長崎旅行1日目 出島へ
この記事は 歴史的建造物好きの管理人happyが 備忘録的に書いております。
興味のある方のみどうぞ。
中華街の蘇州林で名物のちゃんぽんを頂いて さて出島に行ってみようかと歩いていると
何やら石垣が見えてきました。もしやこれが、出島?
← ここが出島の南側護岸石垣。
当時の工法で修復 復元が行われた石垣。
昔の出島って本当に狭い所だったんですね。ここが日本の貿易の窓口だったなんて感慨深いです。
せっかくだから 入場料を払って中を拝見。1人510円、安い♪
◆乙名部屋
時代劇風に再現
◆三番蔵
輸入した砂糖を置いておく蔵。こちらでは 綿菓子づくり体験も行われていました。
砂糖や金平糖が中国などから入ってきてたんですね~♪
出島の資料館では 海外からの輸入品や 日本からの輸出品なども展示されていて興味深かったです。
波佐見焼の調味料瓶は輸出され ヨーロッパからも陶器が輸入されていたようです。
象牙や珍しいイッカクの角などもありました。
◆旧石倉
幕末の商社の石倉。 坂本龍馬ら海援隊との取引をしていたそうです。
◆旧出島神学校
ミントグリーンの外観が可愛らしい神学校。中は土産物店になってました。
日本最古のプロテスタント神学校。
整備された出島はかつてのような短い橋ではなく 大きな橋にかけ替えられて 整備されて見やすくなってました。
興味深かったです!
出島ワーフへ行ってみました
出島ワーフ、若者が喜びそうな今風のお店が並んでるのかな、と思いきや…
平日のお昼間、ということもあってか 閑古鳥が鳴いてました。
海鮮丼などのメニューも結構いいお値段。お店は壁もないオープンなところでB級グルメ風でも
お値段は意外とお高め。中華街でちゃんぽんが食べれる感じ。
テイクアウトのB級グルメもあったのかわからないままにあっという間に通過。
雰囲気がいいのでデートスポットのようにも思うので土日は賑わっているのかも知れません。
めがね橋までぶらり歩き
出島ワーフから 出島の前を通ってめがね橋を見に行きました。
出島の近くでミッフィーちゃん発見。
これは 「ミッフィーかくれんぼ」という企画で、出島付近にある9体のミッフィーちゃんを探そう、というもの。
作者のディック・ブルーナさんは 長崎と縁深いオランダの出身ですものね~♪ かわいい♪
◆めがね橋
めがね橋は、以前流された、ってニュースで言ってたからもうないのかと思ってたら、ちゃんと復元されてました(当たり前?)
ていうか、水害で流されたのは1982年だそうで…え?そんなに前でしたっけ?? 光陰矢の如しw
せっかくのめがね橋が手前の旧正月の飾りでいまいち映えず。
残念!
これを観るためだけに かなり歩きました。疲れたから…
◆路面電車で長崎駅へ
かつてはあちこちの街で市民の足になっていた路面電車も 少なくなりましたね。
長崎の路面電車は健在で、むしろ元気がいい!
きっちり整備されてるし 乗務員さんもとても感じが良い。
これは長崎が観光都市だからでしょうか??
距離に関係なく 1回の乗車で大人120円 1日乗車券 500円
◆長崎駅
これが長崎駅!!
私が住んでる神戸市の中心地 三宮駅前より長崎駅前の方がデカイ!
この大屋根も 規模は遥かに小さいものの 大阪駅の大屋根にも似て。
駅前の活気は神戸三宮以上。
神戸市長が駅前の再開発急務を叫ぶはずです。
大阪、京都にも大きく水を開けられているのに 長崎にまで!…愕然。
駅前でお土産物の下見をしてから 16時 長崎駅発のホテルのシャトルバスでいよいよ
この旅の一番のお楽しみ、ホテルへと向かいました。