伊勢シーパラダイスのカキ小屋センターでランチの後は、窓の外に見えていた二見興玉神社へ。
シーパラダイス併設の夫婦横丁(1階)から道が続いています。
見えているのは、東鳥居。
こちらからだと、一の鳥居から参拝できない、裏口入門??

↓のスロープから、波打ち際に出ることもできるので、子供連れの方が下りてらっしゃいました。

龍宮社
「りゅうぐうしゃ」と読みます。
御祭神は、海の守り神・綿津見大神(わたつみのおおかみ)。
比較的新しい石の鳥居の奥に社殿が控えています。

Bon Tin Cafe 禊
禊橋のたもとに建つカフェです。
昨年、2024年4月にオープン、東参道にあります。
ここから海を眺めながらのカフェタイムは気持ちがいいでしょうね。
食べログをチェックしてみると
小さなお子様不可、ベビーカーでの入店不可、となっています、ご注意ください。
現金の取扱もないので、
カード可(VISA、Master、AMEX)
電子マネー可、QRコード決済可
…となっているのも、インバウンド対策かもですね。

禊橋を渡るといよいよ夫婦岩が見えてきます。

夫婦岩は、鳥居の役割を担っています

男岩は高さ9m、女岩は高さ4m。
毎年、5月5日・9月5日・12月中旬土日曜日に大注連縄張神事があるそうです。
二見興玉神社の御祭神は、猿田彦大神です。
沖合約700mほど先に、猿田彦大神の霊跡とされる興玉神石が鎮座しているそうです。
この興玉神石と日の出を遥拝する鳥居の役割を果たしているのが夫婦岩なんですって。
猿田彦大神が降臨した興玉神石は、海の中の磐座なのですね。(磐座は神が降臨する際の依り代となる石)
猿田彦大神は天孫降臨の際に道案内をしたという神話から、「みちひらきの大神」として知られています。
二見興玉神社は、交通安全や学業成就にご利益あるそうです。
日の出遙拝所
ここから夫婦岩の間から上がる朝日を拝むのですね…

カエルは、猿田彦大神の使い
境内にたくさんのカエルの像が配されています。
カエルは猿田彦大神の「神使」なのだそう。

なんともユーモラスなカエルさんたち。
無事に帰る、貸したものやお金が返ってくると言うご利益の他に、
若返る、と言うご利益もあるから、ちょっと撫でておきました。
カエルの頭がみんなに撫でられてツルピカになってたので、私も参加。
幸運も返ってきて、ハッピーターンだな♪

二見興玉神社 本殿

伊勢神宮や、京都、奈良などにある木造の社殿ではなく、コンクリートづくりのしっかりした建物です。
よくよく考えれば、この辺りに台風が直撃すれば、外海なので風当たりが強いので強度からいうとコンクリートでないと被害甚大になってしまいますね。
1959年の伊勢湾台風で大きな被害が出た、とテレビで映像が流れているのを見たことがありますが…怖かったでしょうね。
二見興玉神社の境内は、音無山の麓を巡る細い道路が境内なのでここに大挙して観光客が押し寄せたら大変なことになりそうです。
境内が狭いこともあってか、御朱印は、書き置きのみです。
書いてあるのは「浜参宮」の文字。
お伊勢参りをする前に、まずこちらの神社に立ち寄って、身を清めてから伊勢に参るのが順番だそう。
故に浜参宮なんですね〜。
【御神札、お守り、二見かえる他諸々のお守り授与】
授与時間
◯拝殿前授与所
7:00~16:45(11~2月末 7:00~16:00)
◯龍宮社授与所・岩屋授与所
9:00~16:30(11~2月末 7:00~16:00)
頒布場所
授与所(拝殿前・岩屋・龍宮社 計3ヶ所)
天の岩屋(岩戸)はここにもあった!


天照大神がお隠れになった天岩戸。
この二見興玉神社にも天の岩屋(岩穴)があります。
天照大神をお祭りしている伊勢神宮にも近いことからこの辺りは「高天原(たかまがはら)」と呼ばれ、信仰されているそうです。
二の鳥居

ほら〜、順番逆だから、一番最後に二の鳥居。
右手に見えてる岩肌が、音無山です。
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