九州旅行2日目、午前中は、宮崎県の高千穂峡観光。
ランチを頂いた大分県の別府湾SAから宇佐神宮へ、45分、46キロの道のりです。
宇佐市の駅館川にかかる真っ赤な欄干の瀬社橋が神宮が近いことを教えてくれてます。
目次:
宇佐神宮は全国4万余社の総本宮
神様をお祀りしている、鳥居のあるところって…
神社、神宮、大社、八幡宮…とありますが、その違いをはっきりと意識したことがなかったのですが…
この度、御朱印を頂いた時に「八幡総本宮」の文字を見て、八幡宮とは??
ってなりました。
引用元:開運戦隊ゴシュインジャー ^^
あ〜スッキリした!!
日光東照宮に行ったことはあるのですが…徳川家康公を祀っているのね。
子連れでぞろぞろ行ったから、御由緒とか全く頓着してませんでした ^^;
日本で一番多いのが八幡宮。
祭神は応神天皇ですが、清和源氏などの武家から「武運の神」として信仰され、全国の領主が領地に八幡宮を建てたのだそうです。なるほど。
(日本にある神社11万社のうち4万600社が八幡宮)
寄藻川にかかる神橋を渡ると大鳥居。
絵馬殿(奥)と手水舎(手前)⇓
手水舎に鎮座している水盤は日本一の水盤で、山口県徳山産御影石、24トンもあるそうです。
延命水、と刻まれていますが…割と新しそうですね。
伊勢神宮みたいに…上宮と下宮があります
表参道の突き当りに行くと2つの鳥居。
上宮と下宮の入り口です。
宇佐神宮は、伊勢神宮と共に天皇家の二所宗廟だそうで格式のある神宮なのですね。
左側の鳥居が上宮行き、右側の鳥居が外宮行き。
え??どっちからお参りするの?
夫が片参りは駄目だからね、と上宮に誘う。
これ間違い!!
先に外宮に行くべきでした! 😣
物知らずで大失敗!!
帰ってから気づいたからもう遅い orz ショックだわ…
…ということで。間違った参拝順ですが、撮影した時系列に写真を並べておきます。
よい子は真似しないでね!
本殿 ⇓
写真提供:acsunif23様
参拝の仕方、一般的には「2礼2拍手1礼」ですが、今春行った出雲大社の正式な参拝作法は「2礼4拍手1礼」でした。
宇佐神宮も「 2礼4拍手1礼」
意外にも、かの伊勢神宮は?? 「2礼2拍手1礼」…普通やん。
霊験あらたか、パワースポットの御神木
本殿右脇にある樹齢800年、樹高30メートルの楠の大木。
幹に手を触れるとパワー注入できるようです!
撮影しただけじゃ、駄目ですね^^;
下宮への道は階段をズンズン下りていきました。
下宮(げぐう)、こちらから先にお参りするのが本来の参り方
下宮は森閑として
歴史ミステリー、邪馬台国論争の地
3世紀日本に存在した邪馬台国。
畿内説と九州説の論争が未だに決着を見てないような?
管理人は関西出身・在住なので、大和=やまと=邪馬台で奈良にあったのかな、と思っていたのですが…
この宇佐神宮の裏にある亀山が卑弥呼の墓と言われているらしいと知り、九州説も捨てがたいですね…
宮崎県には天岩戸はあるし、神話の里。
福岡では 「漢委奴国王」の金印が出土して、早くから九州でも文明が開いていたので、卑弥呼
宇佐神宮は、二所宗廟のひとつと言われています
宗廟とは天皇家の祖先を祀る伊勢神宮のことですが、京都の石清水八幡宮も第二宗廟と呼んでいます。
平将門の乱の際、朝廷のご請願があり、神威で平定することができた功績だったのかも?
ということで、正確には三所宗廟になるのかな?
西暦571年に 応神天皇の御神霊=八幡大神が宇佐の地に現れ、大神比義が祀まつったのが宇佐神宮創祀だそうです。
歴史的な場所で往時をしのぶのが好きなのですが、古墳時代までさかのぼると、もう想像付かないわ ^^;
この後、由布院のお宿に向かいました。
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