金沢観光1日目、ホテルに車と荷物を置いたら、前々から行きたかったひがし茶屋街散策、そして晩ごはんを食べて帰ろう!
金沢の茶屋街はひがし、にし、の他に主計町(かずえまち)にもあると知り、ひがし茶屋街の前に行ってみようと…
橋場の交差点でタクシーを降りました。
ふと見たら、大好きなレトロ建築〜!!
金沢文芸館
金沢五木寛之文庫
外観はネオルネサンス式、出入り口はイオニア式片蓋柱(化粧柱)。
国登録有形文化財。
五木寛之さんは福岡のご出身ですが、奥様が金沢ご出身。
そのご縁もあり、金沢で執筆活動をされていたんですね、知りませんでした。
この文芸館の2階に、五木寛之さんゆかりの品々が展示されているそうです。
火曜日休館で、火曜日だったので入れずでした。
金沢文芸館のすぐ近くにある、武家屋敷の寺島蔵人邸も、火曜日休館で見られず…要注意です。
この後、主計町の茶屋街に行くつもりが…夕飯の予約時間までタイトになってきたので主計町茶屋街、パス!! ^^;
浅野川大橋
川の向こうが東山一帯、その中心にひがし茶屋街があります。
趣きのある古い街角に大興奮
金沢 浅の川園遊会館
ひがし茶屋街
そうそう、これこれ!!
ベンガラ格子、風情あるわ〜、といちいち興奮!!
珍しい建具のお店 ↓
ひがし茶屋街を見渡したところです(写り込んだ人影はGoogle Photoの消しゴムで消してます)
実際は外国人観光客、日本人観光客で賑わっていました。
加賀藩御用菓子司、森八。
以前、栗のお菓子を頂いたことがあり、上品なお味で美味しかったのです。
今は、暑い季節で、ゼリーや水ようかんのようなツルンといただける冷菓中心でした。
有名デパートに入っている不室屋さん。
中からふわ〜っと可愛い具材が出てくるお麩のお吸い物、大好きですが
今回は、初めて見た、お麩を使ったお菓子をお土産に買いました。
キャラメル味でサクっと軽い食感がくせになります。
石川の地酒専門店・酒楽
いいですね〜、荷物になるから買わなかったけど、また今度…
宇多須神社の正面に位置する、パンケーキのお店、カフェたもん。(写真下)
金沢は小京都、と言われるだけあり、趣きのある古い建物が多いですね。
特にひがし茶屋街周辺は、地域ぐるみで景観を守っていらっしゃるのでしょう。
宇多須神社
宇多須神社は、1599年に二代藩主前田利長公が 金沢城の鬼門に当たるこの土地に、前田利家公をお祀りした 元の加賀藩社『卯辰八幡宮』。
卯辰、とは、卯と辰との間の方角。即ち東と東南東との間、金沢城のほぼ東に位置するこの神社、鬼門(北東)ではないような?
名前の由来は、浅野川の川辺の丘の中から掘り出した鏡の裏に卯と辰の紋様があったことから、卯辰神としてお祀りした、と社記にあるそうです。
方角じゃなく、紋様の卯と辰だったんですね…
御祭神は、大国主命をはじめ、全10柱。
それ故に、金沢一のパワースポット、と呼ばれているそうです。
ドキッ!忍者がいる!
床下に…忍者、怖い。
境内の隅にも…今にも駆け出して来そうです。
客室4室の料亭旅館・山乃尾
ちょっと気になっていた山乃尾さんが近くにある、と知り、探しに行きました。
初代ご主人の太田多吉さんは、かの魯山人に北陸一の名物男とまで言われた方だそう。
お料理自慢の旅館、ということで気になっていました。
で、ここらへん?とGoogle Mapたよりに行ってみますと…すごい坂。
ちゃんと車が上れるようになっています。
坂の中腹にある料亭旅館「山乃尾」さん。
ちょっと怯みました…
旧御歩町
浅野川・梅ノ橋のたもと、東山地区の一角にあって卯辰山と浅野川に囲まれたひっそりとしたまちなみ。藩政期は歩士(かち)と呼ばれた武士達の組地であったとされています。現在も、往時の武士系住宅の特徴を受け継ぐ建物や、土塀、門などの遺構、豊かな前庭の緑などがあり、かつての面影をよく残しています。
引用元:金沢市HP
個人の邸宅ですが。玄関先の松の枝ぶりが素晴らしい♪
梅ノ橋
また浅野川の川べりに出てきました。
梅ノ橋を渡るとこの日の晩ごはんを予約していたお店まですぐです。
木造風の橋ですが、「木製の高欄と桁隠しを採用した鋼橋」(Wikipedia)とのこと。
桁隠しをつけているので、木橋に見えて風情があります。
夜はライトアップされ、美しいのですが…
食後、お迎えのタクシーに乗ってしまい、ライトアップ見れずでした orz
梅ノ木橋から上流を望む。のどかだわ…
小京都・金沢の風情ある町並みを堪能いたしました!
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