我が家が東京から神戸に引っ越した2000年に着工し、2003年に竣工した六本木ヒルズ。
全然知らんし。
この20年の間に東京駅に降り立っても、その先は、有楽町(東京宝塚劇場)か、舞浜(東京ディズニーリゾート)か。
六本木って行く機会がまるでなかったので、昨年末にようやく足を踏み入れました。
初めての六本木ヒルズ
平日の午前10時、ヒルズは、空いてました。
これが噂の森ビル…
六本木のパブリックアートの中で最も有名でキャッチーな蜘蛛のママンのところも、がら~~~~~んとしてました。
六本木ヒルズ訪問の目的は、友人に教えてもらった、「毛利庭園」
えっ?? 六本木ヒルズに庭園があるの???って、全く知りませんでした!
前日に行った、東京ミッドタウンのお隣の檜町公園にも、毛利家の下屋敷跡があったので、この辺一帯が毛利家の土地だったんですね。
ここから、私の思い出アルバムです…
ご興味があれば、お付き合いよろしく♪
10:09 お庭巡り出発
大都会の真ん中に、野趣あふれる風景が広がっています。
後ろにビルが見えているので、都会だとわかりますが。
お庭に高低差があり、回るのが楽しいです。
訪問日は、2021年12月24日
まだ、名残の紅葉が見られました。
都会だから暖かく、紅葉が始まるのも遅かったのでしょうね。
池の畔は、ビアガーデンのような、お食事ができるテラスになっています。
季節のいいときは、ここでお食事してみたい♪
気持ちが良さそう!
テレビ朝日 ↓
最高に気持のいいところに建っていいるので、いい仕事、できそうですね!!^^
東京都指定旧跡 毛利甲斐守邸跡
説明板には、
「この地は、吉良邸討ち入りに加わった元赤穂藩士四十七人のうちの十人が預けられた長門長府藩毛利家麻布日ケ窪上屋敷の一部である。」と書かれています。
12月14日の赤穂浪士討ち入りのことは、子供の頃から「忠臣蔵」として、知っていましたが、赤穂浪士の「討ち入り後」のことまで知りませんでした。
討ち入りの後、元赤穂藩士は、4名家に分けてお預けになったそうです。
細川家、松平家、毛利家、水野家の4家にお預けになり、10名の元赤穂藩士が、討ち入りの翌年の2月4日にこの毛利邸で切腹し、果てたそうです。
静かな水面に、景色が映り込んで綺麗です。
都会の中のオアシスのような場所です。
金のハート型 Kin no Kokoro
ヒルズ10周年の2013年に、新しいパブリックアートとして設置された金色のハート型、Kin no Kokoro。
この、美しい日本庭園に、似合わないような…
このような人工物は、お庭の雰囲気を壊してしまうような気がします。
設置するなら、もっと別の場所にして欲しかった。
日本庭園とパブリックアート、相容れないわ for me
友達同士やカップルの写真撮影スポットに、と設置されたのかも知れませんが、美しい日本庭園の写真を撮りたい私は、写真にこのパブリックアートが写り込まないよう、気を使いましたわ。
せっかくの日本庭園に金のハート、ワタシ的に興ざめなのです。
製作は、アーティストのジャン=ミシェル・オトニエルさん。
建物の上から見た毛利庭園・ひょうたん池
ここで10:27
約20分のお庭散策。
もっとのんびり、ゆったり回ればよかったかな、とちょい反省。
短時間でしたが、様々な景観を楽しみました。
今度は季節のいい時に行ってみたいです。
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