小樽には、以前札幌に住んでいた時に一度行ってるのに、全然覚えてない…
という訳でまっさらな気持ちで行ったら、楽しすぎて!!
もうカメラ小僧になって走り回ってました。
小樽は歴史的建造物の宝庫!! ワクワクが止まらない!!
目次:
小樽駅
るたお?の看板
3日目は、札幌からJRで小樽へ。
昔ながらの右から読む「るたお」ならぬ「おたる」の看板。
これは、改札内にあるので、改札に向かって右側の低い位置にあるので、見落としそうです^^;
北一硝子のランプがはめ込まれた駅舎
天井が高くて気持ちが良いです♪
改札を出たエントランスホール正面にずらりと並んだランプ。
素敵〜〜〜!!
これは、北一硝子のランプなんですって。
1987年に北一硝子が正面108個のランプが寄贈され、その後1999年には改札上やホームなど計333個のランプを寄贈、小樽=北一硝子というイメージ戦略大成功です!
立派な小樽駅の駅舎。
新しそうに見えて、1934年、昭和9年竣工の3代目。
登録有形文化財だそうです。
駅は坂の上にあり、ここから目抜き通りの「中央通り」を下っていきました。
旧手宮線跡地
中央通りを下っていくと、線路を埋めた箇所にでます。
下は、北側の始点方面をみた所。
反対側は、旧手宮線遊歩道になっています。ここが入口 ⇓
映画やテレビなどで廃線を見る機会がありましたが、実際に廃線の枕木の上を歩いたのは初めて!!
活気があった往時を忍びつつ、ノスタルジックな雰囲気を楽しみました。
『となりのトトロ』に出てきそうな街灯。
今は使われなくなった色内驛(いろないえき)、駅が旧字の驛なのもいい感じ。
時計の時刻は合ってます。
全長1600メートルの散策路ですが、わたしたちは、中央通りから日銀通りに出て、運河を目指しました。
北のウォール街 日銀通り
旧手宮線跡地を観て、レトロ建築好きの心が温まってきたところで…
大好きな石造りの歴史的建造物が立ち並ぶ日銀通り。
もう、ウハウハです!
個人的趣味で、バンバンレトロ建築のお写真UPしてますのでご興味のない方はスルーお願いします。
旧日本銀行小樽支店
1912年、辰野金吾(東京駅設計)指導の元、長野宇平治が設計。
今は、銀行の役割を終え、金融資料館として公開されています。
旧北海道銀行
現在は、レストラン「小樽バイン」が営業しています。
旧三井銀行小樽支店
北のウォール街・色内大通沿いにある重厚な建物。
似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)、西洋美術館(旧浪華倉庫)、ステンドグラス博物館(旧高橋倉庫)とともに小樽芸術村として営業。
日銀通りから色内大通の北に入ったところにあります。
旧北海道拓殖銀行小樽支店
日銀通りと色内大通(北のウォール街)の角に建っています。
1923年(大正12年)建築。
小樽経済の絶頂期に建てられたとか。
ホールは2階まで吹き抜けで6本の円柱が並んでいるのは圧巻だそう。
似鳥美術館として営業。中には入ってません。
旧三菱銀行小樽支店
小樽運河ターミナルが入っています。
旧第百十三銀行小樽支店
現在「浪漫館」としてアクセサリーや硝子雑貨の販売をされています。
中はとても広くてたくさんのガラス製品が並べられていて美しい♪
旧第一銀行小樽支店
現在は洋服工場だそう。
当初は道路側2面に3階通しの大オーダー(円柱)が立てられていたらしいのですが、今は撤去されてシンプルなファサードになっています。
あぁ、もったいない…
旧安田銀行小樽支店も観たかったのですが、中央通り沿いにあります。
旧手宮線遊歩道に沿って日銀通りに行ってしまい見れずじまい。
北海道開拓時代、ここが海の玄関口だったそうです。(函館だと思ってました)
港湾都市なので、石炭や海産物を売買し、銀行が栄え、活気あふれる街だったのでしょうね。
ノスタルジックな気分に浸りつつ、想像をめぐらすのも楽しいです。
出抜小路(でぬきこうじ)
日銀通りを運河に向かって進むと…あら?道の向こう側に
私の好きそうな、ノスタルジックな建物が並んでいるわ…
行ってみよう!
写真下のような白地に緑のカラーリングの建物は、以前北海道開拓の村に行ったときにも見かけました。(旧開拓使札幌庁舎など)
当時流行っていたのかもしれませんね。
迷路のような小路もワクワク!
火の見櫓に上ることもできたようです。
上から運河を眺めるのも気持ちがいいでしょうね。
小樽運河
これや〜〜!!
小樽といえば、な風景。
運河は1923年(大正12年)完成、全長約1140m、幅約40m。
浅草橋の上から北を望む。
水面を眺めていると穏やかな気持ちになりました。
橋の上は広くなっていて、思い思いに写真撮影をしていました。
10時半ごろの気温25.6℃。
東京、大阪は最高気温が33℃の日、小樽は26℃、やっぱり涼しい♪
和田式耐寒共用栓とふれあいの泉
1914年(大正3年)、小樽に水道が創設されたときから、写真上と同じ和田式耐寒共用栓が道路脇に設置され、共同の水道として利用されていたそうです。
ここに110年近く立っているんですね…。
小樽運河の撮影スポットの浅草橋は、この界隈で一番の賑わいでした。
このあと周辺を散策しました。
ランチと小樽後編は堺町通り散策です。
全然時間足りませんでした!!
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