6月24日、上賀茂神社を参拝して 長い間の懸案事項がひとつ終わりました。
さて、夕食までにもう一箇所観光に行く時間がありそう、と南禅寺にほど近い 無鄰菴庭園に行くことに。
こちらの庭園には、昨秋、南禅寺に行った時に一緒に周りたかったのですが、コロナのせいか、1時間10人の制限ありの予約制で、希望の時間にいけませんでした。
緊急事態宣言明けとは言え、昨秋のようにGo To Travelもないので、いつみても予約OK!
ひとりでてくてく歩き回って疲れてたし暑いしで、冷房のきいたバス(京都市営バス 46系統)に乗ってホッと一息。
バスの中から無鄰菴HPにアクセスして予約、支払い(600円)も済ませました。
上賀茂神社から無鄰菴まで、車なら20分で行けるところを、バスが停留所毎に停まって、ぐるっと四条まで南下してからまた岡崎まで来るので大回り、1時間以上乗ってましたw
ちょうど、予約に良い時間になりました。
名勝とは、建物で言えば、重要文化財級のお庭、景観に付けられるそうです。
広大な敷地の植栽をよく手入れされているのに600円とは!お値打ちです!!
無鄰菴庭園、どこを観ても撮影スポットで、写真撮りすぎました^^
作庭家 七代目小川治兵衞が、疏水の水を利用して造った日本屈指の近代庭園。
無鄰菴のガイドの方のお話では、ランドスケープの他に、サウンドスケープ、というのも意識して作られ、水の流れる音を楽しめるようになっているそうです。
手前のせせらぎ、
奥の方には、滝、waterfallが、つくられていて、水音を楽しむことができます。
野趣に富んだ作りになっています。
インスタの中に、滝や小川の動画があるので、興味のある方は御覧ください。
琵琶湖疏水を引いたお庭には、滝、池、せせらぎ…豊かな水が流れています。
別邸の近くには、浅いせせらぎが静かに流れています。
少し進むと、大きな池にたっぷりと水が満ちて 静かな水面を見ているだけで癒やされます。小鳥たちも遊びに来てました^^
苔庭ゾーン。
緑のカーペットが美しく 目にも心地いいですね。
一番奥は、滝と、石を配してちょっとワイルドな雰囲気になっています。
下:お庭の奥から見た母屋。
お茶付きのチケットを買えば、このお庭を前に、ゆっくりと茶菓を楽しむこともできます。
正面右手のお庭 ↓
↓ 中庭越しに玄関を望む。
こちらのお座敷からお庭を眺めていると時の経つのも忘れてしまいそう。
1903 年4月21日、伊藤博文、小村寿太郎、桂太郎、山縣有朋の4人が、日露戦争の外交方針を話しあった「無鄰菴会議」がこの ↑ 洋館の2階で開かれたそうです。
明治時代、歴史を動かす人たちがここに集まっていたんですね。
歴史的建造物大好きな私の心が踊りました♪
楽しいひとときでした、オススメです!
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