グルメ&旅行ブログ 今日もhappy

京阪神のランチや美味しいもののご紹介 旅行の記録など自分用の記録も含め綴っていきます☆

タイの歴史的味覚をたどる宮廷料理|Praya Dining

当初の予定では、夜市でストリートフードでも食べようか…なんて言ってたのに、結局ホテル到着が遅くなってしまい、

疲れたのでホテルディナー

 

ストリートフードから宮廷料理に変更です。

 

 

疲れているので、アラカルトにせず(選ぶ気力なし)、セットメニューを頂いたのでご紹介します。

スコータイ時代からの宮廷料理です。

器は、青白陶磁器(ブルー&ホワイト)と呼ばれるもので、タイを代表する焼き物のひとつ。

サイアムパラゴンでも販売されているのを見かけました。

 

Signature Set Menu 2600バーツ(2人) 1400バーツ(1人)

まずは、タイのシンハビールで乾杯。

Amuse

イカの上にかかっているのはブラウンシュガーかと思ったら…なんか…鰹節味がありました。

うん、お魚系の香り。

 

パイナップルの上はパクチーとナツメかしら?

Appetizer(オードブル)

クン・サロン(エッグヌードル巻海老の揚げ物)Goong Sarong

海老を巻いてあるのは、カダイフではなくエッグヌードルですってDeep fried Prawns wrapped with egg noodles

錦糸卵を巻いて揚げてある感じ?

サクサクと歯ざわりよく、海老の身がぷりぷりで食べごたえあり、美味でした。

 

ラー・ティアン La Tiang

Ancient Snack of Pork,Shrimp and Peanuts Wrapped in Egg Mesh

これ、美味しい〜

パクチーの根、にんにく、胡椒、豚ひき肉を炒めて卵で巻いてあります。

手が込んでいて美味でした!

卵のメッシュでまろやかなお味になりますね。

 

ミークローブ・クラチャントーン Mee Krob Kratong Thong

Crispy Vermiceli with Tamarind Sauce in Crispy Golden Cup

クッキー地のカップの中に、バーミセリ(イタリアンパスタの一種、細い麺)とナッツ? タマリンドという空豆のようなマメ科のフルーツを使っているようです。

前菜だと思うのですが…デザートのようでした。



Salad Pla Nua プラー・ヌア

Grilled Beef with Betal Leaves and Fresh Herbs

これ、サラダです、日本のサラダと全然イメージ違います。

 

そして激辛〜〜〜、ヒィ〜〜〜っ!!

舌が、舌が。燃えるように熱いし…なんか感覚麻痺しそうな辛さ。

レモングラスとサーロイン、辛すぎて思考停止。

 

Soup  Ran Juan Curry ランジュアン

Traditional Beef Soup Seasoned with Shrimp Paste

これがまた、激辛!柔らかく煮えたお肉だけ頂いて半分以上残しました。

お味はいいのだけれど、辛すぎて…

ビール飲んでも、お水飲んでも、舌のピリピリが収まらない。

 

Main Dish

Moo Pad Som Siew ムーパッドソムシオウ

Stir-fried Pork with our Forgotton, Yellow Chilli Paste

 

豚肉とタイ茄子

ソムシオウという酸味のある葉が載っています。

恐る恐る食べてみました。

どこかで食べたことのあるような…エスニックな香りです。

 

Phad Pak Ruam パッド・パクルアン

Mixed Vegetables with Oyster Sauce

中華風の 五目野菜炒め的で馴染みがあって。辛いお料理が続くのでホッとする一品。

 

 

Chu Chee Goong Maenam   チューチークン・メーナム

Deep fried River Prawn with Red Curry Sauce

大ぶりな海老のレッドカレー炒め

 

Steam Jasmine Rice ジャスミンライス

いい香り♪ ジャスミンライスタイ米だからこそ美味しいのですね〜♪

 

 

Dessert  

Bualoy Look Tarn:Rice Flour Balls in Coconut Milk

Inthanil:Sago Balls with Young Coconut Meat in Coconut Milk

ココナッツミルクにパンダンリーフ(タコヤシの葉)、タピオカで作ったぷるぷるゼリーが浮いてます

パンダンリーフってココナッツの香りがするそうです。

 

辛いお料理が続いたので、最後に甘いデザートにホッとしました。

Praya Diningの雰囲気がゴージャスで素敵

真紅の壁にシャンデリア、重厚な家具が置かれて、まさに貴族の館でのディナーでした。

こちらのお部屋で朝食いただきました。

Praya Diningは、ミシュランおすすめ店2023にも♪

Praya Diningのディナーコースは、スコータイ時代(13世紀)からのお料理です。

ラーマ2世が書かれた詩の中にもプラーヌア(サーロインとレモングラスのサラダ)が登場するそう。

 

昔の宮廷料理を今尚、後世に伝えているレストランでした。

 

辛すぎて、肩こっちゃった(笑)

 

1日目のお食事終わって…

 

明日は、プラヤパラッツォのお部屋をご紹介します。

 

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