ミシュラン一つ星 日本料理 十三蔵でランチしてきました
お友達と暖かくなったらランチ行きましょう♪と前からお約束してて どこがいいですか?って聞くと
十三蔵、ということで行ってきました。
前回 まだミシュランの星を獲得してなかった 2015年3月19日にランチに行ってます。
前回は お店オススメの鯛茶懐石を頂いたので、今回は ミニ懐石 3800円にしてみました。
4年経っても お値段据え置き、頭が下がります。
ミシュランを獲得されたお店は、 星獲得した瞬間に お値段があがるのですが、十三蔵さんは クオリティを落とさず価格はそのまま、だなんて 頑張ってくださってます!
トアロードホテルの一筋南を入ってすぐ
そう思って行ってみたら あれ?ない!!って 焦ってグーグルマップで確認するも、あれ??ってなって結局お店に電話、行灯出てなかったから気づかなかったw
一度行ってるのに情けないわ。
入り口の壁が紺色で 凛とした佇まいがいい感じです。
正面にカウンターがあり ご主人にがいらっしゃいます。
今回はじっくりお話したかったので個室をお願いしてました。写真の左に見える引戸が個室です。
個室はつなげて大きいお部屋にもできるみたいですが 私達はちょうどいい4人用のお部屋に2人でゆったりと使わせていただきました。
落ち着く空間です!
ミニ懐石 (平日のみ)3800円(税別)
先付
3月ということで お雛様がテーマ。
重ねの紙と はまぐりでお雛様がテーマってわかりますよね。
豪華な金色の器の中には タケノコの木の芽和えに穂紫蘇。
いい香り~ 春ですね!
八寸
こちらはそのままお内裏様とお雛様。お顔は百合根を裏ごしして丸めたもの。
薄い薄い錦糸卵をまとって求肥の着物を着て 三つ葉の帯を締めてます。
なんという細かい作業でしょう!すごいサプライズです!
右近の橘は うずら卵をクチナシで色付けしたものに 鉄火味噌。
左近の桜は 鯛の子のゼリー寄せを桜の形に抜いたもの
中央はそら豆の甘煮、三段の菱餅は真丈です。上品なお出汁の味で美味でした。
3月は お雛様テーマで季節感たっぷりが嬉しいです!
椀物
濃厚なカツオ出汁が香るお吸い物、美味でした。
真丈でハマグリを表現、春の食愛 菜の花と桜の形の人参、柚子の蝶々がとまってます。
舌にも美味しく 目にも美味しいお料理がわくわくさせてもらいました。
刺し身
明石の鯛といさき。
鯛もさることながら いさきの身のしまったコリコリ感、美味しい♪
メイン
鯛茶漬け懐石と違って ミニ懐石は土鍋で炊いた白いご飯にメインを選んで頂くのです。
メインは
① 煮魚
② 天ぷら
③ お刺身
から選びます、私達は煮魚にしました。(予約時にどれにするか伝えます)
さてさて今日は なんのお魚かしら?と思っていると
伝助穴子の沢煮!
タケノコ、蝶々の形のさつまいも 菜の花 椎茸真丈に木の芽たっぷり!
伝助穴子は歯ごたえよく ちょっと濃い目のだし汁ですが 美味しかったです。
伝助穴子は姫路あたりで獲れる 300グラム以上、長さ1メートル以上の大きな穴子のことで希少です。
先週土曜日にbaronでも 伝助穴子の炙りをいただきましたが 旬は春というか 5~6月だそうです。
鱧(はも)の様に細かく骨切りをしてありました。
お食事
土鍋炊きのふっくらつやつやのご飯とお漬物
お味噌汁は、脂が浮いているので、油揚げ?と思った私の発想が貧弱でした^^;
大きな肉厚の鯛の切り身が入っておりました~~!
私の個人的好みでは 鯛茶漬けよりご飯の旨味を感じながら お魚の煮物を頂く方が嬉しかったです!
デザート
濃い緑色のものは 抹茶かしら?と思いますがこれは よもぎ! よもぎ餅。
春ですね~♪ 嬉しくなってきます^^
季節感あふれるお料理の数々に大満足のランチタイムでした!
入り口 レジ横のカサブランカの香りが濃厚。
お店の方はテキパキと気持ちよく お電話での問い合わせも感じがよくて、いつも書いてますが
お料理と同じぐらい大切なのが接客だと思ってますので その点でも大満足でした♪
ごちそうさまでした!
*** 店舗情報 ***
日本料理十三蔵
電話:078-599-5230
ランキングに参加しています。
ポチッと押して頂けたらうれしいです
↓
いつも応援ありがとうございます