無印良品の店頭にたくさん置かれていた「宮崎風冷や汁」
「冷や汁」という宮崎の郷土料理、名前とどんな食べ物かは、知っていましたが、食べたことがない。
コレを機会に食べてみようではないか、と買ってみました。
「冷やして美味しい」これから、夏の暑い日に、サラサラっといただけるのか、まずはお味見♪
◆材料
薄切りのきゅうりと、お豆腐のみ!
大葉やみょうががあれば尚よろし。
ご飯計測!! 150グラム、と書いてあるので、まずはお手本通りに作りました。
熱ご飯だったので、水洗いしました。
温かいままでもいいそうですが、冷水で洗ってぬめりを取ると、尚美味しい、とのこと。
器にご飯をよそって、崩したお豆腐ときゅうりをオン。
レトルトの冷や汁をかけて、大葉の千切りをトッピング。
◆実食
美味しい~!!
お味噌と胡麻の香りがふわ~~!
ちゃんとアジのほぐし身が入っています。
これなら、暑い日に、さらさら喉越し良くいただけそう!
お豆腐は家にあった、冷奴用の絹豆腐を使いましたが、木綿豆腐で作るのが本格派のようです。
鯵の干物をほぐす、という作業が面倒そうで ^^; 作ったことがなかった「冷や汁」ですが、今度から無印良品のコレでいいんじゃないか、という手抜き主婦的発想。
1食250円です。
宮崎の郷土料理、冷や汁とは…
農村部で夏場の重労働の合間にさらさらっと食せる「汁飯」として宮崎の県央あたりで食べられていたそうです。
タイかアジなどの魚を素焼きにして、身をほぐし、骨を丁寧にとっておく。すり鉢で白ゴマをすり、ほぐした魚の身と味噌を入れてすり合わせ、これをすり鉢の内側にまんべんなくぬりつけて、炭火の上にさかさまに伏せ、味噌の表面にいくらか焦げめがつくくらい炙る。焼いた味噌をだし汁でといて、味噌汁より濃いめの汁にしあげ、これを冷たくしておき、小口切りにしたきゅうりをのせ熱い麦飯に冷汁をかけて食べる。タイやアジなどを使うのはぜいたく版で煮干しを炒ったものを材料にする場合もある。
農林水産省HPより
太字の部分、めちゃくちゃ面倒そうです ^^;
焼いた魚の身をほぐすのも手間ですが、すり鉢の内側を炭火で炙る作業は、ちょっと無理。
今は、もっと簡単なレシピがたくさんネットで紹介されているから、自分のお好みの味のレシピを見つけてみるのも良さそう。
夏場は、食欲がなくなる、というか、暑い時に熱いご飯を咀嚼したくない、とついつい冷麺、ざるそば、お素麺などズズ~~っと吸えるというか 飲める、喉越しの良さを追求し勝ちですが、冷や汁は、アジのほぐし身にお味噌、胡麻、きゅうり(カリウムを含むため、利尿作用で体温を下げる)、お豆腐。
薬味としての大葉(βカロテン、カリウム、ビタミンC&K)なども摂れるのがいいですね。
お味噌と胡麻の香りが食欲をそそります。
大葉は、すぐにしなびてしまうので、葉の根っこのところに濡らしたティシュを付けてラップでくるんで密封容器に入れておくといつまでも新鮮です。
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