スコットランド国立美術館の作品が神戸にやってくる、というニュースを知ったときから、観に行こうと思っていたのに…
ダラダラしているうちに、会期終了が近づいてきたので行ってきました。
NHKも主催者の一なので、NHKの放送の合間に『美の巨匠たち』のCMが流れたりしてますね。
9月25日日曜日まで、後2週間です。
⚠ 博物館は通常月曜日が休館ですが、9月19日(月曜・祝日)は開館、翌日9月20日(火曜)が休館日です。
神戸市立博物館(美術館ではない)は、阪急・神戸三宮駅、地下鉄・三宮駅、JR三ノ宮駅から徒歩約10分の旧居留地にあります。
神戸市立博物館のファサードは、ギリシャ神殿風で、柱はドーリア式でパルテノン神殿と同じです^^
現在展示中のポスター。
ジョシュア・レノルズ 《ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち》 ⇓
ギリシャ神話や、ローマ神話に登場する三美神になぞらえて描かれているそうです。
実際に観ると、貴婦人たちの肌の質感や、ドレスのドレープなどリアルで吸い寄せられました。
美の巨匠たちの目玉作品はこちら!
ポスターにもなっている ジョシュア・レノルズ 《ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち》 の他に、
フランチェスコ・パルミジャニーノ 《聖母子》
エル・グレコ 《祝福するキリスト》
ディエゴ・ベラスケス 《卵を料理する老婆》
フランシス・グラント 《アン・エミリー・ソフィア・グラント》
ジョン・コンスタブル 《デダムの谷》
ジョン・エヴァレット・ミレイ 《古来比類なき甘美な瞳》
中でもベラスケスの《卵を料理する老婆》が写実的で、細部まで眺め回して楽しみました。
ガラスの透明感、陶器のボウルに落ちるナイフの陰、老婆や少年の皮膚、ポーチドエッグでしょうか、お鍋の中の卵…パッと見、怖い感じなのですが、テクスチュアが見事に描き取られていて見応えありました。
なんと、ベラスケス19歳の時の作品だとか、早熟の天才ですね~♪
ベラスケスは、その後フェリペ4世付きの宮廷画家となりました。
ジョン・エヴァレット・ミレイの《古来比類なき甘美な瞳》の少女も、今にも動き出しそうな感じで美しい作品でした。
入場してすぐのホールにあるパネルです ⇓
スコットランド国立美術館の内部の写真です。
真紅の壁、深緑色の床…印象的な内装ですね。
スコットランドは王国だったので、肖像画が多く描かれていたようです。
王室お抱えの肖像画家になった画家も多く、スコットランド国立肖像画美術館というのもあるんですね。
大失敗! お安くなるカードを持っていたのに定価で入場してしまった…
神戸市立博物館は、コープこうべの会員証、STACIA PiTaPa提示で団体割引料金になります!
両方持ってたのに…残念!
兵庫県立美術館では、割引してもらってたのに、今回は何も考えず、するする~~っとチケットを購入してしまったわ。
失敗。
JAFの会員証でも割引があるようです。
神戸市内に居住する満65歳以上の人は、入場無料。
『美の巨匠たち』のような特別展は半額になります。(住所と年齢を証明する免許証やマイナンバーカードなど必要)
◆外部リンク 65歳以上の神戸市民割引
◆外部リンク 組合員証提示で割引
1階の凸凹茶房、入場券の半券で飲食1割引♪ タイアップメニューも!
凸凹茶房は、博物館1階の入場券なしで入れるエリアにあります。
作品を見て回ってちょっと足を休めに、小腹を満たしに、ぴったりのカフェ。
席間も広く、落ち着けるカフェです、オススメ♪
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【展覧会タイアップ】神戸市立博物館 「スコットランド国立美術館 THE GREATS 美の巨匠たち」×神戸おいしいマップ | NEWS | POTOMAK CO.,LTD
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