アユタヤ、ってなんか耳馴染みがいいと思ったら…そう言えば、江戸時代前期にシャム(現在のタイ)に渡って彼の地で活躍した山田長政…歴史で習った?
何かのメディアかも? 知ってました。
タイへ行ったら、アユタヤ観光マストでしょう^^
今回はベルトラというサイトで、日本語ガイド付ジャンボタクシーを日本で予約してありました。
目次:
朝9:30、ホテルにお迎えに来ていただき、一緒にボートに乗って、プラアーティット・ピアへ。
近くに駐車していたジャンボタクシーに乗り込んでGO!
バンコクの北80キロのところにあるアユタヤへは車で1時間半ほどで着。
アユタヤではこんなところを巡りました
- ワット ・ヤイ・チャイ・モンコン
- アユタヤエレファントキャンプで象乗り体験
- ワット・プラ・マハタート
- ボラン カフェ アンド レストラン
- ワット・プラ・シーサンペット
- ワット・ロカヤスタ
4つの遺跡をめぐり、象乗り体験、そしてランチ。
アユタヤでは100枚以上の写真撮影したので、その全写真の加工(水平、サイズダウン等)に時間かかりました〜
たくさんありすぎる写真のなかから厳選して載せてますがそれでもお写真いっぱいあります。
最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
1351年にアユタヤ王朝を創設したウートーン王により建立された寺院。
当時、度々隣国ビルマの侵攻を受けて属国となっていたアユタヤが1584年に独立。
1587年にアユタヤの独立を回復したナレースワン王が、勝利を記念し奉納したのが大きな仏塔でした。
ちなみに、日本では
1587年といえば、豊臣秀吉 九州へ出陣
高さ72メートルの仏塔
威容を誇っています。
仏塔の中には、金色の仏像が金色の袈裟を纏って座っておられて…敬虔な仏教信者の方は布を敷いて「五体投地」という頭と両肘、両膝を地面につける仏教の最高の拝礼で祈っておられました。(ここは、靴を脱いで入ります)
ずらりと並んだ仏像が仏塔を囲んで
これは全部お墓なんですって。
王族の墓。
仏塔の裏手には、釈迦が弟子たちに説法をしている場面を表した仏像もありました。
ありがたいお水
本堂左側の建物内では、高僧が徳を施してくださるのでしょうか…
一段高いところに座っておられる僧侶が、竹の先を割いたような棒を水に浸し、皆に水をかけてくださいます。
私達も、入って座った直後に水滴が飛んできました^^
奈良の東大寺二月堂のお水取りで、松明の火の粉がかかったら無病息災、みたいな感じ??
幸せが訪れますように…(。-人-。)
白い涅槃仏全長28メートル
漆喰でできた涅槃仏(写真下)は、パワースポットだそうです。
足の裏に、コインをはめ込むとご利益がある、ということで、ワタクシもご縁がありますように、と?5円玉を嵌めました。
願い事をすると願いが叶う、と後になって知り、願い事してな〜〜い!orzとガックリ。
くぼみは浅いのでその内落ちると思いますが…^^;
きれいなお顔の涅槃像です。
金色の布を纏っておられますが、この布は奉納できるらしく、売店で売ってます。
アユタヤエレファントキャンプで象乗り体験
上述のワット・ヤイ・チャイ・モンコンの仏塔を奉納したナレースワン王は象部隊を使う戦術でビルマ軍を破った、ということで、アユタヤと象は馴染み深いのですね。
街中でも象乗りされてましたが、そちらは舗装道路(一般道)を練り歩きますが、エレファントキャンプは、野原を行く、もうすこしワイルドな体験でした。
これが楽しい!!
手前は売店で奥に象乗りをするプラットフォームがあります。
プラットフォーム周辺は、写真販売でお商売されている方がいるので撮影禁止でした。
10分コース、20分コース、川の中を行くコース、いろいろありましたが、川の中を行く、20分コースを選びました。
象の上から、こんな仏像を見ながら進みます。下
息子たち ^^
川の中を行くコース、というから、どんなワイルドな景観が広がっているのかと思えば…
水の中を50メートルほど進んだだけでした。
象さんは…途中で立ち止まって草を食んだり(多分排泄もしたり)しながらのんび~りマイペースで進みます。
象使いの方が時々、ほぅほ〜うと声をかけて、耳の後ろを脚でちょんちょんと突いて先を促します。
水の中を行くのは、やっぱり楽しかったです!
近くに、水上マーケットを体験できる場所もありましたが、平日だったため、船がでてなくて、パス。
本格的な水上マーケットは、バンコクから1時間以上かかる場所にあるので、無理していかなくてOK、ということになりました。
ワット・プラ・マハタート
仏像の頭が取り込まれている木の根があるので有名な寺院です。
ビルマ軍の侵略を受け、仏像の頭は刎ねられ、転がった頭の部分に木の根が絡んで下の写真のようになっています。
衝撃的でキャッチーな写真になっています。
栄えていた往時の模型が入り口付近にあります。
かつては、塔の頂上が黄金に輝いていたのだそうです。
崩れたレンガの壁の隙間に木の根が入り込んで時の流れを感じさせます。
ビルマとの攻防の激しい地域だったんですね。
ワット・プラ・シーサンペット
アユタヤの王の遺骨を納めた3本の仏塔がある、仏教施設。
入口近くの模型。当時の姿は、たくさんの建物が立ち並ぶ立派な施設だったんですね。
廃墟になっていますが、往時は賑わっていたのでしょうね…
窓が並んでいて、たしかにここで生活されていたという営みの証。
ワット・ロカヤスタ
全長約57m、高さ約8mの巨大な涅槃仏。
周囲に建物はなく、ポツンと横たわっています。
ランチはガイドさんおすすめのBORANへ
アユタヤ観光は、どこをどう回るかガイドさんにお任せだったのでランチ店も必然的にお任せに。
BORAN Cafe&Restaurantに連れて行ってもらいました。
お店の方もフレンドリーで写真を撮ってくださいました。
旅行中、毎日雨の予報でしたが、一度も傘ささず。
雨季らしいので、ランチの間にスコールがありました。
大体10分ほどで上がるのですが、観光中ならイヤですよね^^;
ここはお手洗いが素晴らしくきれい♪
アユタヤエレファントキャンプのトイレは汚いので女性は他のところで済ませるのがいいよ、とガイドさんのアドバイスがあったので、こちらのお手洗いをお借りしました。
生ココナッツジュースと、ワタクシはマンゴージュース。
ベルトラの契約では、ホテルに4時半、ということだったので3時にアユタヤを出発しました。
目一杯楽しんだアユタヤでした。
ベルトラの日本語が話せる親切なガイドさんのお陰で充実の一日でした。
一つ観光が終わる度、ジャンボタクシーが出口で待ってくれているので効率よく回れました。
とにかく暑いので、冷房のきいた車に乗るとホッとします。
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