4月に東京の都立庭園めぐりをした後に、岡山の後楽園でお庭巡りを楽しみました。
新緑が輝いている4月、5月にお庭巡りをしたい!
と、新緑が美しい季節に、
を巡りました。
まだ記事にできてなかった、岡山後楽園の様子を書き留めておきます。
よろしかったら、お付き合いください。
目次:
訪問日は、4月12日です。
日本三名園、大名庭園・岡山後楽園
東京に住んでいた頃に、水戸の偕楽園に行ったことがあります。
子供連れでぞろぞろ行ったので園内の景色全然覚えてないです、疲れたことしか記憶にない(泣)
日本三名園のひとつに行ったのだから、金沢の兼六園、岡山の後楽園を行っておかねば♪
4月12日に後楽園、先日5月24日に兼六園に行ってきました。
偕楽園は、いつかリベンジしたいなぁ…
さて、後楽園といえば、東京にも後楽園がありますね、文京区の小石川後楽園。
岡山後楽園は岡山藩主・池田綱政が津田永忠に作らせた大名庭園、
小石川後楽園は、水戸藩初代藩主・徳川頼房が造営させた大名庭園。
どちらも中国宋代の范文正「岳陽楼記」の一節「先憂後楽」、為政者が、天下の事を人よりも先に憂え、人よりも後れて楽しむことだそうです、
さすが、大名庭園にふさわしいネーミングです、志高い
広大な敷地に圧倒された岡山後楽園
長い塀が遠くの方まで続いています…
大名庭園らしく、茂みの向こうに岡山城(黒いので烏城と呼ばれている)が見えます。
小石川後楽園は人口の多いお江戸にあったため敷地7万㎡、岡山後楽園は、13万㎡です。
ひろ〜〜〜〜い!
鶴鳴館
手前の瓦屋根の建物。
結婚式や同窓会などに貸し出されているそうです。
延養亭(えんようてい)
藩主の今として使われた園内で最も重要な建物。
園内の敬称が一望できるようにつくられているそう。
戦災で消失したものの、昭和35年に当時の一級の技術と木材で築堤当時の間取りに復元された建物。
能舞台・栄唱の間
能を好んだ池田綱政は能舞台を作り、自ら舞い!! 時には家臣や領民にも見せたとか…オープンな方^^
花葉の池(かようのいけ)
栄唱橋
大立石(おおだていし)
花葉の池のほとりにある巨大な石。(高さ7.5m、周囲23m)
花崗岩を92個に割って運び、元の形に組み上げたもの。
このような大きな石を運ばせるというのも池田綱政の権力財力の賜物だったのでしょう。
茂松庵
藩主が度々茶会を開いた築庭当初からある建物。(1691年前後築)
花葉庵と呼ばれていたものが、明治時代より茂松庵と呼ばれるようになりました。
1945年戦災で消失、1952年に再建。
廉池軒
戦災を免れた建物。
1934年の水害後に復旧され、現在に至っています。
手前に茶店があり、床几で休憩できます。
ここから園内を見渡すのも気持ちがいいです、綱政もよく利用していた建物。
唯心山
高さ6mの築山です。高いところから一望できて気分がいいです♪
広いお庭の中でアクセントになっています。
広〜〜〜い!
スカッと気持ちのいい景観です。
唯心堂 ↓
中之島に架かる橋
井田(せいでん)
昔は園内に田畑が作られていたそうです、広いはず。
その名残の田んぼの区画が残っています。
茶畑
茶畑まであるなんて…広いはず!
ぐるっと一周してきました。
築山以外はアップダウンのない広大な大名庭園。
楽しかった〜!
こんなに楽しんで410円!!! ⚠️大人15〜64歳 安い!
65歳以上は…たったの140円!!!
行かなきゃ損!!
時間があれば、お隣の岡山城も見るといいですね♪
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