グルメ&旅行ブログ 今日もhappy

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旧朝香宮邸の緑を楽しむteatime@CAFE TEIEN|東京都庭園美術館(東京・目黒)

8月4日、観劇のため東京遠征前のり。

 

せっかくなので、品川駅で降りて美術館巡りしよ〜♪

 

品川駅から、バスでまずは白金台の松岡美術館

 

そして、松岡美術館から徒歩10分の東京都庭園美術館、と廻ってきました。

 

夫が海外赴任を終えて帰ってきてから、一人旅する機会がなかったから、久しぶりに一人でウロウロするの、とっても楽しかった〜♪

 

松岡美術館の「モネ、ルノワール 印象派の光」を観に行きました

印象派の絵画が好きなので、企画展があれば行きたいと常々思っています。

 

2020年、コートールド美術館展の前売りチケット買っていたのにコロナで中止になりました。

残念で悔しかった…

 

昨年2022年のお正月に三菱一号館美術館で「印象派 光の系譜」の企画展があったので観に行きました。

モネ、ルノワールゴッホ、ゴーガン他、印象派の作品がずらり、見ごたえありました。

 

今回の松岡美術館の「モネ、ルノワール 印象派の光」は規模が小さいので、展示数が少なくて残念でした。

 

むしろ、今回全く視野に入ってなかった「江戸の陶磁器 古伊万里展」が興味深く、柿右衛門の赤が、それまでの赤と違うのがよく分かり面白かったです。。

 

海外で人気を博した日本の陶器。

それまで中国の景徳鎮の陶器=チャイナが、ヨーロッパで人気を博していましたが、

中国が明から清へと政権が移る際の混乱で景徳鎮の陶器が輸入できなくなり、その代替として、日本の陶磁器が海外に渡るようになったそうです。

 

そして、ドイツの名窯・マイセンも古伊万里のデザインを真似て作陶しています。

 

ヨーロッパのお城に飾られていた大皿や壺など見ごたえのある陶器が並んでいて壮観でした。

 

松岡美術館創立者の松岡清次郎さんは1894年(明治27年)東京・築地に生まれ、1932年(昭和7年)、銀座で不動産業を興し、終戦後に日本画、鑑賞陶磁器を蒐集されました。

美術品は私蔵するものではなく、広く一般の美術を愛する人々の鑑賞に供すべし」、という信念のもと、この美術館があります。

あっぱれ! そして ありがとう♪

ロビーの大きな窓から見えるお庭も素敵でした。

 

東京都庭園美術館は、旧朝香宮邸、レトロ建築好きの血が騒ぐ

東京都庭園美術館は、美術館ですので企画展が目的、というのが一般的だと思いますが、私はどちらかというと、建物とお庭を観るのが目的でした。

 

レトロ建築好き、歴史的建造物好き、庭園めぐり好き♪ チャッチャッチャッ♪

 

企画展は、9月3日までフィンランド グラスアート展を開催中です。

 

入口から建物玄関まで、長いアプローチを経て 建物に「たどり着く」感じ^^

1933年(昭和8年)に竣工。

戦後、朝香宮家の皇室離脱にともない吉田茂外相・首相の公邸などとして使われたこともあったそうです。

 

その後、赤坂迎賓館ができるまで、白金迎賓館として使用されていたんですね〜、知らなかった〜!

 

正面玄関

前庭が広々としていて清々しい。

玄関向かって左手のテラス

5本の柱の奥は大客室、左側の半円状に突き出したお部屋は大食堂です。

玄関から振り返って撮影。玄関の前の植え込みは春にはサツキツツジがお花をつけるのでしょう。

朝香宮邸は、アール・デコ様式のデザインが美しいです。

玄関正面のデザイン、折り上げ天井、床のタイル…とこちらだけでもワクワクです。

ゆったりとした階段の手すり?のデザインが面白いのと、独特の形のライトもユニーク。

黒白の市松模様の廊下の床がいかにもアールデコ

ペンダントライトも素敵です♪

ウハウハして、各部屋を撮影しましたが、枚数が多いのと、web掲載禁止のガラスアートが置かれている写真なので割愛します。

ここに実際に朝香宮御一家が暮らしておられたのが不思議なぐらい、建物全体がアートになってました。

フランス人芸術家アンリ・ラパンに主要な部屋の設計を依頼するなど、アール・デコの精華を積極的に取り入れました。また建築を担当した宮内省内匠寮の技師、権藤要吉も西洋の近代建築を熱心に研究し、朝香宮邸の設計に取り組みました。さらに実際の建築にあたっては、日本古来の高度な職人技が随所に発揮されました。朝香宮邸は、朝香宮ご夫妻の熱意と、日仏のデザイナー、技師、職人が総力を挙げて作り上げた芸術作品と言っても過言ではない建築物なのです。

引用元:東京都庭園美術館HP

 

 

Cafe TEIENの気持ちのいい空間でのんびり一休み♪

白金台5丁目バス停でバスを降りてから、ずーっと3時間近く歩きっぱなし!

少し脚を休ませたい。

 

そこで!以前から気になっていたcafe TEIEN。

 

今こそ、その時! 行くしかない!

 

Cafe TEIENは、新館の方にあるので、一旦旧朝香宮邸を出て、渡り廊下を渡った先の新館に向かいました。

 

渡り廊下の波々ガラス越しに見たお庭。

ユラユラ〜、なんだか水の中にいるようで涼しげ^^ 

右側に見えるのが新館です。

ミュージアムショップ前のお庭。(写真下)

天井が高くて、大開口なので青空が見えて気持ちがいいです!

 

ここ、ここ、Cafe TEIEN。

満席なので名前を書いて待ちました、3番目。16:20

制限時間が1時間なので、長居する人もなく、思ったより回転が良くてホッ…

 

待っている間に、メニューチェック。

…と言っても、すでに16:30、ここでガッツリケーキセットなどを食べちゃダメ!!!

 

と、アイスティー 700円をチョイス。

 

お席は、窓際に2人掛けのテーブル、壁際に4人掛けテーブルがあります。

この日の最高気温36.7℃。

館内は涼しいのですが、新館に移動する時、一瞬外を歩く、それだけでも暑い!

 

そんな暑い中、お庭を満喫しようと、果敢にも外のテラス席でお茶されてる方もいらっしゃいました。

オーニングの下でのお茶は、季節が良くなってからがベターかな♪

天井が高く、広々していて気持ちのいい空間です。

写真下、撮影時間は17:16。

日本庭園めぐりの後に柵の外側から撮影。

ようやく、長い影が伸び始めた夕暮れですが、それでも暑かった!!

メニューブックチェック! 軽食もあります!

ドリンクメニュー

コーヒー、紅茶、カフェラテ、エスプレッソの他に、

日本茶の煎茶、ほうじ茶、玄米茶、和紅茶なども、600〜800円。

 

抹茶スイーツがメニューにあるので、そんな時、日本茶があるのは嬉しいです!

 

お食事に合わせられるように、ワイン、スパークリングワイン、ビールなどのアルコールも♪

スイーツ

TEIEN ティラミス(抹茶味) 800円

和三盆クレームブリュレ    750円

抹茶アイスのアッフォガード  750円

ケーキ単品          750円

ドリンクセット        450円

 

展示会コラボメニュー(期間限定)

フィンランド グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン(特別デザート)

ムースアプリコット・エ・ショコラ 900円

お食事

サンドイッチ ドリンク付き              1400円

オープンサンド タルティーヌ スープ・ドリンク付き 1300円

4種のチーズのマカロニグラタン サラダ・パン付き  1400円 

ハッシュドビーフライス               1400円

流行りのスマホオーダー、早くて間違いがないのがいい!

心地よいひとときを堪能いたしましたっ!!

 

ごちそうさまでした!

 

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