ちょっと更新のテンポがゆっくりになってきました。
写真の整理が追いつかないやら、読書ネタは溜まってるし、宝塚で哀しい事件があって…いろいろ忙しけど…
やっとたくさんの写真の整理が付いたので一気にUPします。
自分の思い出と歴史的建造物羅列記録なのでご興味のナイ方はスルーお願いします。
目次:
小樽は、人気の観光地ですが、私のような歴史的建造物が好きな人間は、もうワクワクポイントが有りすぎて、写真撮るのに忙しい!!
あっち行ったりこっち行ったりと1人で走り回ってました。
小樽 倉庫群
旧小樽倉庫 運河プラザ
1890年(明治26年)に建築された歴史的建造物。
旧浪華倉庫 小樽芸術村 西洋美術館
旧名取三郎商店 大正硝子館
1906年建築
大正硝子館は本館のほか、近隣に計3軒あります。
大正硝子館 ビードロ館
小樽には、大正硝子館の他にも、ガラス製品制作体験やとんぼ玉など、硝子を扱うお店が多いです。
何故なのか、と思ったら、
小樽は漁業が盛んであり、特に明治から大正にかけてはニシン漁の全盛期。 その当時、漁具として「ガラス製の浮き玉」を使用していました。 このため、小樽では実用的な石油ランプや浮き玉製造を中心とするガラス工業が盛んでした。
引用元:小樽観光協会公式サイト おたるぽーたる
そういうことだったのね…
ガラス製浮き玉、ってこれですね…
二条市場の天井の照明に使われている浮き玉
堺町通り
旧岩永時計店 小樽オルゴール堂堺町店
明治29年(1896年)建築の木骨石造2階建。
屋根の上に鯱が付いているのが面白いです。
旧金子元三郎商店 瑠璃工房
1887年(明治20年)に建てられた木骨石造2階建ての建物です。
旧久保商店 大正硝子くぼ家(喫茶店)
明治40(1907)年建築。
大正硝子の系列店としてカフェ営業。
レトロな町並み
奥野商店
「捨てない暮らし」の生活雑貨屋さん。
竹籠を始め、面白い雑貨が所狭しと並んでいます
建物は明治時代のものだそうです。
ホラ吹き昆布館
サイディングが素敵。
塩ふき昆布をもじってホラふきにしたのかな?
北の漁場
小樽彩や
明治40年建築の建物。
現在は硝子制作体験。
海鳴楼
明治26年(1893年)に旧第百十三銀行小樽支店として建てらた歴史的建造物。
1908年(明治41年)に建てられた旧百十三銀行小樽支店は、現在浪漫館。
アンブレラスカイ@小樽出世前広場
小樽が商都として栄えた昭和初期に経済人や財閥、豪商たちが広場奥の丘に豪邸を構えていたそう。
その手前の広場なので出世前広場。
和傘を112本繋いで、アンブレラスカイを作っています。
インスタなどでよく見かける光景、「アンブレラスカイ」っていうのですね〜♪
初めて知ったわ^^;
地面に◯が描かれています、これ、ケンケンパをして進むためのもの^^
入口の派出所(レプリカ)もけんけんぱ前派出所。
洒落てますね!
北一硝子
旧木村倉庫 北一硝子三号館
下の写真の中央の建物が北一硝子三号館です。
こちらは、北一ホールというカフェ(喫茶店)になっています。
薄暗いホールに、167灯のランプが点って幻想的な雰囲気なのですが…(中をチラ見させてもらいました)
私は灯油(石油)の匂いが気になり、ゆっくりコーヒーどころではないわ・・・と思った次第。
写真提供:はーせ様(北一ホールの中)
食器類、ランプ、ペントレーなど様々な硝子製品を扱っています。
硝子製品を持ち帰るのは気を使うので見〜て〜る〜だ〜け〜〜〜〜でした。
先日記事に書きました、小樽駅のランプ、あれ、北一硝子が寄贈されたものでした。
堺町通りの北一硝子本店のほかに、ワインも扱ってらっしゃるし、アウトレットもあります、北一クリスタル館、そしてヴェネチア美術館までっ!!
小樽の経済をブンブン回しているようですね、頼もしい!
北一ヴェネチア美術館
歴史的建造物ではないものの、ヴェネツィアに現存するグラッシィ宮殿をモデルに建てられたそうです。
レトロな街並みにしっくりと溶け込んでいます。
入ってないのですが、とても美しいそうです。
北一クリスタル館
スイーツ通り
北一硝子の前に、スヌーピー茶屋があったのですが、椅子が簡易なのと、冷房のないテラス席しかなく諦めました。
あとで考えたら、ここでもよかったかも…
最近ブイブイ言わせているLe TAO(ルタオ)と老舗の六花亭、シュークリームが美味しい北菓楼が並んでおります!
北菓楼と六花亭、ライバルだけど仲良く並んでました。
歩き疲れたから休憩したいけどどこも超満員。
ルタオ50組待ち orz
ジリジリ太陽に灼かれながら、ルタオ本店のジェラート頂きました。400円。
小樽オルゴール堂2号館
ルタオ本店の前がオルゴール
ここまで来たら、もう南小樽に近いです。
暑いので涼みに ^^; オルゴール堂へ。
ディスクタイプの年代物のオルゴールが展示されていました。
演奏時間も2分15秒と長いらしいです。
優雅な音色に癒やされました。
なんと!パイプオルガンの演奏を聞けるようです。
時間が合わず、聴けなかったけれど、生のパイプオルガンの音色を聴く機会はめったにないので聴いてみたいです。
堺町通りの突き当りにあるのが、小樽オルゴール堂本館です。 ⇓
建物は、北海道有数の米穀商であった旧共成(株)の本社社屋として大正4年(1915)に建てられた歴史的建造物。
入口の左側にある時計は、世界最大の蒸気時計だそうです。
1994年に設置されました。
まとめ
小樽は、北海道開拓の玄関口であり、石炭や海産物の運搬で賑わう商都であったことを今更ながら知りました。
当時の賑わいを忍びながら、歴史的建造物を見て回り楽しい観光でした。
倉庫をリノベしたクラフトビール醸造所でランチを頂いたのも楽しい経験でした。
遊びつくそうとおもったら、全然1日では足りないけれど、大満足の1日でした。
いつかまた行けたらいいなぁ…
北海道紀行、後、お寿司と海鮮丼の2記事で終わります。
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