三菱一号館を設計したジョサイア・コンドルは岩崎邸も
三菱財閥の生みの親、岩崎弥太郎が土地を購入し、3代・久弥によって建てられた洋館。
あのクリームイエローの建物もジョサイア・コンドル設計でした。
旧岩崎邸は、この三菱一号館が建てられた1894年の二年後、1896年竣工です。
友人おすすめ カフェ1894
三菱一号館美術館と中でつながっていますが、入り口は、馬場先通りに面しています。
お店へ上がる階段の所で15分ほど入店待ち。
更に、中に入っても、ウェイティングエリアで待ちました。
教会のように高い天井で気持ちが良いです。寄せ木造りの格天井にコーニス、ギリシャ建築のような柱。面白い取り合わせですね。
南面の大きな窓から冬の柔らかな日差しが差し込んで…
床のタイルの上にひだまりが出来ていました。
ようやく席に案内してもらいました。
席から見た眺め 下
入り口は、二重扉になってるんですね。
美術館側から見たカフェ。
お手洗いは、美術館のトイレを使うので、帰りに撮影^^
このタイルはミントン社製のものだそうです。
ジョサイア・コンドル設計の旧岩崎邸も、ベランダにミントン社製のタイルが敷き詰められていました。
ジョサイア・コンドルは、タイルはミントン社製のものを使う、と決めていたのかも?
ランチはお手頃な洋食メニューで迷いました
11時から14時までのランチタイムメニューはお手頃な価格の洋食メニュー、ハンバーグ、ハヤシライス、ブイヤベースなどが並んでいます。
せっかくなので、イスラエル美術館展とタイアップのメニューを頂くことにしました。
タイム タイアップメニュー 印象派の収穫祭 2420円
◆サラダ
モルタデッラハム、舟形マッシュルーム。卵のペイザンヌサラダ
ポール・セザンヌ《川のそばのカントリーハウス》をモティーフにした前菜。
まぁ、華やか!!
舟形マッシュルーム? 初めて頂くような…?
人参ドレッシングで食が進みました。
◆メインプレート
奥州いわい鶏と海老のフリカッセ バターライスと共に
フィンセント・ファン・ゴッホ《プロヴァンスの収穫期》をイメージしたプレート。
黄色いのはカレーソース。意外でしたが、美味しかった。
特に鶏肉が皮はカリッと身は柔らかく^^
バターライスとコーンは合いますね!
素揚げにしたポロネギの食感が楽しい一皿。
◆コーヒー
大好きなレトロ建築(復元ですが)の中で、ゆったりとお食事をいただけて大満足でした!!
ごちそうさまでした!!
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