平年より3週間も早く、近畿地方も梅雨入りしましたね。
世の中、緊急事態宣言下、おでかけもままならず、これから先、お天気もいまいちなら、やはりおうち時間を楽しむしかないのかしら?
先日、記事にした、建仁寺に行った後、舞台の床板が張り替えられた清水寺へ行くことになりました。
清水寺の御朱印が欲しい友人と、清水の新しい舞台から写真を撮りたいワタクシの意見一致で清水寺を目指しました。
東大路通 東山安井のバス停から、東山に向かって、まずはランドマークの八坂の塔を目指して歩きます。
細い道の突き当りに、境内が、ないに等しい八坂の塔(法観寺)、いきなりそびえ立っているので迫力ありますね。
この裏側に、昨年ランチを楽しんだ 竹内栖鳳旧宅をリノベしたレストラン THE SODO HIGASHIYAMAがあります。
2020.12.1 THE SODO HIGASHIYAMAより 撮影
この八坂の塔の手前に、カラフルなくくり猿が話題の八坂庚申堂があります。
境内はとても狭いのですが、日本三庚申の一つで、日本における庚申信仰の発祥の地だそうです。
日本三庚申は、他に大阪市天王寺区の四天王寺庚申堂と 東京都台東区の入谷庚申堂(現存せず)。
庚申堂、京都には他にも粟田口庚申堂「尊勝院」と、山ノ内庚申堂「猿田彦神社」があります。
八坂庚申堂、正式名称は「大黒山延命院金剛寺」 天台宗のお寺です
奥にくくり猿が奉納されているお堂が見えてます。
丸いボール状のものがくくり猿。(1体500円)
猿の背中に願い事を書いて奉納してあるのがこの祠。
猿の両手両足は、「くくられて(縛られて)」いるので「くくり猿」といいます。
欲望のままに走る事を戒めているのだそう。
欲を捨てると願いが叶うそうです…
欲は…捨てられな~~~い!
カラフルなボール状(お手玉みたい)のくくり猿がインスタ映えするスポットです!
境内が狭いので長居はできませんが、無料で入れるので、一見の価値ありです。
「見ざる言わざる聞かざる」は日光東照宮のものが有名ですが、こちらの庚申堂にも、
門の上に「見ざる言わざる聞かざる(猿)」がいるんです。
八坂神社や清水寺への観光のついでに是非!
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