宝塚・月組の新トップお披露目公演「川霧の橋/Dream Chaser!」を観劇するため、博多座に遠征してました。
博多遠征自体は5度目ですが、お泊りは3回目、そして遠征で観光するのは今回が初めてでした。
博多座の近くに、行けそうな神社仏閣(御朱印集め目的)、観光地はあるかしら?
ありがたいことに、博多座は、地下鉄の駅直結で博多の街を全然知らないっ!orz
Google mapを拡大してみて初めて櫛田神社を発見しました。
櫛田神社について、無知すぎました…
人が集まる夏祭りの決定版!といえば 関西在住のワタクシにとっては「祇園祭り」が一番に思い浮かぶんですが。
夏祭り集客ランキング 全国第1位が「博多祇園山笠」ですって!!
350万人! すご~~~~~~~~~~い!
博多の総鎮守・櫛田神社は、757年(奈良時代)に造営された歴史ある神社。
その奉納神事が博多祇園山笠なんですね。
山笠は、700余年の歴史!
いつもニュースで話題になってるのに、よく知らなかった自分にびっくり!
バカバカバカァァァ~~!
ちなみに、大阪の天満の天神祭が128万人で、10位。
祇園祭は…たったの20万人!? へっ??
博多祇園山笠…恐れ入りました m(_ _)m
博多座公演終演後に…
徒歩6分! これなら、晩ごはんまで余裕~っていうか時間余るぐらい。
いざゆかん~!
商店街を抜けて行くと、いきなり神社らしき場所にでました。
おぉ、ここだ、ここだ。こじんまりしてるわね…と思ったら、こちらは裏。
裏口入門。
飾り山笠と櫛田神社
境内に入って、まず目に飛び込んできたのが、飾り山笠。
「神話稲羽之素兎」、因幡の白うさぎのお話が描かれています。
す…すごい…高さは10メートル以上、見上げるような高さです。
こちらは「神武東征肇国誉」の札があるので、神武天皇東遷のストーリーが、人形で表現されているようです。
これもひとつの芸術だわ。
飾り山笠は、街の数カ所に置かれるのだそうですが、移動するのも大変そうですね。
神輿舎に保存されている山笠も立派です。
「追い山」レースで使う「舁き(かき)山笠」ではないですよね?←よくわからんorz
日本一の観客動員数を誇る博多祇園山笠。
博多祇園山笠のこと、よく知らなかったから、目からウロコがポロポロ…^^;
祭りの最後にここ櫛田神社に集結した山がスピードを競い合う「追い山」が祭りのピーク、よくニュースでも流れています。
これは…国の重要無形民俗文化財であり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されているとか!
ん~~、コロナで中止になっていますが、いつかこの勇壮な追い山を観に行かなくては!!
裏口から入門したので、表に回りました。
歴史を感じさせる鳥居や本殿
石の鳥居
年季入ってますね。
楼門の扁額に「威稜」の文字。
左側に、書いた方の名前があるので、右から左に読むのだと思います。
よって、威稜。天子の威光、という意味だそうです。
立派な楼門にテンションあがります^^
↓ 中神門
本殿
立派で厳か。
大屋根がかっこいいです!
こちらには、正殿に大幡主命(櫛田宮)、左殿に天照皇大神(大神宮)、右殿に素盞嗚尊(祇園宮)の三神が祀られているそうです。
それで、提灯や幕に3つの神紋が描かれていたんですね。(亀甲に桐、もっこう、桜)
境内ぶらり歩き
お参りを終えたら、すぐに御朱印を頂きに行きました。
正門から入って右手奥の社務所で書いていただきました。初穂料 300円。
境内社
櫛田神社にもたくさんの境内社があり、いろんなご利益のある神様を祀っているので一挙にご利益を授けていただけますね。^^
大正天皇 行幸記念殿
大正15年の行幸の際に県庁敷地内に建てられていた行在所の御用材を使って記念殿を作り、こちらに移築したそうです。
注連懸稲荷神社
川上音二郎の碑と博多塀
オッペケペー節で一斉を風靡した川上音二郎は、興行収益を神社や孤児院に寄付していました。
中対馬小路 三十六七番地にあった家屋も櫛田神社に寄進したそうで、記念の石碑が立っています。
町中に銅像が建てられるほど、博多っ子に愛されていた音二郎さん♪
横に見える分厚い壁は、博多塀と呼ばれる塀。
戦国時代に、博多を復興する際、焼け石や焼け瓦を壁に混ぜ込んで作った塀、「博多べい」です。
同じものが、楽水園にもありました。
夫婦恵美須神社
かなり古そうです。夫婦円満の神様❤
町中に古くからある、博多っ子馴染みの神社。
いつかまた行ってみたいです。
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