前夜、カクテルアワーで使用した MUNI LA TERRASSEで頂いた朝食をご紹介します。
ホテルを予約する際に、朝食をリバービュー席を指定しました。
チェックインの際に、朝食時間を予約します。
苔寺10:30の予約でしたので、余裕をみて7時半からの朝食に。
朝からスタッフさんの対応もキビキビとさすがです。
渡月橋が見える窓際席、目の前が開けていて、スカ〜っと気分がいい!
フレッシュジュース
息子はオレンジジュース、私はミックスジュースをお願いしました。
ミックスジュースって…バナナとりんごベースのクリーム色のものが出てくるのだろうとなんとなく思ってたら!
想像を越えてきた、こっ、、、この紫色の液体は…なにでできているのですかっ??
とお聞きしたら…クランベリーとぶどう。
確かに凝っていて美味しいのだけれど、脳みそが「これミックスジュースじゃない」と言っている…
クランベリーとぶどうをミックスしてあるんですが…^^;
温かい飲み物
カプチーノ 濃厚な泡ふんわりに癒やされます
パン、コンフィチュール類
パンとヴィエノワズリー盛り合わせ。
クロワッサン、パン・オ・ショコラ、ブリオッシュ、穀物入りのパンのトースト
一人4種、食べ切れるのかしら、朝っぱらから…と見たときは思ったんですが、ぺろり、でした。なんなら クロワッサンおかわりしたいぐらい。←だめ!
蓋付きの器の中は、お砂糖!
椰子の実から作ったお砂糖だそう。
コンフィチュールも4種。
春百花蜂蜜
奈良産古代米のコンフィチュール
オレンジマーマレード
ル・ショコラ・アラン・デュカス パリ工房のパート・タルティネ
蜂蜜が青臭いというか爽やかな香り。
息子いわく、口に含んだ瞬間、草原をイメージした、と。納得。
古代米のコンフィチュールはとろりとしたお米素材ならではの粘りがあります。
アラン・デュカスさんがテロワールを大切にされてるのでこういう素材を使われてるのかな、と勝手に想像。
素材感が残ったマーマレードは、デザートのような美味しさ、マーマレードのイメージ覆されました。
最大の売り、アラン・デュカスさんのチョコレート。
これは、お持ち帰りしたい美味しさ!
お口の中に広がる香りと舌に残るつぶつぶ感、最高でした。
ボルディエバター
上の4種とは別にお皿で供されますが、こんなに食べ切れないよ〜という大きな塊。
世界の一流ホテルがテーブルバターに使っているという高級バター。
今までのレストランで出てきたバターとは全然違うふんわりなめらか、美味。
パンが足りない〜(笑)
野菜サラダ
人参、きゅうり、赤カブの千切りをゼリー寄せにして桂剝きにして柔らかく煮た大根でロール仕立てにしてあります。
手が込んだ一品。
大根という和の素材は、「祇園さゝ木」で大根のお料理を食べて感動されたアラン・デュカスさんならではの食材使いだな、と勝手に想像してます。
メイン(卵料理)
3種から選びます
・ポーチドエッグ 長野産スモークサーモン オランデーズソース
・コンテチーズとベーコンの目玉焼き
・ブリオッシュのパン・ペルデュ(フレンチトースト)
ポーチドエッグ 長野産スモークサーモン オランデーズソース
別小鍋にオランデーズソースが添えられて…
下部分も卵の風味たっぷりのサクサクしたパンケーキ風で最高に美味でした!
卵の黄身の色が濃いです。こだわりの卵なんでしょうね^^
コンテチーズとベーコンの目玉焼き
コンテチーズ、初めて聞くチーズの名前。
フランス北東部(スイス国境付近)で作られるハードチーズだそうです。
卵2個使って。
目玉焼きはふつーかな、と回避したワタクシですが、ん〜旨い!との感想を漏らしていました。
ベーコン、分厚っ!
カトラリーはフランスのエルキューイのセコイア。
弓削牧場のヨーグルト
りんごのコンポートとナッツ添え
濃厚なヨーグルト、プルプルのヨーグルトで甘くない…チーズのような。
フルーツサラダ
キーウィ、シャインマスカット、柿
皮ごと食べられるシャインマスカットも皮むき済み^^
季節のフルーツ柿 早生かな? まだ実が生ってるところを見たことがないです。
ホテルの朝食といえば…
今までは、バイキングが多くて、好きな卵料理、ベーコンやソーセージ、サラダバイキングなどを選んで食べて…
ジュースもあれやらこれやら、と「選ぶ楽しさ」がありました。
MUNI KYOTOは、客室21室のスモールラグジュアリーホテル。
バイキングでは無駄が出るでしょう。
朝食会場であり、ランチ、カフェ営業されていて、夕方のカクテルタイムでも利用する川に面したMUNI LA TERRASSEは、アラン・デュカスさんの薫陶を受けたシェフが任されています。
静かな空間でのんびりと上質のお料理をいただくのもいいものです。
客層も、リタイア組のご夫婦、ご家族、老母娘、カップル…皆さん上品で食器の音と小さな話し声しか聞こえてこず 目の前は雄大な風景、至福のひとときでした。
ちなみに…この優雅な朝食は、MUNI KYOTOに宿泊していなくても予約さえすればいただけます。
朝食代金は…税込み6710円!!
清水の舞台から飛び降りるぐらいの気合が必要…ランチじゃなくて朝食ですから^^;
祇園あたりでフレンチのランチ、頂けそうでしょ?
アラン・デュカスさん監修の、MUNI KYOTO内のレストランは、どちらもミシュランで星を獲得しています。
ホテルの朝食と言えば…
神戸・北野にあるオーベルジュ、北野ホテルでは
3つ星レストラン「ラ・コート・ドール」オーナーシェフのベルナール・ロワゾー氏が考案した「世界一の朝食」を頂けます。
ロワゾー氏の「世界一の朝食」の提供を公式に許された唯一のホテルということで、有名です。
北野ホテルの朝食代金は、世界一、だけあって 8470円(税サ込)。
食材やロカボにこだわれば、8980円ですって!!
普段、一人旅でサクッとビジネスホテルに泊まるときは、サービスで朝食が付いていることもありますが、コンビニパンとお部屋にあるコーヒーで済ませることが多いので、贅沢朝食初体験、でした。
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