昔 ラ・ポムベールで食べた かぼちゃのプリンがお菓子作りの原点♪
昔、大阪・なんばCITYの奥まったところに ラ・ポムベールというケーキ屋さんがありました。 そこで食べたかぼちゃのプリンが美味しくて… 自分で作れたらいいな、ってずっと思ってました。
1989年ごろのオレンジページに ラ・ポムベールのパンプキンプリンを彷彿させる レシピが載っていました。
それ以来何度も作っている大好きなレシピ、ご紹介します。
2008年10月6日の記事に掲載した写真です。↑
かぼちゃのプリン レシピ
材料
長さ18cmのパウンド型 または 直径20cmのラウンド型
裏ごししたかぼちゃ | 400g | 300g |
生クリーム | 1 cup | 50~100cc |
砂糖 | 80g | 50g |
溶き卵 | 3個 | 2個 |
牛乳 | 1/2cup | 80cc |
ラム酒 | 大1 | 大1弱 |
シナモン・バニラエッセンス | 各少々 | 各少々 |
裏ごしかぼちゃ 400gは オレンジページに載っていた 標準のレシピです。
今日は 裏ごししたかぼちゃが270グラムだったので 他の材料も少なめで造りました。
カラメル用 砂糖 80g
作り方
① 型にバターを塗り オーブンを170℃に温めておく
② 裏ごししたかぼちゃに材料を順々に加えてよく混ぜる
だまができてしまったら 一度裏ごしをする
*かぼちゃの裏ごしの作り方
皮を向いて 4cm角ぐらいに切ります
耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけるか 電子レンジ用蒸し器にいれて 7分レンチン♪
裏ごし器で裏ごしします
できあがり
③ カラメルソースを作る 鍋に砂糖と水を大さじ1と1/3をいれて弱火にかけ
全体が茶色っぽくなるまでかき混ぜずに煮詰める
④ 砂糖が泡立ってきつね色になったら さらに水 大さじ1と1/3を加え、少し煮詰めて火を止める
水がはねるのでやけどに注意
★カラメルソースは冷えると飴状に固まり 洗うのが大変なので テフロン加工のフライパン(我が家は20センチ径)で作ると後が楽です。
★後からいれるお水は 予め測って小さな容器に入れておくとスムーズです。
かぼちゃプリンの種を作るのは 混ぜるだけなので簡単なんですが(裏ごしは面倒だけど)、カラメルソースが慣れるまで火加減が難しいかも。
白っぽいとカラメルじゃないし 煮詰めすぎると焦げるし 一瞬のいい感じの色合いにするのが気を使います。
⑤ パウンド型(ラウンド型)にからめるソースを入れ、カラメルが固まってからプリン生地を流しいれる
カラメルソースが冷えて固まってから かぼちゃプリンのクリームをいれます。我が家の冷蔵庫は熱いものを入れても大丈夫なタイプなので冷蔵庫で冷やしました。
⑥ 天板に型をのせて、たっぷりとお湯を注ぎ入れ、170℃のオーブンで40~50分蒸し焼きにする
焼き上がりました~♪
⑦ 型から取り出す時は 型とプリンの間に竹串を入れて一周し お皿をかぶせてひっくり返します。
⑧ 切り分けていただきます。
絶賛ダイエット中に付き・・・
ワタクシ このレシピと出会って以来、何度となく作って、大好きなんですが、今日は端っこをお味見程度に食べて、出来上がりを確認のみ。
私の作ったかぼちゃプリンが美味しい!と言ってくれる同僚に「ご在宅なら マンション下まで持っていくよ~」とLINEしたら…「今 Hawaii~ 残念!」とお返事。ハワイまで持って行きたい!!
お隣さんにおすそ分けして、宝塚師匠にもデリバリー^^
先日 読書ブログの方でご紹介した「タルトタタン」も作ろうかな~と レシピをよ~く見たら…
バター 230グラム、グラニュー糖 350グラム ですって!! 恐ろしい~~!
何気なく食べてる お菓子やケーキにも たっぷりとバターやお砂糖が使われているから、食べすぎは禁物ですね。
ラ・ポムベールは今…
私が初めて ラ・ポムベールのかぼちゃプリンを頂いたのは1980年代です。
あれから30有余年、札幌や代官山、神戸大丸にもあったラ・ポムベールが次々に閉店して、今は 群馬県高崎市にお店を構えてらっしゃいます。
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