神戸の街を南北に走るトアロード。
そのトアロード沿い、NHK神戸放送局の近くにあった北野工房のまちが2023年12月28日を持って閉館、この度、神戸北野ノスタとしてオープンしました。
外観は白壁に青のオーニングで変化はないけれど、内部が変わっていました。
目次：
おしゃれに生まれ変わった旧北野小学校、神戸北野ノスタ
旧北野小学校をリノベして営業していた北野工房のまちが、運営管理者の変更で2023年末、25年の歴史に幕を下ろしました。
そしてこの度、新たにリノベして神戸北野ノスタとして生まれ変わった旧北野小学校。
以前の北野工房のまちは、「校舎の面影を極力残す事」に忠実になりすぎたせいか、とても神戸とは思えない冴えない感じでした。
1度行ったことありますが2度、3度と通いたくなる場所ではなかったです。
以前は、教室をそのまま使っていたので狭く区切られていましたが、この度、壁を取り払い、広いスペースが生まれて気持ちの良い空間になっていました。
裏手は駐車場でバスも停められるようになっています。
ベンチがあるので、テイクアウトしたスイーツやコーヒーで一息つくのもあり。
テナントは
1階には、
NOSTA CAFE（ノスタカフェ）
店内64席、テラス席も34席あるそうです。
トアロード沿いのテラスはわんこ連れもOKらしいです＾＾
オープン4日目に行ったので、平日でも大賑わいでした。
ル ショコラ ドゥ アッシュ 神戸北野ノスタ店（ショコラトリー）
パティシエ、ショコラティエの辻口博啓さんのショコラトリーが関西初出店、と話題になっています。
有名なチョコレートと洋菓子のお店、L'AVENUE（ラヴニュー）がすぐ近くにあるので、まるで喧嘩売りに来てるような、強気の出店。
今回、1階が賑わいすぎてて、写真撮る気が失せました ＾＾；
マリアージュ ドゥ ファリーヌ 神戸北野ノスタ店（ベーカリー）
気になるパン屋さん！！
パン激戦区の神戸に、パンの世界大会で受賞歴のあるブーランジェ、中西智彦さんのマリアージュ ドゥ ファリーヌがやってきた！
ということでこちらもチラ見のみ、人多すぎ。
神戸北野焙煎所（ロースタリー）
灘五郷 SAKE VILLAGE（日本酒ショップ）
2階には以前は10店舗ほど細々としたお店が入っていましたが、壁を取り払ってオープンなスペースになり、雰囲気いい感じ！
以前の雑然とした安っぽい雰囲気が一掃されて高級感溢れてます＾＾
Kitano Grill ＆ Bar
ランチは生パスタランチとグリルランチ 各2500円
グリルランチがお得っぽい♪
中は広々。
大きなお部屋や個室も完備、いろいろなシーンで使えそうなお店です。
ワインは300種類以上（お店の方に聞きました）。
大きなワインセラーです。
バーコーナー。
わたしたちは、ランチの後のカフェ使いだったため、バーコーナーの前のお席で紅茶をいただきました。
「Grill & Bar」なのでカフェ使いできずと思ったのか、お客さんは我々だけでした。
カフェ使いOKです！
1階の喧騒が嘘のような優雅な空間。
友人が頼んだのは、有馬サイダー てっぽう水（笑）。
危険な名前…＾＾；
2002年、有馬シャンペンサイダーを76年ぶりに復刻させたのが有馬サイダーてっぽう水。
炭酸が強いらしいです。
私はイングリッシュブレックファーストを。
ポットサービスなのが嬉しいです。
ノスタ第二期は2025年1月から
今後、「神戸北野ノスタ第二期」として、
「NOSTA SWEETS」や、
スイーツのまち神戸らしい、スイーツについて学べる展示コーナー、
新作のイートインスイーツも予定されているそう。
旧北野小学校の名残りの階段などノスタルジックなノスタ
2階・Kitano Grill ＆ Bar 小学校時代の廊下ですね。
漆喰とダークブラウンの腰壁というクラシカルな雰囲気が落ち着きます。
以前、北野工房のまちでは、昔の教室をそのまま使っていて味気のない雰囲気でした。
教室ひとつひとつが狭いのもありますが、窓枠などもアルミサッシで安っぽかったけれど今回、黒い窓枠に取り替えられて重厚感が出ました。
1931年竣工の北野小学校時代の名残は
・「神戸市立北野小学校」の門柱
・3階天井のシャンデリア（今回3階には行ってません）
・階段手すり下に埋め込まれた「生」をデザインしたモチーフ（統合前は、神戸市中央区ではなく、「生田区」だった）
3階は講堂で、イベントなどに貸し出し可能。
小さい舞台が付いてます、床はフラットですが250名収容できます。
1時間2200円、以降30分ごとに1100円プラス。
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