⚠️こちらのお店は2024年10月22日(火)~当面の間臨時休業されるそうです。
営業再開は、KNOT HPにて発表されるそうです。
再開が待たれます。
2024年11月23日追記
今年2月、5月に続き、3回目のKNOTさん。
イタリアンが好きな夫もお気に入りのお店です。
目次:
神戸市営地下鉄三宮駅西口からが一番近く、JR神戸線三ノ宮駅から元町駅からも徒歩7分ぐらい、
生田新道からドン・キホーテの角を北に上がって行った右手。
KNOT。
店名は窓の向こうの壁に。
看板がないのでわかりにくいけど。
昼も夜もコースは1種類。
ディナーコース、税込み7700円を頂いたのでご紹介します
メニュー表には、食材のみ記載されていて、どんなお料理になって登場するのかがとても楽しみです。
<Stuzzichino-最初の一皿->
コチ/ジュンサイ/海ブドウ/酢橘
ラディッシュ/ナスタチウム/カラスミ
高級魚・コチととろりとしたじゅんさいの口当たりが優しい。
海ぶどうのプチプチ感もあり食感を楽しむ一皿。
スダチの香りで夏らしい爽やかさ。
<パン>
いつもの全粒粉のパンです。
パンの器が変わりました。
<Antipasto‐前菜>
ヤングコーン/ンドゥイヤ
スイートコーン
スイートコーンは冷製スープに、
ヤングコーンは…中華料理で使う小さなヤングコーンではなく、髭も入れたら20センチはあるコーン。
カリッと揚げたヤングコーンに、南イタリアで作られるピリ辛ソーセージのソース、と予想もできなかった食材の組み合わせ。
トッピングはスィートアリッサム。
花壇のエッジに植えたことあるけれど、まさかお皿の上で出会うとは…!
<Antipasto‐前菜>
鮎/万願寺唐辛子/バジル
キュウリ/ズッキーニ/ケッパー
鮎、って塩焼きでしか食べたことがなかったのですが…KNOTさんの鮎は、じっくりオイルで煮込んだコンフィでいただきました。
美味しい〜〜、鮎ってこんなお味だっけ?と思いつつ深い!
クリームベースのバジルソース。
ラビコットソースのようなキュウリ、ズッキーニのさいの目切りは、歯ざわり軽快で爽快です。
トッピングは、アマランサス。
黒いお皿にグリーンのソースが映えて目も舌も喜ぶ一皿。
<Primopiatto-パスタ->
タリアテッレ/剣先イカ
白いんげん豆/オリーブ
白インゲンのこっくりとした濃厚な味と舌触りが美味。
<Secondopiatto-メイン->
ウズラ/ポルチーニ
和田ごぼう
うずらは、卵は食べる機会、まだありますが、うずらのお肉はまだ人生2回目。
鶏肉より、お味が濃厚。
更に、とろりとした味わい、と思えば、お肉とお肉の間に挟まっているのが、
ミンチとポルチーニ茸のみじん切り。
食感がプラスされてとても美味しく頂きました。
下に敷いてあるのは、ごぼうのピューレ。
和田ごぼう、って…北海道(十勝地方)の和田農園の主力野菜、和田さんのごぼうだったんです。
こちらも素材の香が生きていて、すこしごぼうの繊維感を感じるビューレでした。
<Dolce-デザート->
スイカ/ミント
ココナッツ
もう夏ですね! スイカとスイカのシャーベット。
シャーベットはほのかにミントが香って、爽やか、涼やか。
ココナッツのアイスも香りよく美味。
<お茶菓子>
フィナンシェとオレンジピールチョコ
ドルチェはドルチェだけで楽しみ、コーヒー(or 紅茶)は、お茶菓子と共に楽しむのがKNOTさん流。
こんなスタイルが好きです。
<カフェ>
ペアリングのワインたち
夫は60ml、息子と私は40mlでお願いしました。
1. ダニエル・デュモン シャンパーニュ ブリュット・グラン・レゼルヴ NV
言わずと知れた、発泡ワインの中の発泡ワイン、AOCのシャンパン。
グラスだと、1杯で1650円!!
爽やか〜で、スッスと飲めてしまう…危険!
2. セカトゥール・シュナン・ブラン
南アフリカのワイン!
イタリア、オーストラリア、ロサンゼルス、チリ…はよく聞くけれど…
南アフリカのケープタウン近くにあるスワートランドは広大なワインの産地だそうです。
ぶどうの品種は、シャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、リースリングぐらいしか知らなくて、シュナン・ブランは初めて聞く名前でした。
フランスのロワールと南アフリカがメインのようです。
3. セップ・モーザー グリューナー・ヴェルトリーナー
オーストラリアの醸造家、セップ・モーザー。
こちらも初飲み品種、グリューナー・ヴェルトリーナー!!
4. サンセール・オレンジワイン
オレンジワインとは!!??
赤・白・ロゼに続く第4のカテゴリーとして認知されたワインですって!
初耳。
大昔からジョージア(旧ソ連下のグルジア)で作られていたものの、ソ連の支配下で流通してなかった…が、ここへ来て、自然派ワインブームで人気なんだそうです。
白ワインは自然の酸化防止剤であるタンニンを持たないため、赤ワインに比べると亜硫酸(酸化防止剤)が多めに必要。
オレンジワインは、 赤ワインと同じようにタンニンがあるため、亜硫酸の添加を控えたワイン造りが可能。
(出典:ENOTECAonline)
なるほど〜〜、奥が深いわ。
5. グレネリー・ステレンボッシュ
南アフリカのワインの産地・ステレンボッシュ(ステレンボスとも)
品種はカベルネ・ソーヴィニョン
南アフリカはぶどうの産地、ワインの産地なんですね。
勉強になりました。
たまには、お店がおすすめしてくださるペアリングにすると、新たな一杯との出会いがあります^^
ごちそうさまでした!
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