7月上旬、友人たちと大阪で大満足ランチを頂いたのでご紹介…
以前にも伺っていて2回目の雅しゅとうとうさんです。
目次:
北新地、とカテゴライズされていますが、堂島、だと思っています。
もう、渡辺橋近くの北新地です。
今回はこあがりの個室でまったり落ち着く〜!
以前は、カウンター前の個室だったんですが、
今回は、ホールスタッフさんに誘われて奥へと進むと…こんなところに小上がりのお座敷が!!
ゆったりとした掘りごたつ席で落ち着きます。
壁はパーテーションなので、外せば大広間になって宴会に使えるんですね。
まずは、3ヶ月ぶりの再会に乾杯!
季節のランチ会席 3300円はお値段以上!!
文月の御献立
《前菜》
本日の摺り流し
松風最中
玉蜀黍豆腐
蛸のやわらか煮
厚焼き玉子
玉蜀黍 かき揚げ
山海月の金平
パプリカ 三度豆白和え
鮮魚の焼物
《造里》
割鮮盛り合わせ あしらい彩々
《煮物》
赤魚茄子揚げ浸し
《食事》
釜炊き白ごはん
大分蘭王玉子
香の物 赤出汁
《甘味》
金時豆最中
おしゃれな食器も注目ポイント
食材いろいろ、丁寧に調理された目にも鮮やかなお料理が運び込まれるたびに感嘆の声が上がります。
フレンチ、イタリアン、中華…どれも大好きですが、和食は、器とお料理のマリアージュも素敵。
お料理だけでなく、食器そのものを愛でるのも楽しいですし、
食器使いのセンスを見るのも楽しいです♪
そういう意味で、いつもの3大チェックポイント
- お料理そのもののお味、調理方法
- お店のインテリア、清潔感
- お店のスタッフのホスピタリティ
以外に、和食は、食器も加わります^^
お店のセンスの見せ所ですね♪
文月のランチ会席の詳細をご紹介します
前菜
大きな塗りの楕円盆に3人分まとめて載ってきました。
カラフルな豆皿や豆鉢は目にも楽しいです。
青もみじのあしらいも、夏らしくて涼しげです。
迫力の寄り写真を載せましたが、一人分だとこんな感じです。(写真下)
本日の摺り流し
この日はパプリカの摺り流しでした。
パプリカの仄かな苦みが大人の味。
お出汁もふんわりと香って、冷たくて美味しいです。
松風最中
松風はお正月にオーブンで焼いたりしますが、材料は鶏ひき肉。
魚のすり身を使うこともあるそうです。
こちらの松風は、お魚系、ツナかしら?
中身を撮り忘れてしまいました。
玉蜀黍豆腐
豆鉢にはいっているのは玉蜀黍豆腐、玉蜀黍というより、餡の美味しさが印象的でした。
蛸のやわらか煮
プリプリなのに柔らかい^^
厚焼き玉子
玉子カステラ 中はたらこで大根おろしのせ
玉蜀黍 かき揚げ
サクサクの衣をまとった甘〜い玉蜀黍、旨〜〜〜♪
山海月の金平
パプリカ 三度豆白和え
鮮魚の焼物
赤魚(アコウダイ)
お造里
左から、鰹のたたき、カンパチ、鯛、鯵に酢味噌
煮物
赤魚と茄子の揚出し
お出汁が丁度いい感じ!
食事
釜炊きのご飯登場!
炊きたて、粒立ち!
釜炊き玉子掛け御飯
赤出汁 香の物
濃厚な大分のブレンド卵、蘭王の卵かけごはんを頂きました。
卵かけご飯の流儀あり!!
先にご飯にだし醤油をかけてなじませてから、卵を入れるんですね〜!
呑水に卵を割り入れて、お醤油入れて混ぜ混ぜしたものを流し入れるのかと思ってた、っていうか、そういう食べ方をしてきたのですが…違った!
甘味
黒豆最中
マスカルポーネチーズという洋食材と 道明寺と黒豆という和食材をサクサクの最中ではさんで。
こういう、素人が考えつかない発想での食材の組み合わせを楽しむのも外食のいいところ♪
ひょっとしてサツマイモも入ってた? 今写真見て気づいた〜orz
予約不可ですがもっと軽めのコスパランチもあります
滔々御膳 3種
滔々御膳 1,380円(税込)
滔々洋膳 自家製手ごねTSUMIRE 1,600円(税込)
滔々和膳 和牛SUKIYAKI 1,800円(税込)
食べログからは予約不可です。
雅しゅとうとうHP(テーブルチェック)より事前予約制。⚠️注意事項要チェック!
*11時の入店のみ
*席の利用は1時間程度
*キャンセル・予約変更は必ず店舗に2日前までに連絡
*当日のキャンセル及び予約人数が減る場合はキャンセル料がかかります
*滔々御膳に関しては席の指定、お料理の変更不可
*滔々御膳に関しては苦手な食材の変更不可
*11時15分を過ぎますとキャンセルされる場合あり
▼外部リンク
北新地の和食・接待なら雅しゅとうとう【公式】カトープレジャーグループ
ミシュラン狙い?と思うほどの接客
お店は内装からして素敵な大人空間なのですが、お店のスタッフ、皆さん笑顔で感じいい!!
ホスピタリティが、お料理とともに気分を上げてくれます。
いつも語ってますが、高い食材を使って、いい職人さん、シェフが作ればお料理は美味しいに決まっています。
お店としてさらにどこをブラッシュアップするかは、スタッフさんですよね。
以前、ビブグルマン常連のお店の大将とお話してたら、
(ミシュラン調査員が)いつ来られてるのかわからないんですよね〜て気さくに仰ってました。
こちらの大将、飾らなくて、お話してたら楽しくて、お食事タイムを盛り上げてくださいます。(お一人様ランチだったので余計にありがたかったです)
小さなお店なので、楽しい雰囲気は他のお客さんにも伝わって、客同士で笑顔を交わす感じになりました。
以前、奈良で嫌な思いをした記事を書きましたけど、本当にいいお料理を出しているだけ、名前が通っているだけ、ではやっていけない世界だとおもっています。
2016年のミシュラン神戸特別版に載ったお店、ひとつは神戸市内和食、ひとつは神戸大手ホテル内の寿司店、
どちらもネット上で接客のまずさを指摘されていました。
その後、どちらもほどなく閉店されました。
もともと閉店予定だったのかもしれませんが、営業しにくくなったのかもしれません。
客に媚びる必要はありませんが、真摯に喜んでもらおうという姿勢が感じられたら、また来たい、リピートしたい、となります。
嫌な思いをしたら、こんな店、二度と来るものか、と思います。
人の気持ちを大切にするのは接客業として基本的なことですがとても大事だなぁと、嬉しい気分にしていただいた雅しゅとうとうさん訪問で改めて思いました。
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