同窓会で、「今、どこに住んでるの?」と聞かれ、神戸、と答えると、大概「おっしゃれ~♪」って返ってくるのです^^
横浜と並んで神戸のイメージは、昔からハイカラでハイセンスなイメージです。
海と山が近くにあって風光明媚、大都会の隣で便利なのに、適度に人が少ないのも大都会の喧騒がなくていいのですが…
人口減少の歯止めがかからず、政令指定都市の人口が5位から7位に転落。
街としての魅力が低下しているのでしょうか?
新神戸駅周辺の寂れ方がすさまじい
新幹線で「神戸」に来る人が降り立つのが「新神戸駅」。
神戸の第二の顔でもあるこの駅ががら~んとして寂れてますね。
ANAクラウンプラザホテルは健在ですが 2019年にできた「ことのはこ」もさびれているようですね…
2018年に名古屋に行った帰りに 新神戸の金寶來で、中華を食べて帰りました。
どっちで食べるか迷った、エビ料理の中納言はもう閉店しているようです。
2018年の時点で、ガラガラでした。
これでは、イメージ悪すぎますね。
新神戸駅から徒歩10分ほどのところに北野の異人館群もありますし 北野とセットで売り出すのはありですね。
三宮駅前再開発中
三宮駅前が大きく変容を遂げる…という青写真を市の広報で見ました。
政令指定都市の駅前は、大きく広々としているところが多いのに、神戸・三宮は…ごちゃごちゃしています。
郊外の中核の街の駅前の方が、すっきりとおしゃれだわ、と思うこともしばしばです。
これから神戸市は、段階的に駅前にプロムナードを作ったり、バスターミナルを整備したり 駅前再開発にに乗り出すようです。
「神戸の顔」となるような、素敵なデザインでお願い♪
JR神戸駅前再開発に着手
この前、湊川神社に行った時に、神戸駅の真正面に神社の門が見えていました。
駅前の雑居ビルやバスターミナルがなかった昔は、駅から神社がすっきり見えて気持ちよかっただろうと思いました。
湊川神社の創建が明治5年(1872年)、国鉄・神戸駅開業が明治7年(1874年)。
神戸港開港が慶応3年(1868年)。
明治になって、近代化の波が神戸港に押し寄せて この辺りは活気に満ちてたのでしょうね。
2009年近代化産業遺産に指定されています。
駅舎の中は、レトロな雰囲気、ステンドグラスの時計??
神戸駅前広場再整備基本計画が先週、公になりました。
神戸駅北側が整備されるそうです。
今は ↓ ユニークな形のバスターミナルの大屋根で駅舎が見えないですね。
(湊川神社の前から駅方面を見たところ)
元町以西に人の流れはつながらない?
三宮~元町・大丸まで 三宮センター街でつながっていて人の流れはありますが、元町から西へは人の流れはぐっと減ります。
以前、元町商店街はもっと賑わっていたし、ティファニーのショップもあったし 三越もあったのに…。
元町より西に行く目的地が…遠い。
ハーバーランドへ商店街をぶらぶらしながらというほど 魅力的なお店もなく。
ハーバーランド自体、観光スポットでおしゃれだけど、なかなか集客は芳しくなく、ハーバーサーカスも経営不振で撤退、ビーズキスも契約期間満了で撤退、ホテルニューオータニも経営不振で撤退。
寂しい限り。
来月、ここに神戸市青少年会館が移転してくるようです。
人の流れができるといいですね。
2013年に、アンパンマンミュージアムができて、家族連れや子供連れの若いママグループの姿も増えてきましたので ハーバーランドの人気に一役かっているかも。
ハーバーランドは、ちょっとアクセスが悪いのが残念。
三宮とは完全に切り離されているので、オークラや神戸メリケンパークオリエンタルホテルのように、三宮とハーバーランドを結ぶシャトルバスなどあればいいのに、と思います。
神戸港に海上ロープウェー構想
神戸市が神戸港一帯の回遊性を高めるため、ウオーターフロント再開発事業で、国内最長を見込む海上ロープウエーの整備を検討していることが同市への取材で分かった。
神戸新聞 2021.1.3
これで、三宮~ハーバーランド間で行き来ができたら「回遊性」もあるかな、って思うのですが、このロープウェイは、ハーバーランドと第2突堤を結ぶらしいです。
ハーバーランドはいいとして…第2突堤駅へいくアクセスは悪い?
全長1.2キロの東西の移動手段のみでは、回遊になりづらい気もするけれど?
回遊性というより、ガラス張りのキャビンから、海や山を望むための観光施設になりそうです。
横浜ではすでに日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」が今年の4月から運行しています。
2019年に横浜に遊びに行った時に、エアキャビンはなかったけれど、大さん橋が素敵でワクワクしました。
「くじらの背中」という愛称の大さん橋デッキは緩やかなカーブが素敵なデザインです。
2019.6.26 撮影
横浜の大さん橋は、神戸港の新港第四突堤(神戸ポートターミナル)に次ぐ規模だそうです…って、神戸の方が大きいんか~~い!
大さん橋が、おしゃれな観光スポットになってる点で、横浜はポイント高い!!
日本では21年4月に横浜港(総延長約630メートル)で開業を予定する。神戸港は実現すれば、国内最大の事業となる可能性が高く、神戸市は移動だけでなく「新たなミナトを楽しむアトラクション」と位置付け、コロナ禍終息後のインバウンド(訪日外国人観光客)も見据えた集客の目玉として期待を寄せる。
神戸新聞 2021.1.3
海上ロープウェイも、計画通り完成したら、横浜の2倍の距離になるんですね。
海上を通すということで、船舶の航行のじゃまにならないように支柱を立てなければならないし 問題もいろいろあるのでしょうけど 神戸のカンフル剤になるといいな。
神戸は小さな街だけど そのこじんまりさがホッとできたりもします。
神戸市は「リノベーション神戸~駅前空間の魅力創造~」と銘打って、駅前を整備する事業を展開しています。
これからも街がどんどん変化していくのを見守ります
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