グルメ&旅行ブログ 今日もhappy

京阪神のランチや美味しいもののご紹介 旅行の記録など自分用の記録も含め綴っていきます☆

蘇州観光~♪

上海3日の中日は 郊外の水郷の町・蘇州へ  (東洋のベニスですって)      

2500年前の春秋時代に呉の国王が城を築いたことに始まる古都だそうです。

               110212蘇州   *写真はクリックで大きくなります

日本で 上海ナビ(上海ナビのサイトに飛びます)で予約してあった

専用車で行く蘇州、ってツアー 1人 840元

うちの夫婦専用の車なので 気兼ねしなくていいところが楽

送り迎えつきだしね♪

コース旅程

8:30頃 ホテルへお迎え

→ 09:50頃 蘇州着 → 虎丘 → 刺繍研究所

→ 寒山寺→ シルク研究所 → 昼食 → 留園 

→ 16:00 頃 蘇州発

17:00頃 ホテルへお送り、解散 ...の予定

8:30 ドライバーとガイドのショウさんと私たち夫婦の4人で

本革張りのワーゲンで出発!

高速を使って1時間半ほどで 蘇州に到着

窓の外に流れる蘇州の風景は 大都会・上海と違って 

中国らしくて 興味津々です

鄙びた感たっぷりで 40年くらい前の日本にタイムスリップした感じ

まず虎丘へ。

中国のピサの斜塔と呼ばれていわれている塔があります

2500年前、呉王が父のために作ったお墓だそうです 

葬って3日後に白虎が現れたという伝説の地で、虎丘と命名されています。

110212虎丘  110212虎丘 (2)  110212寒山寺 呉王の旗

故事に因んだ見どころ満載で ガイドのショウさんが 

それをひとつひとつ丁寧に解説してくださるので

途中、すっかり写真を撮り忘れていました

次 刺繍研究所

蘇州は明代に絹の取引で繁栄した街

シルクが名産ということもあり、シルクの細い糸で描く 

美しい刺繍の額絵を作っているところを見学しました

刺繍で描いた ダイアナ妃や モナリザ、風景画に植物画・・・。

1日に2cmしか進まないそうで 根気のいる作業を黙々と続ける工員さん

見学には担当者がついて説明してくれるのはいいけど

作品を観るというより 商品を見せられてる感じ。

最後に 土産物販売店へ。

3000円~5,000,000円くらいの刺繍額絵を売ってます 

絵は 虎とか 牡丹とか 金魚の柄が多くて好みに合わず。

とりあえず刺繍ポーチをお土産に買って許してもらう 

つぎに寒山

特に興味も無かったのですが  とりあえず500羅漢など見て回り

最後に 有名な張継の唐詩「月落ち烏啼いて・・・」の石碑を見て、昔習った~!と

ようやくちょっとテンションあがりました

シルク研究所

特に興味もなかったけど ここは絶対行かなくちゃいけないらしかった。

この施設の上で昼食をとるということで。

こちらも 入り口から 説明員がついて回って 最後に営業。

見学は 繭から糸を取り出す工程と 布団用の大きな繭を伸ばす工程を見るのみ

土産物は 真綿の掛け布団 約7000円 特別高くはないけど、欲しくもない。

説明員は、いかに いいものがお安く買えるか力説されますが・・・パス。

研究所とは名ばかりの

「観光客にシルクの布団を買わせるために作られた施設」のようです。 

ここは BS日テレ「スマート トラベル」でも紹介されていました。

さて、いよいよランチタイム。 

朝食食べ過ぎて全然お腹すいてないんですけど?

2人分で いきなりどーんとこんなに運ばれて来ました 110212ランチ

お味はなかなかgood! でも食べきれない! 3割くらい食べて後は残してしまいました

蘇州名物 揚げた魚に甘酢あんをからめた、松鼠桂魚(美味)を中心に 

麻婆豆腐、蘇州ラーメン、野菜炒め、チンジャオロースー、

トマトと魚団子のスープ おこげのあんかけ フルーツはりんごの薄切り etc

ホテルの朝ごはん食べ過ぎた、大失敗 

最後は 中国四大名園の一つ 留園へ。

本当は 拙政園に行きたかったのに・・・これだけが心残り 

ガイドブックで見る拙政園の方が 私好みのスポットがたくさんあったような・・・。

               110212留園

庭園写真は 私たち夫婦だらけなので UPしません

(庭園をご覧になりたい方は上記の上海ナビサイトでご覧ください)

時間が余ったので 山塘街(さんとうがい)に寄ってもらいました

昔の雰囲気を残した風情のある景色が広がっています

         110212山塘街2     110212山塘街

なんと、かの有名な詩人・白居易が、蘇州長官を務めていた時に 

河を浚渫し、堤(=塘)を築き、遊行商業街として発展したそうです。

この運河に沿って 里山という 

土産物屋が軒を連ねている所があります

         110212七里山塘2

この通りは、4~5kmに綿って続いているそうです

昔は このあたりの店は 川から荷揚げされたものを売る店が集まっていたとか。

小吃(シャオチー:肉まん・餃子などのテイクアウトできる軽食)の「臭豆腐」を売ってました

うひゃ~ 耐えられない!この臭い、例えようも無い臭さ!!

って字がついてるだけに・・・

食べてしまえば美味しいのかしら? 残念ながら、その勇気は持ち合わせてなかったー

本日のツアー行程終了! 充実してました、満足!

日が傾いて、車は一路 上海市内をめざします。

to be continued・・・・・>>>>>