予約の取れない懐石料理店にして
ミシュラン一つ星、「懐石料理三木」
私も2回訪問しましたが
ミシュランで星が付いた為 諦め気味の今日この頃ざます。
毎月ランチをご一緒する友人から 懐石料理三木の料理長さんに習う
「1日お料理教室」があると聞いて 行って来ました。
本日のメニューは
*八寸 鱒のあられ揚げ
魚のすり身と卵黄、油を合わせたものを載せて
巻いて油でカラッと揚げます。
切り口がカラフルできれい
外はサクッ、中はふんわり、美味です
鱒にあられを付けて揚げるのですが、ちょっとした工夫あり
あられがサクサク、歯ざわりを楽しみました。
*南瓜饅頭
甘くておいし~い!
べっこう餡を絡めて頂く・・・・ん、旨い!
(写真は、まだ 餡がかかってません。食べる直前に餡を張ります。)
やわらかい南瓜饅頭と 下に敷いた 生の水菜のシャキシャキ感。対比がいいね。
*海老真丈・蕪のみぞれ椀
渾身の一品。
私たちには 「三木」の味は出せないだろうということで、
これは作り方を実演してくださるのを見ただけ。
上等の昆布と 花鰹のお値段の倍以上するという 本枯れ節(かびを付けた鰹節)を
惜しげもなく投入!
丁寧に引いた一番だしに 三木料理長直伝の味付けを施すお弟子さん。
おぉ~ いい香り!
真丈用のお出汁に すりおろした蕪を入れる前に
皆でお味見をさせてもらいました。
真丈も蒸すのに時間がかかるので 料理長のもと
お弟子さんが人数分を作ってくださいました。
*紅白ごはん
お正月なので、おめでたいご飯を・・・と紅白膾(なます)ならぬ、紅白ご飯。
京人参の濃い赤と 大根の白がおめでたい感じ。
細切りの昆布を炊き込んで、
三つ葉の軸の小口切りを散らすと、あら、きれい
ふんわり やさしい甘さのご飯です。
*水羊羹
甘すぎない水羊羹は、ブランデー入りだとか。 口あたり爽やか~
これも 「三木」で作って持ってきてくださった分です。
え~と、私たちがしたのは・・・
あられの衣を付けたり
南瓜饅頭を丸めて 上新粉をつけたり、
蕪や柚子をすりおろしたり。
あんまり大したことしてないか・・・。
やっぱり 味付けは三木料理長の味付けでないと。
お出汁も 鼈甲餡も 作ってもらったので
今日はお料理も習って、三木料理長のお味付けのお料理も頂いて
幸せ~
餡を作るときのちょっとしたコツ、揚げ物を揚げる時のちょっとした一手間で
さらにおいしくなるんですね~♪
冬の食材をいっぱい使って
寒いだろうから、という心遣いで 餡を使ったお料理が二種。
暖まりました
三木料理長さん、ありがとうございました!!
*** 懐石料理三木 ***
Tel:078-321-0818