⚠写真と一部記事を追記しました
一眼レフカメラのSDカード読み込みできたので、写真と記事を追記しました。(2020年12月9日)
12月1日に東福寺に言ってきました…ギリギリセーフ…
先日、今年最後の紅葉を観に、京都・東山の紅葉人気スポット 東福寺に行きました。
今年6月にも青もみじを観に行った時には、コロナ禍でもあり、紅葉でもないので、人影まばら‥と言った感じでしたが、今回は、Go To Travel キャンペーンや、紅葉狩りをする観光客で賑わっていました。
いつもは立っている人もいる車内もガラガラ(芦屋駅10:30頃)。
こんな状況見たことない~~~!!
大阪から同じ電車に乗ってきた友人と京都で合流。
前回は、金券ショップで買ったお得な阪急の特殊きっぷ(株主優待)で360円(どこからどこまで乗っても360円!!)というのを使ったので 神戸~京都河原町が360円。往復720円。
四条河原町から京阪の祇園四条駅まで少し歩いて。祇園四条から東福寺まで 3駅で160円。
阪急特殊きっぷ+京阪で行くと 神戸三宮から 片道 520円
今回は、JR回数券。 神戸~大阪、大阪~京都のダブル使い。で、片道900円。
京都から東福寺まで一駅150円、出るときに払いました。
JRを使うと 早いけど! 神戸三ノ宮から 片道 1050円
JRは以前「昼間特割きっぷ」があってお得に行けたイメージだったので あらま…って感じですが 乗り換えが楽だし早いので仕方ないかな…
東福寺駅から
東福寺駅は京阪とJRの駅が隣接しているのでJRから矢印どおりに進むと京阪東福寺の改札前に出てました。
駅を出たところが狭いけど「奈良街道」。駅を出て右(南方向)に進むのですが、指示が出てるので、九条通(府道143号線)跨線橋の横の坂道を通る方が多いです。
前回この道で行くと風情がなかったので…南方向にまっすぐ進んで、ぱんなり。というパン屋さんのところまで行きました。
ここからですと、東福寺北大門を通っていけます。
ただ、奈良街道はとても狭いので、人出が多いときは、この道は危険かも知れません。
お気をつけて。
東福寺駅から東福寺までの間には、塔頭がたくさんあり、そんなお寺も眺めたり、写真を撮ったりしながら 歩くのも楽しいですね。
臥雲橋(がうんきょう)から見た通天橋。
臥雲橋から通天橋の間の渓谷の紅葉が燃えるように真っ赤に色づいているのを随分前に来たときに見たので、今回枝だけになってる木もあり、落葉が進んでいるのがわかってちょっぴり残念でした。
まずは、東福寺三門、本堂
三門
夏に来たときには、緑の美しさに感嘆を漏らしたのに…手前の蓮池の蓮が全部枯れていて…紅葉の季節とみずみずしい蓮の季節は違うと、改めて思い知らされました。
夏の蓮池と三門は…
扁額の「妙雲閣」の文字は、足利義持の直筆とか。
禅寺としては最古(室町時代建築)最大最優の国宝で、重厚な建築からは当時の東福寺の権勢が忍ばれます。
京都五山の一つ。
長い歴史の中で、度重なる火災で今の規模になったそうですが 以前はもっと広い伽藍だったそうです。
12月1日は「特別公開」期間中で(12月6日で終了)高さ22メートルの三門に上がることが出来ました。
ランチの予約をしてたので今回はこれは諦めました。(前回は方丈を諦めたw)
拝観料は1000円。方丈と通天橋セットで1000円を思うと少し高い気がしますが、拝観料は、文化財保護のために使われるとのこと、納得です!
本堂
本堂は、堂々たる風格の建物ですが、明治14年の火災で焼失したため、昭和9年に建てられたものだそうです。
高さ25.5m、間口41.4mは、昭和の木造建築では最大だそう。
昔は、焼失が多く、せっかくの歴史的建造物も当時のものが現存しているのは奇跡的なのですね。
東福寺、といえば、紅葉→通天橋、なので、三門のあたりまで来る方は少なめな印象。
是非見ていただきたい建築物です。
方丈と八相庭園
夏に訪れたときには、方丈を見て回る時間がなかったので、今回はぜひとも!とチケットも、100円だけお得になる 方丈+通天橋 セット券1000円を購入しました。
上が方丈の入り口ですが、この手前に、白とブルーのテントがたくさん張ってあって、何かしら?と思ったら、土産物屋さんでした。
毎年紅葉の季節に出てるのかな? 以前(かなり昔)にはなかったような??
歴史的建築物の間に人工のテント。すごく違和感があり、興ざめでした。
方丈から見た通天橋です。
方丈には東西南北に4つの違った表情のお庭があります。
南庭
一番大きいのが南庭。
龍安寺の石庭が有名ですが、どちらのお寺の方丈にも枯山水がありますね。
正面が恩賜門。
あえてファインダーから外していますが、手前に大勢の観光客が日向ぼっこ? 瞑想?されてました。
東庭
天の川の枯山水があります。
写真を撮ったのですが…SDカードから502枚の写真をうまく取り込めなくてUPできず。
北庭
南庭の反対側にある二番目に大きなお庭です。
SNSで注目を集めた重森三玲の市松のお庭。紅葉も赤、黄、橙、に常緑の緑、とカラフルです。
西庭
西庭には、井田の庭、と呼ばれる サツキを四角く刈り込んで市松模様にしてあるのですが… カメラから写真取り出せず…orz
通天橋を望んで…
境内には
禅堂
東司(百人雪隠)
風通しの良さそうなトイレです。衛生的だけど冬は寒そうです。^^;
殿鐘楼
開山堂
前回同様、今回も改装中でシートが見えるので撮影は、庭園のみ。
開山堂は、境内の高いところに位置していて、通天橋を渡りきった奥にあります。
通天橋…夏とは廻り方が逆
以前、外国人観光客が多いときは、写真撮影禁止だったこともあるようです。
今回はOKですが、やはり通天橋から写真を撮る人が多く混み合うことに配慮したのか、前回とは逆で、最後に通天橋を渡ってから出口、という廻り方でした。
真っ赤な紅葉のじゅうたんがきれい~♪
でも、少し乾燥してチリチリになってたので今年の紅葉も終わりですね…
色が悪くなりかけてました。
境内にある渓谷、洗玉澗(せんぎょくかん)↓ へ下りてみたところです。
下から見た通天橋。落葉が進んでいますね。
本殿や方丈が見ています。
前回は、写真撮影も人が写り込まないというストレスフリーな撮影でしたが 今回は、撮影されているので 通り道を横切れなかったり、スポットで撮影の順番を待ったり、と時間がかかりました。
◆関連記事
昨日、12月6日、嵐山の様子をニュースで見ました。
大変な人出でした、Go To Travel の威力は凄まじいですね。
とは言え、紅葉が目的ならば、昨日がラストチャンス、人出が多いのも頷けます。
来年は、ベストの見頃に行きたいけど…混雑覚悟で…。^^;
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