歴史的建造物大好きな人におすすめ! 無料で入れる!
先日、免許更新を終えて 更新センター近くの相楽園パーラーでランチした帰り。
相楽園の東門からまっすぐ下って行くと、県警本部前の交差点に出ます。
目の前の道路は東西に延びる 「生田新道」。信号の東側が兵庫県公館、西側は兵庫県警です。
いつも言ってますが、歴史的建造物が大好きなのです。
神戸の旧居留地 (写真は海岸ビル)
大阪淀屋橋・北浜辺り(写真は中央公会堂)、
横浜(写真は旧露亜銀行 現在は結婚式場)、
長崎(旧香港上海銀行長崎支店)
などの明治時代の石造りの建物を見たら 無条件にワクワクするのですっ♪
だから上海の外灘は、1930年代の繁栄を忍ばせる石造りの建築物がいっぱいでカメラ小僧になってました^^
いつも県庁前辺りに来る度に気になっていた 兵庫県公館。
明治35年、1902年に建てられました。好きなやつw
今回は相楽園側(北側)から来たので 北入口から、初めて内部に入ってみました。
無料です!
ルネサンス様式の建築美を堪能!
ルネサンス様式の特徴とは?
等間隔、左右対称、水平強調、腰高、半円アーチ、バイフォレイト窓(双子窓)などです。
ルネサンス様式の半円アーチとバイフォレイト窓が早速お出迎えしてくれてます♪
ライトアップされるようになっているので、夜に来たら また違った表情を見れるのでしょうね。
中は兵庫の歴史、文化、産業、魅力を伝える展示室になっており、見て回りました。
↓ この角度から見ると、アーチの重なりが美しいですね。
一旦、北玄関から出て、公館の東側を通って 正面玄関へ回りました。
白い石の部分が腰高。 ↓
半円アーチ窓と水平ライン強調、これがルネサンス建築だっ!!
人が立ってらっしゃるところが東玄関です。
正面に回り込んで来ました。素敵な佇まい。
半円アーチ窓が等間隔に並んでいます。木々の緑と建物の薄いオレンジ色のコントラストもきれいです。
ここが門の正面の迎賓館玄関です。
この日は、「地域と共生 環境の集い2020」の会場になっていて 正面から覗くことは叶いませんでした。
後で知ったのですが毎週土曜日に知事室、貴賓室などの迎賓館部門を一般公開していたそうです。
現在は新型コロナウイルス感染症の感染防止のため一般開放は中止しているそうです。(再開は県HPにて発表)
迎賓館を見たかったわ。いつかまた行ってみたいと思ってます。
兵庫県公館の歴史
1902年に 4代目の兵庫県本庁舎として生まれ、公館に生まれ変わって トータルで110年余り、この地で歴史の移り変わりの見つめてきた建物なんですね~ しみじみ。
完成当時は、ルネサンス様式の建造物としては、規模・優雅さ、ともに日本一の名声を博したそうです!
2003年、国の登録有形文化財に登録されています。
免許更新などでお近くに行かれた方は相楽園もセットで行ってみては如何でしょう? おすすめです!
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